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2015年6月22日 (月)

北海道/紋別 夜のもんべつ・はまなす通り

北海道紋別市、北海道の北東部に位置し人口は23,550人(201.3.31現在)で、オホーツク紋別空港という空港を有し、またオホーツクの流氷の美しい街としても知られています。

個人的には北海道で最後に訪ねた市で、この5月23~24日に滞在しましたので、今回はこの時の様子をお届けいたします。

●バスチケット

この日(2015/5/23)は北海道の未訪残り2市を訪ねる旅、という事で、当日早朝に関西の地元を出て神戸→新千歳へと飛び、快速エアポート等で旭川まで。そこからまず未訪だった士別市を訪ね、再び旭川へ引き返してきて、旭川駅前の北紋バスの乗り場にてこの高速バス乗車券を購入しました。

18:30に旭川発という事で、¥3,190にて購入しましたが、ここから約3時間の道中となり、現地着は21:30か…と思いつつバスに乗り込みました。周りには都市が殆どないような地域なので必然的に当地で泊りという事になり、そのホテルもこの日の14時頃に取りました。

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●歓迎のマット

旭川から3時間、結構冷房の効いたバスで半ば震えながら、ようやくこの紋別バスセンターに着きました。これをもって北海道全35市完全訪問となった、その瞬間でもありました。

駅からバスで3時間もかけて行く地だけあって、以前からどうやって訪問しようかずっと考えていましたが、士別と抱き合わせで行けそうだと分かり、この機会を逃す手はないと思い、普通の土日ながら決行しました。

ここ単体で訪ねるならば、羽田空港経由で行けば割に早く着きますが、相当な高額になる上に、飛行機では羽田との便が1往復あるのみで、万一の事がある時に非常にリスキーでもあり、結局士別と同日に行けて安上がりで済んだし、効率よく何よりでした。1ヵ所ごとに濃密に旅できるに越した事はないのですが…。

ともあれ、ここに着いた事で日本全国の未訪市はわずか「2」となり、残すは鹿児島県西之表市(種子島)と沖縄県宮古島市(宮古島)のみとなりました。これらを行けば、日本全市訪問の夢がようやく叶います。焦らずに行ける時に行くスタイルで。

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●紋別バスセンター構内

既に夜10時近くという事もあり、バスセンターの窓口(左側)はこのようにシャッターがおりていました。翌朝の出発時の乗車券はここで買う事となります。

鉄道のない紋別はここが交通の要衝となり、観光案内なども併設されている訳ですね。

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●運行時刻表

紋別バスセンターの時刻表です。

オホーツク紋別空港の便が羽田との1往復しかないのに比べると活況といいますか、正直思っていたより便があるなと感じました。鉄道駅から遠く離れた人口2万台の市にどれほどのバス便があるのか、と思い、そこは事前にだいぶ調べました。

左からのりぱ1番・2番・3番とありますが、2番が長距離で、札幌行や旭川行があります。

旭川行は3便しかなく、札幌行は6便ありました。紋別空港行きは1便のみ。これは羽田行の航空便が1本しかない為の必然ですね。

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●紋別マップ

海がすぐ近くにある、紋別の中心街。

街に海に観光にはうってつけの場所で、この辺をひと通り歩いて巡るだけで立派な紋別の旅になりました。流氷が見れるのがベストかもしれませんが、それを差し引いても良い旅になったと実感はしています。

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●紋別バスターミナル

バスターミナルの建屋です。

夜ながらしっかり建屋が写りました。

こんな立派なターミナルだとは訪問前には思っていなかったので、嬉しい誤算でした。

ちなみにバスの乗降口は建屋左端となります。

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●広場

ターミナル前の広場スペースですが、こうして見えるだけでもタクシーが4台は停まっていました。これまた意外というか、もっと寂れた雰囲気を想像していましたが、意外に賑やかでした。といっても活気で盛り上がっていた訳ではありませんが…。

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●はまなす通りのスタート

紋別のターミナルの広場を過ぎて、坂を下りて行くうちに右を向けば、こんな通りに出くわしました。

「はまなす通り」、おそらく市内で最も賑わう場所。

商店街のゲートにネオンがついていて夜もピッカピカに光り、この先が意外なほどに明るく賑わっていて本当にびっくりしました。交通の至って不便なこの市にこんなに賑わう場所があるなんて、と。時に22時を回っている状態でまさかの…でした。

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●2番街へ

1番街から入り、真ん中の2番街へ、バスターミナルからは遠ざかる方向です。

ネオンチカチカの歓楽街といった雰囲気の色濃い所で、オホーツクの街では非常に珍しいそうです。実際この人口規模の北海道の他の町の中心部でこんな賑やかな所は見た事がないですね。

左手前の店なんて、その名前からいつ頃開店したのか?想像してしまいます。70年代末か80年代初めか…?郷ひろみさんのヒット曲のひとつです(笑)

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●地を回るベティ

はまなす通りのとあるお店の入口、ベティちゃんみたいな絵が歩道の部分でくるくる回っていました。何処かでくるくる回りながらここに照らし出されたもの?と思いますが、このような凝ったものも見れるとは…

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●どんづまり3番街

にぎやかな「はまなす通り」も3番街まで。

最後のゲートを過ぎると急速に真っ暗になっていきます。

最もこれと平行に通る道路は幹線道として賑わい、市内のホテルも多数あります。そしてその向こうは海、という絶好のロケーションで、紋別市を密度高く観光しようと思ったら、この界隈をひと通り歩けばよい、それくらいいろんなものが凝縮されたエリアではないかな、?と感じさせられました。

という事で、「はまなす通り」を中心にお伝えしました、紋別の様子でした。

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