沖縄/宜野湾 普天満宮と太やきそば
沖縄県宜野湾市、沖縄本島の中南部に位置し、人口は94,492人(2014.2.1現在)で、普天間飛行場があり、何かと話題になるところです。
宜野湾市自体は2001年ごろ一度行った記憶はあるのですが、こうしてデジカメ写真撮って、というのは今回この2014年1月が初めてでした。
沖縄市コザからバスで那覇方面へ向かう形でやってきて、ここ普天間で降りました。一部が取れて「普天門」になっていました(笑) ついでに隣バス停表示も普天間入口、普天間市場入口となっているはずのところが、普天門入口、普天問市入口などとなっていました。
●普天満宮周辺
普天間バス停を降り、道路隔てた向こうを眺めやれば、普天満宮の周辺で幟がズラーッと並んでいました。地名は普天間ですが、お宮としては普天満宮となります。
この時は1月3日で、まだまだ初詣客で賑わう状況でした。那覇から沖縄市に北上する際に通り掛かりましたが、ここの賑わいを味わいたくて、沖縄市まで行ってたのを引き返す形でここへやってきたのでした。沖縄でこんな初詣的な事が行われているとは思いもしませんでした。
普天満宮からつづく行列、それは立ち並ぶ屋台群に沿う形で歩道に並んでいました。
調べるとこの普天満宮は琉球八社のひとつとされ、宜野湾市では唯一の神社なのだそうです。市にひとつしか神社がないとは、さすがは沖縄県というところです。
熊野権現などが祀られており、15世紀中頃に合祀されたとの伝えが見られ、その頃には存在していたようです。
見えにくいですが、中央部に拝殿が見えます。
本土の初詣で人が溢れているのはよく見ますが、敷地外の道路脇まで溢れ出している光景は初めて見ました。まるで何かのイベントの行列のようでした。
この時は正月でしたが、普段はどんななのか、というのも逆に興味があります。この幟はずっと並んでいるのか、この時だけなのか…等も含めて。
なんせ人が沢山並んでいたんで、なかなか近くで撮れなかったのですが、傍の歩道橋からズームで撮った天満宮のカットです。
手前の標識に普天満宮洞穴というのがありますが、全長約280mもの鍾乳洞なのだそうです。鍾乳洞といえば、この日午前中に南城市の「玉泉洞」へ行ったもので、鍾乳洞もういいや、という気分になっていました。
ただ、このすべてではなく、50m程が公開されており、無料で見られるとの事です。
普天満宮そばの道路に並んでいた屋台で買ってきた太麺の焼きそば、那覇まで持って帰って宿泊先のホテルで頂きました。
すっかり冷めてしまってましたが、沖縄の屋台で買ったものを食べた、という意味では記念すべき食事?!だったと思います。宜野湾市唯一の神社でつくる事の出来た想い出、と言っていいでしょう、という事で宜野湾市の旅でした。
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