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2016年4月19日 (火)

JR浜村駅・青谷駅 (鳥取県鳥取市)

今回は、鳥取県鳥取市のJR浜村(はまむら)青谷(あおや)の2駅をお届けしま

鳥取市ではJR鳥取駅 湖山駅、鳥取大学前駅、更に末恒駅、宝木駅をupしましたが、またまた鳥取市の駅シリーズです。

まずは浜村駅から…

-JR浜村駅-
【路線】
JR山陰本線(京都-幡生間)
【開業】1907年4月28日
【訪問】2008年9
【1日あたり平均乗車人員】 不明
【近隣の主要駅 (京都方面) 鳥取駅→5駅 
           (幡生方面) 倉吉
→4駅

●駅名標周り

平成の大合併までは鳥取市外であり、気高郡気高(けたか)町の中心駅でした。気高町は当駅と末恒駅の2駅で、西隣の青谷駅は旧気高郡青谷町に属していました(現在は鳥取市)。

現在は鳥取市になりましたが、駅レベルでいえば、鳥取駅より倉吉駅の方が近い形となっています。鳥取大学前駅が1995年に開業するまでは、鳥取駅からも倉吉駅からも4駅となり、鳥取と倉吉の中間駅という存在でした。

なぜか不思議な事に、この駅だけ駅名の下に所属する自治体名が記されています。国鉄方式とでもいいますか。しかし、その名前は旧所属の自治体でした。この訪問時は2008年、既に鳥取市に編入されて4年が経過していましたが、まだ「鳥取県気高郡気高町」のまま。しかも何かで上書きされたような跡が…

自治体名が今の形に変わった内容で上書きされているなら分かりますが、なぜ旧自治体名表示で上書き跡があるのか…??不思議マークが取れませんでした。

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●浜村温泉の看板

駅ホーム沿いの看板です。温泉街として鳥取-倉吉間では栄えている部類の駅ですが、その観光客もかつてよりかなり減ってしまったそうです。

また鳥取県民謡の「貝殻節」発祥の地でもあり、ホタテガイ漁の際に歌われていたとされ、それは重労働であったといいます。

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●網舟

この沿線には珍しい、ホームにジオラマがありました。それだけの駅という事なのでしょう。

で、これは「網舟」というタイトルで、かつてこの地は周期的にホタテガイの群れがやってくるといわれ、貝殻節の話になりますが、手漕ぎの船で底引き網漁をやっていたという事で、その重労働ぶりを紛らわすために貝殻節は歌われたのだといいます。何気なく歌われているようでも、歌というものはいろんな理由で歌われているのだ、という事を思い知ります。

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●自由通路

かなり向こうに線路も駅敷地も跨いだ長い歩道橋が見えます。

駅出口は一ヶ所しかなく、まずそこを出てから、あの歩道橋まで行ってから、出口向い側へ渡る事となります。橋上駅化されて両方向から出られたら一番良いのですが、なかなかそこまでお金が回らないというものでしょうか?向こう側へ回る需要がどれだけあるかとか、土地の問題とか色々あるのでしょうが。

左側にはかつて看板で埋められていた名残が見えますが、今や骨組みだけになってしまって、廃れた感をどうしても抱いてしまいます。昔はもっと色々看板に出すほどの「ウリ」があったのでしょうか

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●ホーム

うまく撮ったカットがなくて、中途半端な形のものばかりになりますが、これは向かいの島式ホームの待合室にスポットを当てた形で、この待合室が周辺の各駅と違って最低限の設備という感じではなくて、ちょっとゆったり広めの形となっています。ただし室内型ではなく、開きの部分があるので冬はやや寒いです。

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●ホーム2

これまたなんでか中途半端なカットになってしまいましたが、跨線橋が見えるホームカットです。

ここもまた2面2線で、元々2面3線あったものが、1線撤去されて現在に至る、という具合です。右側の島式ホームの方は、跨線橋の降り口から少し離れた待合室まで屋根が継がれる形となっており、雨に濡れずに辿り着く事ができます。

左の駅舎側のホーム屋根が大きくて重厚感に溢れています。

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●跨線橋内

2面ホームを繋ぐ跨線橋内です。

湖山駅もこんなだったし、他の沿線駅も大体こんな感じですね。この骨組みのハッキリした、窓の機能は度外視の…という感じで。幅はやや狭めで、床はコンクリ単色みたいな。

しかし決定的に違うのは、ここは掲示物がある事です。つきあたりには「ようこそ浜村温泉へ」とあり、横側にもポスターが貼られていました。さすがは観光地、鳥取駅から西へ向かって順に行って5駅目でやっと掲示物のある駅に出くわした、というところでした。

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●駅前通り

「歓 浜村温泉 迎」なるゲートが出迎えてくれる、観光地らしい駅前となっていました。

貝殻節発祥の地らしく、てっぺんは貝殻模様となっています。

かつては年間に何万人と観光客が居たそうですが、今や一桁少ない5千人程度までに落ち込んでしまったそうです。このゲートは往時の名残を留めているのかな、と思わされますが、現在は旅館1軒、民宿2軒ほどの小さな温泉街のようです。

