山梨/北杜 小淵沢駅前通りをゆく
山梨県北杜市、JR小淵沢駅からの歩き旅です。
(2008年9月当時)
●駅から
駅前通りを眺めた様子です。
真ん前にあるタクシーの合間から撮った形ですが、
通りのスタート地点には「ようこそ北杜市こぶちざわ」というゲートが設けられていました。
最初この「小淵沢」を見た時は、「おぶちざわ」だと思っていました。初めてこの地名を見たのは、1988年の大河ドラマ「武田信玄」で、"協力"のところに「小淵沢町のみなさん」と書いてあった記憶があります。今でこそ北杜市に属していますが、当時は郡部だったんですね。
この写真の右側の建屋にも「信玄餅」の文字が見られます。
●マンホール
小淵沢町に属していた当時のものです。
真ん中に町章と思われるマークと、町の花であったすずらんが周囲を埋め尽くしている、そんなイラストでした。
駅前商店街的な通りで、独特の丸い街灯が立ち並んでいます。
商店ばかりという訳でもなく、人家もあったり空きもあったりで、かつての商店街が中身を変えながら現在に至る、というところでしょうか。カーブが随所にありながら続く通りでもあります。
の家屋が目に入りました。
結果的にこの市で「北杜市を感じさせるもの」というのには出会えなかったので、ピンポイントで見たこういう目を惹くものに対して、街の思い出としてインプットされていきますね。
個人的に大きく惹かれるもののひとつである昭和の自販機に出くわしました。
たばこの自販機です。昔タバコ吸ってた時は、ほぼ100%自販機で買ってました。
今やタバコ屋さんも皆無で、コンビニで番号言って買う時代、ホントに色々変わりましたね、タバコを取り巻く環境については。
厳かな雰囲気の建屋で、何かと思っていたら鰻屋さんのようです。
老舗感満載ですが、創業は1996年とまだ20年も経っておらず、この写真の当時で12年という状態でした。元は和菓子屋さんだったようです。
小淵沢でいちばん覚えている街の風景はこれかもしれません。
街の電気屋さんの横から姿ですが、3階建てのような、でも屋根が三角で低くなってきている(天井が斜めになってる2階建て?)独特の存在感を放つ建屋に大変惹きつけられました。
「カラーテレビ」という看板が残っている所も素敵です。
小淵沢駅前の道路下にあるこんな場所の駐車場で見かけた猫です。
この街ならではのものではありませんが、これもまた記憶に残るものであります。
北杜市では、ここ以外にも長坂、日野春という各駅に行ってますが、どれも薄い感じの?!街歩きで、山梨県の各地はあまりまともに旅してないな、と感じる場所が多く、アクセスがなかなか難しい所ですが、再訪機会あればもう少し旅らしい側面を強調した記事がお送りできれば…と思う次第です。
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