兵庫/丹波 青垣・加古川源流を追いかけて
兵庫県丹波市、旧・青垣町の様子です。
(2004年7月当時)
●R427青垣交差点
唐突に青垣という地名を出してきましたが、その前に丹波市については、当ブログではJR柏原(かいばら)駅をupした事があります。「丹波」というぐらいで、兵庫県でも少なくとも北にはある事が窺えると思います。
今回はその柏原とは全然違う丹波市の風景の御紹介です。ここへは鉄道でなくバイクでアクセスしたため、関連がない形となっています。
この青垣という地区ですが、兵庫県にあり京都府福知山市と接している県境の町で、また「加古川」という山陽側まで流れている川の源流とされる町でもあります。その加古川の源流をたどるべく、ここに寄ったのでした。実に13年半も前の2004年夏の風景です。
アクセスとして、
自動車では「舞鶴若狭自動車道」の春日IC⇒「北近畿豊岡自動車道」の青垣ICを降りると、程なく「道の駅青垣」があり、市街地へはそこから北西へ少しといったところです。
交通機関を使用する場合は、最寄駅はJR柏原駅ですが、ここから約50分で着くものの、平日に1本、休日には無いようです。(神姫バス 柏原⇒佐治行き)
高速バスでは青垣ICにバス停があり、和田山駅まで30分、豊岡駅までは1時間30分、阪急三宮までは1時間50分程度の時間がかかりますが1日に6本程度あります。
ここは青垣地区内の主要道である国道427号線のあたり、山に挟まれた実にのどかな風景がありました。
●加古川源流の里
先に書きましたが、ここ青垣は「加古川の源流」とされる地域で、地図で見ていても加古川の川のラインがこの地域内で途絶えています。ここにもその事をアピールする標柱が建っていましたが、この当時は丹波市ではなく、氷上郡青垣町という、この青垣自体が自治体名であった為に、このように売出し文句が表現されていたのだと思います。
また、そんな源流である事をウリに「丹波源流米」というお米も出ているそうです。
たまご直売の看板がありましたが「放し飼い」という表現が(笑)
青垣IC降りてすぐの「道の駅あおがき」にやってきました。
ここは、道の駅としては1997年に開業し、この写真は2004年当時であったので、まだ開業10年に満たない頃でしたが、今Webで検索しても、あまり変わりはないようです。
ここは駐車場周辺の様子ですが広々とスペースが取られていて、地域柄というか広大な土地のある地域性が感じられました。
こちらは本体です。営業時間は8:30~17:00です。
今も建物としてはこのまんまのようです。
そもそも道の駅というものは、鉄道駅のようにグレードアップ的なものはあるのかな??と思った事がありますが、きっと老朽化に伴っての改築というのは出てくるものと思っています。まだ発足して長い歴史を持つところがないので、先行きはよく分かりませんが。
軒先には手書き看板がズラズラと並んでいて、大変味のある雰囲気でした。
黄色い幟の出ている「まるちゃん」はこんにゃくです。「おいでな定食」というざるそば定食が人気のようです。
これを辿ってバイクで、川とされる部分を横目に走って行ったのですが…
これが源流なのか??
というような消化不良な感じに終わりました。
ここが始点、みたいなものがある訳ではないようで(いちいちどこの川にもそんなものはないかもしれませんが…)、「加古川源流のまち」と謳ったいるからには、そういうはっきりした地点の標識とかあるのかな?と期待してしまいました。
川の水が途切れる、まさにその部分を見つけられれば良かったのですが…、なかなかそんな風景を他のサイトでも見つけられないですね。どなたか加古川の源流で、ここで川の水が途切れる!という地点を、これを見て見に行く方があれば幸甚の極みです。
以上、丹波市からは青垣地区でした。
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