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2017年4月 4日 (火)

奈良/桜井 日本の首相も三人寄れば…

奈良県桜井市、JR(近鉄)桜井駅からの歩き旅です。

(2007年1月当時)

今からちょうど10年前の様子になりますが、当時あったものが今はなし、というものも出てくるかもしれません、その辺りは平に御容赦願いたいと思います。

●山の辺の道へ

桜井駅の前の通りにひっそりと立っていたこの石標。

「山の辺の道」は古代奈良時代にあった日本最古の道として知られているもので、ここ桜井駅を起点として6km余りの道をハイキングコース的に設定されていたりもします。

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●西本町商店街

昔の名残かそこそこ立派なゲートでお出迎えですが、その向こうはおよそ商店街らしからぬ雰囲気に見えますが、入ってみると右側は個人商店がそこそこ並んでいました。

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●本町通商店街

西本町と違って、こちらはアーケードのある商店街となっています。この時、中を歩かなかったので分かりませんでしたが、かなりのシャッター商店街で、古い看板が結構残っているとあり、寄らなかった事を後悔しました。

ちなみにこのアーケードは、2013~14年にかけて撤去されたようで、殆どの店が営業していない状態で、活性化を狙って撤去という結論となったそうです。昭和46年につくられたアーケードも、約40年でその役割を終え、約4,000万かけて日の撤去作業は行われたといいます。

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●稲荷神社

桜井駅から南へ進んでいますが、その途中で出くわしたお稲荷さんです。

稲荷神社でよくあるのは千本鳥居のような朱色の鳥居がずっと続いていくものですが、ここはキツネが沢山居ました。キツネの群れはちょっと怖いですね。

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●若櫻神社

鳥取県東部に若桜(わかさ)という町がありますが、この神社は「わかさくら」神社と読みます。桜井駅から南へ徒歩10分というところでしょうか。

石段がある訳ですが、上になると更に急になるのがなんとも厳しかったです。

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●若櫻神社 櫻の井

若櫻神社にある井戸で、これがここ「桜井」の名前の由来と言われています。

第十七代の履中天皇が井戸の傍に桜を植えて、井戸の清水を愛でていた為、この井戸が「櫻の井」→この地が「桜井」になったのだとか。井戸の水は鏡の如く澄んでおり、当時からの1,500年ほどの時の流れを今の世に伝えるもの、とありました。さすがは奈良県、いろんなものの歴史が深いですね。

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●安倍文殊院へ

若櫻神社を下りて15分くらい歩いて辿り着きました。有名な「安倍文殊院」です。

ここの最寄駅は桜井だったのですね。

三人よれば文殊の知恵、といいますが、その文殊さんです。今回の記事タイトルは、現首相の名前と文殊に因んだ事とをミックスしたものです。

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●金閣浮御堂

ここから安倍文殊院敷地内のカットです。

安倍文殊院は華厳宗の寺院ですが、大化の改新で要職に就いた安倍倉梯(くらはし)麻呂の開基とされ、切戸文殊(京都府宮津市)、亀岡文殊(山形県高畠町)とともに日本三文殊に数えられます。

そしてこの建物は「金閣浮御堂」で、朱塗りの橋を通じてつながる水上の建物で、水辺に浮かぶ金閣といったところでしょうが、昭和60年に造られたという新しいものでした。阿倍仲麻呂や安倍晴明像などが祀られているといいます。

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●不動堂

こちらは昭和62年、不動明王の祈りの行場として信徒からの要望でできたといいます。こう書くと新しい建物ばかりじゃないか、となりますが、それはたまたまです。

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●白山堂

幟が沢山立っているように、縁結びに御利益があるお堂です。

ここに祀られているのは、白山菊理姫というイザナギ・イザナミ夫婦を黄泉の国で仲直りさせた神様という事で、縁結びにはうってつけという訳ですね。

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●石仏群

江戸時代に四国八十八ヶ所霊場めぐりなど容易にできなかった時代に、この辺りの誰もが気軽にそのような巡礼(もどきのような?もの)をできるようにと、各地の霊場の御本尊とされるものを石仏としてこの地に一堂に集めたものといいます。

四国八十八ヶ所以外にも西国三十三ヶ所めぐりにも同様に御本尊が祀られています。

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●合格門

安倍文殊院とは、その文殊の名の通り、文殊の知恵⇒学業成就が最も御利益のあるものとされていますが、そんな中にあったこの「合格門」。

縁結びもあれば学業成就もあり、プチ八十八ヶ所もあり、なんでもござれですね。

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●如意寶珠

なんでもござれの御利益はまだまだ続きます。

この寶珠の玉の部分を撫でると、魔除け方位除けの大きな御加護が受けられるとあります、御利益のオールマイティーや~とでも言いたくなります(笑)

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●十一面観音像

本当に色んなものがあるこの文殊院ですが、古来より当山本堂に伝わる十一面観音像を歓請して、昭和57年に奥の院に建てられたといいます。

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●ジャンボ花絵

安倍文殊院の名物といえば、この大きな花の絵です。

合格門なんてありましたが、学業の御利益に触れ、また訪問時期が1月だった事もあってか、これから受験シーズンという事かで、「合格」の文字がありました。そして当時は2007年、亥年で大きな猪の絵がお花で造られていました。

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●土舞台

ここは、聖徳太子が推古天皇の摂政であった頃に設けられた国立の演劇研究所と劇場だといいます。大和時代にそんなものが存在したのか?と驚きですが…、とにかくそんな事で、「芸能発祥の地」とされています。

桜井市という名自体がそんなに有名な市ではないかもしれません(あくまで個人の感想です)が、色んな大切なもの文化財が眠り、安倍文殊院のようなオールマイティーな御利益をもたらす寺院もありで、桜井侮り難しですね。

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