ここまで鳥取駅から来た感じでは…

鳥取駅 …県の中心地

湖山駅 …湖山池

鳥取大学前駅 …鳥取大学

末恒駅 …住宅街

宝木駅 …同じく住宅街

ときて、ここ浜村駅は温泉街、というところです。

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●駅前足湯

駅の真ん前に足湯があります。2人の人間が貝殻を持ち上げていて、この地らしいモニュメントつきです。

この時ここに寄ったのが、10数分という極めて短い時間であった為、浸かるべくもありませんでしだか、遠い所ではないので、今度来たら是非浸かりたいし、なんなら温泉旅館も泊まりたいと思う程です。

それら以外取り立てて遊ぶような所も無いようですが…、それならとことん温泉を楽しんでみたいものです。

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●浜村駅 駅舎

和風建築っぽい立派な駅舎です。

前面の「浜村駅」という表記がなんとも独特です。

そして出入口横には顔抜き看板がちょこんと置いてあり、さりげなく観光地っぽい雰囲気を醸し出していました。横にはタクシーが停まっていて、それなりの街なのかな、という部分帆を感じさせてくれます。

鳥取駅以外の鳥取市の駅で、旅心をそそられる部類の駅かと思います。温泉好きならばなおさらこんな渋い所に行ってみたくなるのではないかと思いますが、鳥取と倉吉のほぼ真ん中にあります、浜村駅です。

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---------------次は「青谷駅」です--------------------

-JR青谷駅-
【路線】JR山陰本線(京都-幡生間)
【開業】1905年5月15日
【訪問】2008年9
【1日あたり平均乗車人員】 不明
【近隣の主要駅 (京都方面) 鳥取駅→6駅 
           (幡生方面) 倉吉
→3駅

●駅名標周り

ここまで来るといよいよ倉吉駅に近くなってきました。これでも鳥取市内です。

平成の大合併までは気高郡青谷町という町で唯一の駅でした。今では鳥取市で最西端の駅、という位置づけになっています。西隣の泊駅は「湯梨浜町」という郡部になります。

周辺の沿線駅、特に東側の浜村、宝木、湖山などといった駅が1907年開業なのに比べて、この駅はひと足早い1905年に開業しています。西側の松崎駅から延伸してきて、開業時は終着駅扱でしたが、翌々年に当時の官設鉄道が鳥取の方まで延伸して途中駅となりました。

バックに見えるのは鳥取森田という会社の衣料染色工場で、この時は操業していましたが、残念ながら2013年に破産し、操業停止となりました。

ちなみに京都に「山城青谷」という駅がありますが、こちらは「あおだに」と読みます。

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●ホーム

向こうが倉吉方面です。

撮り方のせいもあるでしょうが、かなり寂しい見た目になっています。そこまでのどかではないんですが実際は…

ホーム上の植樹がいい感じです。

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●ホーム2

向こうが鳥取方面です。

隣の浜村駅とほぼおんなじ構造です。跨線橋で結ばれていて、その跨線橋のデザインも一緒、屋根の設けられているエリアの広さもほぼ同じと思います。

右側の島式ホームの待合室はやや広めで、また浜村駅と違うのは室内型で、戸を閉めれば風が防げる形のものです。

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●跨線橋内

階段部分と橋の部分です。

階段はレンガ色に縁の下部分がブルーという妙にドギツい対照色で、目立つ色で塗ってみたよ的な印象を受けました。

そして橋の部分、、隣の浜村駅とおんなじ!と見まがうほどで、間違って浜村駅の写真をupしたのか、と思わず見直しましたが…、突き当たりの看板が違うものでした「海と和紙との青谷町へようこそ」とありました。

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●ホーム3

跨線橋下から駅舎側へのカットです。

駅舎の裏側自体が美しい建造物、という感じで、屋根色もあるのかもしれませんが豪華感に溢れてるな、と思います。

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●駅舎内

そこそこの数のベンチがあり、自販機もあります。駅舎の外ではなく、中にあるところもなんとなくグレード高い感じがします、勝手にですが…。この自販機がカップ式であれば更にグレードアップ感があります、これまた勝手にですが…

とりあえず明るくて、閑散感が薄い、それなりに人の居そうな雰囲気ではあります。この辺の駅では常に駅に人が居る、という状態ではなく、逆に人が居る時間の方が短いのではないかと、ハッキリ分かりませんが、1駅ずつ巡っていての感覚はそんなものでした。

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●駅から正面

駅前がいくつもの道路に分岐していますが、最も正面なのがここかな、という地点です。駅の出口からまっすぐの目線です。

特にロータリー状になったりなどはありませんが、横断歩道が設けられています。

またタクシーも1台ながら停まっていました。

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●駅から左向き

駅を出て左を向いた様子です。

青谷郵便局が見えます。

広場スペースがそこそこ広々としている様子も窺えると思います。

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●青谷駅 駅舎

裏から見ても既に素晴らしかったですが、沿線近辺ではかなり素晴らしい部類の駅舎です。

数段の階段の上にあるところがまた、その豪華感を一層引き出しているように思えます。

駅舎内に自販機がありましたが、このように外にも2機あって、その充実ぶりも窺えます。

大きな駅ではないながら、その素晴らしさを実感できる、駅に来るだけでも価値ありといえそうな駅です。

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