タイ/バンコク⑤ Sathorn港から川をゆく!(前編)
タイ/バンコク、5つ目の旅記事はBTS/サパーン・タークシン駅からSathorn港へ出て、初の水上の様子です。
(2014年8月当時)
もうすでに去年のお盆の旅行記を今頃お伝えする事となってしまいましたが、これまで海外に8回(この時点で6回)渡航して、初の水上旅となりました。渡航の為に船で韓国へは二度行きましたが、現地の国内で船に乗ったのはこの時が最初(現時点では最後でもある)という事です。
●駅から港へ
向こうに写っているのがサパーン・タークシンの駅の歩道橋で、この手前に向かって港へ歩いていく格好になり、ものの2分ほどでSathorn港には着きます。本近くです。
その間は色々と賑やか敷くパラソルが立ち並んでいて、麦わら帽子が吊ってあったりしてました。
パラソルの並ぶ店を横目に進んで行くと、前方にはこのような建屋が。
これこそがSathorn港の乗船口です。
上から階段がおりていますが、上は車道だったような。そっから下りてここへも行ける構造になってはいるのですが…。
英語でも表記してあって分かり易かったです。
1日乗船券だと150バーツで、1回券だと40バーツという訳です。川の中をたどるルートも示してあります。考えてみると日本でこんな風に舟運で互い違いの方向ののりばに停まる、というシステムは今存在するのでしょうか?
右側の看板にはボートのレンタルサービスとありました、それもいいですね!
看板の向こうには乗船券売場があります。海外現地で船に乗るとか、ハードル高いかな、と思って躊躇もしましたが、ここはハッキリ言って問題ありません。どこへ行きたいか指さしすればOKで、また日本語も話されていました。各国から観光客が来て慣れているのでしょうね。ここは大丈夫です、迷ったらまず飛び込んでみて下さい、と言いたいです。川へじゃなく、窓口へ!(笑)
ちなみにあの有名な「ワットポー」を訪ねたい時は、№8(Tha Tien)を指さしてください。綴りが分からなくても大丈夫です
40バーツ出して購入したチケット、薄い紙で結構大きいです。
Chao Phrayaとあるのは、この川の名前である「チャオプラヤー」です。
2枚目の写真は、その裏面で、ルートが示してありますが、Sathorn港は番号のない「CENTRAL」の部分にあります。中央桟橋のある、という位置づけです。
で、このチケットは乗船後も大切に持っておく必要があります。
船に乗っている時間はそんなには長くないのですが、途中船内で切符を切りに来る(万一購入しなかった方はここで払う)ので。切符を確認したら、結構豪快にハサミを入れ込んでくれます
この港は、というかこの川は?大変多くの船が行き交います。
江戸時代の舟運盛んなりし頃ってこんな感じだったんだろうか?などと思い巡らせてしまいます。こんなユニークな形のものも。
乗る事に!
ここで乗船券を買うのはたやすい事ですが、船の乗り方はちょっと注意が必要です!
船体にある旗の色により、停まる地点が変わってきます。ここのSathornは中央桟橋という事でオールラウンドですが、ワットポー最寄りのThaTienは旗なしのものか青旗の船しか停まらない…等あるのです。なので、船が来る時に職員さんが〇色の旗の船に乗ってねとか、この船に乗ってねとか言ってきます。そこそこの日本語で。
いよいよSathornを発ちました。という事で、後ろを向いて。
この港が段々遠ざかっていきます。
こうしてプラスチックのシートに座っても良し、前の部分のように外へ出ても良しとなっていました。
とりあえずこのシートにて、のんびりくつろぎながら周辺の景色の素晴らしさに目を奪われる事しきりでした♪
川沿いという事で、穏やかな所を通行するのかと思いきや、景色は結構豪華で、このリバーサイドに高級ホテルはじめ高層ビルが立ち並ぶ、超都会エリアだったのでした。そんな中を船で行き来しているというなんとも贅沢なものでした。これで片道日本円にして150円程度ですから、本当に贅沢そのものです。
層ビルだけでなく、こんな華美な建屋も大小問わずありました。
これは船着き場で№2とありました。先ほどのチケットの裏面で、この2番がなく、ルートに入っていなかったのでしょう、飛ばしていきました。で、別の船が停まっていました。
これも近くの船着き場ですが、やはりスルーしていきました。
向こうの建物、特に右半分がまた素晴らしい、と目を奪われていました。
そんなこんなのバンコクの川の旅、まだまだ素晴らしい景色満載です。
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