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2016年8月21日 (日)

京都/向日 かつての栄華と今の激辛…

京都府向日市、JR向日町(むこうまち)駅からの歩き旅です。

(2012年10月当時)

●からっキー

向日市には2003年に初めて来て、次に2009年にも訪ねましたが、これらは駅周りの写真のみで、町めぐりしたものは?という事で、2012年10月の再訪時に詳しく回っていたので、この時のものをお送りいたします。

まずはこの「からっキー」から。

JR向日町駅前に立っていましたが、向日市には「激辛商店街」なるものがあります。

激辛商店街の熱い思いを語り、激辛挑戦者を待っているそうです(笑)

この商店街HPにもありますが、町おこしの材料として熟考を重ねた結果、生まれてきたものだそうで。古き良き伝統に基づいたものでは決してないけれど、その伝統をここから生み出すんだ、という発想でしょうか。かくしてこのキャラクターは2009年に誕生したそうです。

そういえばですが、2003年ここに初めてきた時は、この向日町駅前に地獄ラーメンのようなお店があったと記憶しています。当時は激辛のキーワードの「げ」の字も出なかったでしょうが、勝手に向日=辛のイメージを持っていました。

とにかく、この激辛商店街のHPを見てると色んな料理の激辛店舗が満載なので、興味ありの方は見て挑戦頂ければ面白いと思います。

こんなのがありました →http://matome.naver.jp/odai/2137686618034945101

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●伝統の竹

そんな激辛で売る向日市ですが、元々伝統的なものとして竹やタケノコの里としての側面が強かったようです。同じ京都府の八幡市もそうですね。あとは南丹市、園部の付近のお寺で大きなタケノコを貰った事があって、これも勝手ながら「京都=竹」のイメージを強く持っています。

で、向日市はこのタケでかなり売ろうとして、竹馬で270km先の金沢まで歩いたり、それはもう色々と町の方々は努力されたそうです。が、なかなか大きな反響には結びつき難く、その後丁々発止の挙句、「激辛」が浮上したそうです。

ちなみにこの竹は「かぐや姫時計」だそうです。

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●駅前道

向日町の駅から南西へと進んでゆくメインの通りです。

これを400m程進んでいけば、阪急の東向日駅に行き着きます。この辺りではJRと阪急が平行に走っていて、向日町と東向日の間は西国街道で繋がっています。

京都市のベッドタウン的な位置づけもありますが、この辺りを見る限りでは、あまりそんな雰囲気ではなく、結構のんびりしています。

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●西国街道

というわけで、東向日駅までの道のりです。

向日市の西国街道を歩く3時間コースというのがでていました →コチラ

で、ここに流れている「寺戸川」という川は、今から1400年も前に大陸からの渡来氏族が灌漑用水路として造った、とあります。その頃からそのような発想があったのでしょうか??稲作は弥生時代から始まったというので、水路確保という意味であっても不思議ではないと思いますが、どんな形でつくり込まれていったのか?は興味あるところです。

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●向日町温泉

何気に温泉と銘打った施設が目に飛び込んできました。

普通の銭湯のようで、あちこちから気軽に行くスーパー銭湯タイプの所ではないようです。行った方の感想を見ると、ものすごいにごり湯なのだとか。そこのところは少々惹かれるものがありますね…。

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●車が飛び出る!

面白い軒先の店がありました。

ただこの辺り全般的に古めかしい雰囲気に満ちていて、どれほどの店がやっているのか?謎でしたが。

この辺りはもう東向日の駅を越えた辺りで、その駅前商店街の一角にあたります。

東向日駅については外からしか撮っていませんが、また駅記事にて改めて触れたいと思います。

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●和風

左側は店舗として仕立てられたものかと思いますが、右側のは素晴らしい白壁の和風建築でした。この時訪ねるまで意識していませんでしたが、向日市にはこういった側面もかなりあるようです。よく行かないと分からない場合もありますよね。

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●向日町競輪場

向日は競輪場のある街です。1950年開設され、当時ここは向日「町」でしたが、1972年に向日「市」となっても、そのまま名称が変わらず、今はこれに「京都」の冠された「京都向日町競輪場」となっています。(JRの駅名も同じように向日「町」のままです)

ここ数年は存続問題が取り沙汰されて苦しい状況が続いているようで、来年からは民間委託、早ければ2020年には廃止、などとも報じられていました。最盛期は1987年で、この時は400億円余りを売り上げていたのが、今では人気低迷で100億円ほどに落ち込んでしまっているのだとか。昭和に栄華を極めたものがなかなか続かないものですね、どんな業界においても。

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●向日市商工会館

白を基調とした角ばった建屋です。真っ青な空にはとてもよく映えていました。

表の看板の柱が茶色いのは、元々なのか錆びてそうなったのかは分かりませんが…

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●向日消防署

ガラス張りの印象的な建屋です。

「乙訓の街に聞こえる 火の用心」とガラス部分に貼られていました。

ちなみに乙訓は「おとくに」と読みます。京都の山城地方の郡部で、向日市も郡部であった1972年まではこの乙訓郡に属していました。現在は大山崎町のみが属しています、あの「YAMAZAKI」で有名な町です。

消防署というものでよくある事なのかもしれませんが、小学校の社会見学の記事が載っていて、なかなか微笑ましかったです。

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●向日市文化資料館

市制施行40周年記念事業、というのが前面に出ていますが、1972年に市制化されて、この時が2012年、という事で真っ只中でした。昔の地図や絵図などが展示されていたようで。

この建物自体は、かつて長岡京の一角であった当地に、遷都1200年を記念してつくられたそうです。歴史的な古文書・民具などを展示し、各種の講座・講演会なども開催されていて、立派な施設に見合った活動も行われているようです。→コチラ 

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●時の流れ…

最後になりますが、個人的にかなり惹きつけられたカットです。

どこで見てもこういうものには惹かれます。とにかく歴史、というか、この建物が現役であったのは一体いつ頃なのか??その頃この辺りはどんな賑わいだったのか??この軒先はどんな様子だったのか??などと色々思いを馳せてしまうのです。

まず中には居ないと思われますが、確かにここに居が構えられ、活動がされていた事、そして中に人が居なくなっても、撤去されずにこういう建物が残っている事、それらに色んな思いが交錯してしまいます。

手前が呉服販売のスペースで、向こうが住居だったのでしょうか?この建屋が現役であったことが知る方がもしもおられるならば話を聞いてみたいものです。

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コメント

「向日町温泉」は既に廃業されております。

そうですか…廃業しましたか…

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