千葉/大網白里 1月2日の郵便ポスト
千葉県大網白里(おおあみしらさと)市、JR大網駅からの歩き旅です。
(2011年1月当時)
●大網白里「町」みどころ
大網駅前の「見どころ」看板です。
この2011年当時は大網白里「町」だったのですが、駅記事でふれたようにその後「市制準備室」が設置され、この写真の2年後にあたる2013年1月1日付で同じ名前のまま「市」に昇格しました。なのでこの時は、市に昇格する前の貴重なタイミングでの記録、という事になります。
国勢調査レベルでは2005年時点で既に人口が5万に届こうというところで、2010年は5万を突破、市制化の条件とされる人口5万を越えた事で、そのまま合併する事なく単独で市制化を果たしました。
これも当然のように、大網白里「町」となっていますが、地図中の緑の部分が町域(現在の市域)に相当し、千葉県の中東部を東西に細長い形で形成されていて、形的にちょっと面白いものとなっています。
この地図の現在地である大網駅は真ん中よりやや左側の線が集中した辺りにあります。
大網白里のマンホールですが、九十九里浜に朝日が昇る様子、が描かれているといわれます。上の写真のマップの右端の部分が海岸沿いであり、駅からと距離があるますが、海岸線は九十九里浜の中でもあり、この絵のようなのかは分かりませんが、なかなか眺めのよい景色を拝めるのだろうと思います。
市内をほぼ東西に流れる「小中川」に架かる橋からのカットです。
水かさが少なくて葦のようなものがかなり目立っていましたが、河原沿いにはガードレールのついたちゃんとした道路がありました。
駅前の商店街に掛かっていた幟です。
この裸の熊のような豚のような?犬のような?生きものは何でしょう?ちょっと調べてもなかなかは出てきませんでした。なんで横顔なんだろう、とか、腹がポッコリ出てるな、とか、そんな事ばっかり思わされます。
2枚写真のあるうち、上側は大網駅から東へ200m程の地点で、京葉銀行なんてあるところに千葉らしさを感じます。
下側のは忘れましたが、同じ街灯で同じ商工会の幟がかかっており、延長上のものかと。
先述の通り、市域(当時の町域)は東西に長いものとなっていますが、これは本来横長の地形を縦にしたもので、縄文式土器のような形になっています。
そんな中で文化財が何十もあるという訳ですね。ちなみに下が海側ですね。(右側が北)
現在の大網白里市役所です。そのまま市になったので特に今と変わりはないものと思われます。
正面から見ると、入口上あたりに役場の表示があるだけで、このように遠目で見るとパッと見て何の建物か分からない感じでした。
郡部ながら立派な郵便局と思って見ていましたが当時人口5万越えていると知らずにそんな事を思っていました。
上の町役場(現・市役所)のほぼ向かいにあります。
この時、1月2日でお正月真っ只中でしたが、近年は本当に出歩く人が増えたなと思います。昔はこんな時期は年賀状の返信でポストに入れに来る人たちぐらいしか居ませんでしたが、今や初売りやら何やらで人出が多くなったものです。
年明け間もない1月2日らしい光景ですが、「年賀用」と「一般郵便用」にポストの入口が分けられていて、上にそれぞれ雪だるまの人形が!
それにしてもここを撮りたくても、年賀を出す人の行き来がひっきりなしでなかなか撮れませんでした。みんなさんなに1月2日に出すのかな、と思って見ていました。自分も結構そうですが…、1月1日にもらった分をその日ではなく翌日に返す感じで。
1月2日に訪ねたので、逆にそういう賑やかに行き来する街の様子を見られたのかな、という気もして、この大網白里で思い出すのは、1月2日という日付と、年賀の返信を出しに行き来する人々の様子でした。
市になってから何がどう変わった訳ではないかもしれませんが、一度また行ってみたいなとは思っています。
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