鹿児島/出水 いわし雲とe顔
鹿児島県出水市、JR出水駅からの歩き旅です。
(2012年8月当時)
●マンホール
冒頭のリンク先とした駅記事ですが、旧駅舎の時のもの(1997年訪問)を載せており、15年後の2012年再訪時のものを載せていなかったので、まずはそちらから載せようと思っていたのですが、この記事を先に書いてしまいました。
今は出水駅は在来線がJRから肥薩おれんじ鉄道へと転換され、新幹線が通るようになって新幹線のみがJRに属する格好となっています。
そして冒頭にこのマンホールの写真を持ってきましたが、とにかくここ出水は「ツルの里」、ツルの飛来地として有名な街です。仲睦まじそうな二羽のツルが向き合った、ご当地らしいマンホールです。
鹿児島の未訪市訪問として巡る際に前泊として利用させて頂いたホテルです。
駅に着いたのが夜8時台、でもひっそり感満載で、駅近のこのホテルがなかなか見つけられませんでした。駅周りも驚くほど寄る所がなくて。新幹線のある駅でもこんなに荒涼としているのか…と感じざるを得ませんでした。ちょっと幹線道へ出れば別ですが。
各方面の標識がズラッと並んでいました。
南九州の方になると、どこへ何kmの標識の距離がえらいことになる事が多く、一見してそれらは行く事をまず諦めますが、武家屋敷群は遠くないし魅力あり、と感じさせられました。南九州市知覧の武家屋敷群も非常に良かったですが…。
看板の色褪せきった感じが実にすばらしかったです。それと屋根下から出ているちょこっとした庇、こういう模様のものを見ると「昭和」を感じます。
しかしここの店名は笹原酒店か、やまぐち商店か?二世帯同居?(笑)
南国バスというバス会社が運営しているバスの停留所です。
ダイヤ的には意外と?本数があり、1時間と開いていない感じで、こういう地方のバス停としてはなかなかのもの、と感じました。コミュニティバスよりは本数がかなりある感じで。ただ夜の終わりが早いのと、また土日祝になると本数が減ってしまいます。
のゴツゴツ感丸出しの建屋にも引き込まれます。
この年季からは考えられないほどの現役バリバリの会社です。→コチラ
「けんせきうん」と読みます。いわし雲とかうろこ雲とかともいいますね。
この一連の鹿児島の旅では、とにかく見事な雲に恵まれていい写真がかなり撮れた感がありました。この雲だけで絵になってる、まさにそんな感じでした。
出水駅から駅前の道路を500m程行った所にあり、流れる川は米之津川というもので、出水市の海の部分から内陸へと約25kmを流れている川です。
あまり税務署の写真というのは撮らないのですが、ここではあるものが目について撮りに行きました。
それは「イータくん参号」という、ここの玄関脇に居た「e」の顔をしたものです。アゴのしゃくれ方!顔が「e」だからしょうがないですね。イータ君のプロフはコチラ
e-Taxという自宅から納税や申告の申請ができるシステムがこの名のもとですが、そのイメージ定着のため2004年に誕生したという事です。
前夜に寄ったラーメン屋さんです。
朝が来てからもう一度散歩がてら訪ねてみました。
夜見た景色とこうして明るい時に見る景色とではまた違う、そんな当たり前のことに改めて気づかされました。
向こうが出水駅ですが、橋の方まで行ってまた駅へ戻るというところです。
行きがけはバス停の写真だけ撮っていましたが、帰りはこのような周りの風景も。
新聞屋さんの建物が『毎日新聞』と2つも並べていました。
最後は駅に戻ってきてのこの写真です。
武家屋敷群行っておけば…と後悔しています。
遠くてなかなか行ける場所ではないので結構悔やんでいます。駅からそう遠くないので、出水駅から歩かれる時は是非に行ってみられて、感想をお聞きしたいものです。
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