釜山地下鉄/水営駅 (韓国/釜山広域市)
韓国/釜山広域市の釜山地下鉄/水営駅です。
-釜山地下鉄/水営(수영)駅-
【路線】釜山地下鉄2号線(萇山-梁山間)
3号線(水営-大渚間)
【開業】2002年8月29日
【訪問】2014年3月
【近隣の主要駅】(大渚方面)蓮山駅→4駅
(萇山方面)海雲台駅→5駅
(梁山方面)西面駅→11駅
●駅名標
ハングルでは「수영」と表記し、水営と書いて「スヨン」と読み、英語表記は「Suyeong」となります。
釜山地下鉄では、2号線と3号線が交差しているという重要な駅のひとつです。
壁の模様が独特と感じました。他に行った駅でこんな壁の駅あったかな?という感じで…。床面も壁に似た柄でオシャレ印象を受けました。日本の地下鉄にはちょっとなさそうな感じで。
●ホーム
窓で仕切られた釜山地下鉄のホームです。郊外の駅になるとホームは地下でもなくなり、こういった仕切り窓もなくなったりします。「センタムシティ」というカタカナの駅も幾らかありますが、こういった英語系のカタカナはあまりないかもしれません。
ホーム窓上にある路線図、そして窓越しに覗いて見えた社内の様子です。写りこみを避ける為、わざとこのようにしてます。しかしまぁ思ったのは、居眠りしてる人なんて殆ど居ないという事でした。日本ぐらいかも警戒心もなく寝てるのは…(自分自身がよく寝るんですが…)、思ったりしました。
あと、ここから数駅ごとに各方面への乗換駅があります。左端がここ水営駅ですが、こっから右へ行くと、分岐を示す印があるのが分かると思います。
左水営と書いて「ザスヨン」と読みますが、現在の水営洞に慶尚左道・水軍節度使営があった事から名付けられたといいます。駅の通路壁面にデカデカと描かれていました。
左水営漁坊遊び、といわれ、カタクチイワシ漁を現代風に構成したもので、水営をよく表した伝統民俗といわれており、1978年度に重要無形民俗文化財第62号に指定されたといいます。
地下から上がって行く所です。
御多分に漏れすという感じで、上がった所は駅名の標識がしっかり立っています。
上の写真を上がり切った所から、水営の駅名が記された標識です。
周りは立ち並ぶ店と幹線道、この辺りは日本同様ですね。
辺りのお店には結構英語も目立ち、一見日本と違和感ないなと思いました。
駅舎、というか地下からの出口という表現になりますが、こういう場所ひとつとっても地上にそこそこ高い建屋として作られているものもあれば、ここのように地上へあがった時点ではとても低く(数十センチの手すりのようなものがあるだけ)て、殆どが地下にうずもれているもの等色々あるんだな、という事も感じるものです。
ここの駅前は結構生鮮品並べてるお店がズラーッと並んでいて、海産物の多い釜山らしさを感じる事ができるのではないかと思います。
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