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2018年6月 4日 (月)

万葉線/越ノ潟駅 (富山県射水市)

富山県射水市の万葉線/越ノ潟(こしのかた)です

射水市では、JR小杉駅をupした事がありますが、今回は前回の中新湊駅に続く、万葉線の駅の御紹介です。

-万葉線/越ノ潟駅-
【路線】
万葉線新湊港線(越ノ潟-六渡寺間)
【開業】1930年10月12日
【訪問】2017年8月
【1日あたり平均乗車人員】 748人/日 (2015年)
【近隣の主要駅 (六渡寺方面)中新湊駅→3駅、六渡寺駅→7駅、高岡駅→24駅

●駅名標

昨年8月当持の様子です。「こしのた」と発音し、「た」と濁らない形です。

前回の中新湊駅は実質射水市ながら、駅が高岡市との境界にあり駅の住所としては高岡市にあたりますが、今回の越ノ潟駅は純粋に射水市であり、また新湊港線の起点にして、先のない「終着駅」でもあります。

なので、ここから出ているのは高岡駅方面オンリーです。隣駅を示すものも上側にある「海王丸」という文字に矢印が入るのみです。

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●越中万葉歌

ホームにあった万葉歌です。

「あゆをいたみ 奈呉の浦みに 寄する波 いや千重しきに 恋ひわたるかも」

という歌でした。最後の部分で恋の歌と一目で分かります。ラブソングです(笑)

冒頭の「あゆ」は東風(こち)と同じで東の風を意味します。

奈呉ノ浦というのが近辺の沿海の古称としてあり、かの大伴家持が越中国の在任中に詠んだものです。前回記事の中新湊駅にもこのような歌はあり(載せられませんでしたが…)、ここでも「奈呉の海に…」の詠み出しで歌われたものが掲載されています。

ホームには重厚な気のベンチがありました。それと意外と見逃せないのが自販機のあるところです。この沿線で自販機のある駅は珍しいかと思います。

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●ホーム壁面

壁面には色んなものが貼ってありました。

時刻表もあり、乗り方や定期券についての注意など、中新湊駅の待合室内と同じようなものが貼ってありました。

時刻表は中新湊と本数などほぼ同じですが、違うのはこちらは終着駅なので、片方のみしかないという事です。

駅名標の左側は壁がくり抜かれているのか、板で埋められていますが、かつてはここがドアになって出入りできるようになっていたのでしょうか?見る限り出入りできる感じではなかったですが…。トタン板で無理矢理埋めたけど隙間見えてるよ、というところでしょうか。

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●車止め

最後の駅らしく、1線だけのホームに車止めがありました。

ホームの床面はこのような何の変哲もないコンクリート状のものです。

そして全くのフラットにつき、階段も何も無くそのまま出る事ができます。

向こうには「富山県営渡船 越の潟発着所」というのが見えます。「越ノ潟フェリー」と通称される渡船場で、向かいの堀岡発着場との間770mを5分で結ぶ渡船が無料で運航されています。

ただし原付以外の自動2輪は乗船できず、30人以上の団体は事前予約が必要等の条件があります。

富山新港の造成により、港口が切断されて鉄道が廃止されたことにより代替交通手段としてできたもので1日69便も運航されているといいます。なのでこの先の対岸にも電車が入っていましたが、そこは鉄道としては廃止されてしまっています。

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●駅前バス停

富山県営渡船代行車両とか、複数ののりば標識が立っていました。船で対岸まで行っているものをバスで代行している路線もあるという事でしょうか。

調べてみたら対岸まで陸路を使って運行するものでしたが、定時運行のほかに深夜でも「申込み運行」という形で電話予約があれば運行するそうです。

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●駅前道

線路に沿ったこの道がそのまま駅前道となります。

駅を降りて歩く道が、先ほどの船の発着場かこの道しかないのです!

踏切越えると街に入りますが、ここでは道のみです。

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●踏切

上の道路を線路に沿って歩くと程なく踏切が見え、ここを過ぎると街に入っていきます。

しかし目の前に広がる大きな橋に目を奪われるばかりでした。

この橋は「新湊大橋」で、去年夏の訪問当時、旧新湊市にやって来たかったというのもありますが、この橋を見に来たというのもあります。ここからでもこのような眺めですが、近づくとその壮観ぶりに感動します。

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●越ノ潟駅 駅舎

駅舎というか電車に隠れたホームの写真、というのが正確なところだと思います。

赤いカラーの路面電車がなんとも目を惹きます。

県庁所在地でない街(高岡市)を基点にした路面電車というのは日本ではなかなかお目にかかれないと思うので、それだけでもたいへん貴重だと思います。

そして終着駅(運行上は起点駅扱いですが…)においても駅舎もない、ただの停留所の延長というのもこういう地方らしいところと思います。路面電車の終点はこういうケースはよくありますが。

遠くから見て「越ノ潟駅」という表記が見られず、淡々と路線が途切れてしまう感じです。

ここに停まって電車は引続き折返しで高岡駅へと向かいます。

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