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2014年7月28日 (月)

長崎/西海 九州本土最後の市!

長崎県西海市、長崎県の西彼杵半島の北部にに位置し 人口は29,344人(2014.7.1現在)で、旧・西彼杵郡の西海町など5町が2005年に合併してできた新しい市です。

国指定の天然記念物である七ツ釜鍾乳洞を有し、また地形上多くの海岸や大きな橋を有する景観溢れる町でもあります。

●佐世保港フェリーターミナル

これはまだ西海市の風景ではありませんが、西海市には鉄道がないので、アプローチは船を利用しました。

神戸空港からの行程ですが… (カッコ内は時刻)

神戸空港(9:10)

  ↓  スカイマーク便 \14,300

長崎空港(10:20)

  ↓  バス(長崎空港線) \1,400

JR佐世保駅前バスターミナル(12:01)

神戸空港を9:10に発っていますが、8:30には空港に着いておいた方が良いと思い、逆算すると8:00過ぎくらいにはJR三ノ宮駅からポートライナーに乗っておくべきというところで、そうすると三ノ宮から佐世保までは約4時間程度となります。

飛行機はスカイマーク利用だったので安上がりで済みました。JRで新幹線乗って特急乗継するよりも安上がりかと思います。

当日、神戸空港からの飛行機は若干遅れましたが、バスが長崎空港で待っててくれたので助かりました。その分ここに着くのも遅れた訳ですが、そんなこんなありつつ、この佐世保港フェリーターミナルに着きました。佐世保駅から徒歩5分程度で行けます。

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●ここへ

という事で、佐世保港から西海市の大島港へ行く事としました。西海市自体が未訪で、この市を訪問する事がまず大前提で、そこからこの市のどこを訪ねるか?という事となり、旧何町を訪ねるか?となったのですが、大島が最も目についたし、交通の便も比較的良いと感じたので、ここを選択しました。

他の町の交通アクセスが相当苦しそうで、以前も一度他の町で計画した事があったものの、早く起きれず日帰りで行けないとの判断で断念したことがありました。

地図的にはこんな感じで、矢印の先が大島です。この大島は1999年までは離島でしたが、大島大橋が架けられ、陸続きとなりました。ただその時はまだ有料道で、2011年になってようやく無料となったそうです。

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●乗船券

佐世保港の窓口で大島行きの高速乗船券を買いました。

窓口は通常閉まっていて、出航30分前など時間を限定して、窓口が開くようになっていました。日付はここにあるように今から2週間前の7/12で、こないだ行ってきたばかりです。

大島までは\1,100、所要時間は約25分です。往復購入したかったところですが、片道しか買えないと言われ、帰る時はまた大島で買うというシステムのようです。この券は乗船時に係員の方に丸ごと手渡して、切符なしの状態で船に乗り、着いたらそのまま降りる事となります。

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●港

この佐世保港から出港です。時に13:30。1時間に1本程度出ている感じで、時間帯により少し間が開く部分もあります。

この時は、雨が降ったり止んだりで微妙な天気でしたが、着く頃には雨が一滴も降らず、何よりでした。

船は高速船「れぴーど」というもので、中にTVはありました。25分で着いてしまうので、それほど特別なもの(食堂とか豪華な客席とか…)が必要なく、TV見てなんやかやしてるうちに着いてしまいます。

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●航行中

佐世保ー大島の約25分の航行中の1コマです。

左端に見えているのは、大島造船所で、大島を象徴する建造物といっても過言ではなく、まさに大島が見えてきた!という状態です。

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●大島上陸!

ついに「西海市」へ入った瞬間です。これをもって、長崎県の市を全制覇し、同時に九州本土の市も全制覇となりました。九州での未訪は残るは2つの離島のみ西之表市(種子島)、宮古島市(宮古島)のみとなりました。

大島のフェリー発着場の様子ですが、この1本だけ見ると佐世保港とそんなに変わりません。佐世保はこれが複数あるといった感じでした。

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●大島造船

大島を象徴する企業であり、建造物であります。

なかなかの迫力。

島に入る時もそうですが、意外と島内を歩いていても目印になって便利な存在でもありました。

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●肥前大島港ターミナル

大島港ターミナルの建屋です。

といっても、すべてが港用のものではなく、郵便局や理容店などの入った、いわば合築のものです。

実質この建屋の1/3程度が港関連の施設で、待合室や券売り場、軽食店等があります。

この右が船着き場になります。

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●室内チラリ

待合室の椅子しか見えませんが、こんな感じです(笑

外観はレンガの柱と曲線の入った窓で、なかなかオシャレです。田舎の島の船着き場、という感じではないですね。

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●第二桟橋 バス停

港のターミナル真ん前のバス停です。

「さいかい交通」というバスが走っています。

「第二桟橋」とあるんですが、第一桟橋がどこにあるんだか調べてもよく分かりませんでした。

標識の向こうに見えるのは郵便局です。着いたのが土曜の昼を回ってたんで既に開いてませんでした。

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●バスダイヤ

PM2時ごろに着いたのですが、船の発着に合わせたのか、各方面のバスが割に頻繁に行き来していました。

昼間に空きがあったりしますが、1時間に1本くらいのペースの方面も少なくなく、意外と本数が多い印象でした。どこへ行くバスなのか路線や見どころが分かればうまく使えたのかもしれませんが、その辺りの情報が近辺にない(観光案内図とか出ていない)のが少々残念なところでした。生活バス的な側面が強いのかもしれませんが。

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●ターミナル前

最後にこの写真を。

ターミナルの建屋全体と船着き場を隔てて、大島造船という並びです。

建屋前の道路はこんな感じで、右に覗いている部分が駐車場でした。タクシーは居ても1台という感じで、来たら次々乗るという感じでもなく、それほど賑わっていた感じではありませんでした。

とりあえず3時間弱の時間があったので、ひたすら歩きました。大島大橋の素晴らしさは眺める価値ありと思います。片道2kmほどあるので、1時間強の時間は欲しいところです。

そんな、大島ターミナル周辺でした。

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