群馬/藤岡 藤の咲く丘=藤岡
群馬県藤岡市、JR群馬藤岡駅からの歩き旅です。
(2011年4月当時)
●駅前風景
群馬藤岡駅前の広場から、駅から伸びる通りを見た様子です。
市の中心駅前の道路というより普通の市街地という感じでした。少し向こうになると商店街らしい?街灯が続くのですが、手前側は駅前感は薄いように感じました。
駅前にあった地図です。
下が北ですが、その北部は平地で街が広がり、南は殆ど山地という感じです。
線路は北部を高崎線と八高線が枝分かれになる形で通っていますが、北部だけであり、街のエリアは限定的です。
観光地としては
・土と火の里公園(伝統工芸に触れる施設)
・ふじの咲く丘(全長250m、シャンデリアのような藤棚)
・桜山公園(7,000本の冬桜)
などなどがあります
藤岡瓦とよばれる鬼瓦と、市の花である藤がバックにあります。
瓦の町であるところと、見事な藤棚を擁しているところが、藤岡らしさとしてよく表わされていると思います。
昔ながらの店が軒を連ねて並んでいました。
建物や看板や店名の字体や…さまざまな点に昭和感が色濃く残っていました。
ここから7年近くの月日が流れていますが、まだ残っているのでしょうか??
「サヘキ」って、ローマ字表記でもSAHEKIで。
のフラッグが街灯にぶら下がっている姿です。
ここを訪ねたのが2011年だったのですが、当時はうさぎ年で、だからウサギの絵が入っているのかな?と思っていましたが、今でもこのデザインのようで?干支とは無関係のようです(笑)
この商店街には藤岡の駅前に約30の様々なジャンルのお店があり、HPもあるので、それなりに機能している商店街だと思います。
下側の写真は県道標識が斜めになっていたので撮りました(笑)
の商店街です。
ここにはフラッグはありませんでした。
渋すぎる建屋群はどこでも見られるこの藤岡の街の素晴らしさよ、といったところです。
上側の写真の右手前の木造建物は特に渋いです。
「じょうどうじ」という濃い赤の門があまりに印象的な浄土宗のお寺です。
天正14(1586)年開山と伝わる由緒あるお寺で、藤岡の駅から徒歩約5分のところにあります。
菊川英山という江戸後期の浮世絵師のお墓があるといいます。錦絵で人気を博したといいますが、後には美人画へも。しかし新しい美人画の流れについて行けず晩年は不遇をかこったといわれ、昔にも流行り廃りや世の流れはあったんだな、というか、そのスピードの速さにもちょっと驚きました。
次行きたい所は…
「ふじの咲く丘」です。もちろん藤棚のきれいな時期に!
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