埼玉/桶川 桶川駅西口公園
埼玉県桶川市、JR桶川駅前の様子です。
(2011年4月当時)
前回記事が北本市でしたが今回はその隣の桶川市の街の様子の記事になります。
●マンホール
桶川のマンホールです。それもカラー版を見つけられました。
「べに花の郷」と記されていました。
桶川には「べに花まつり」というのが6月にあります。江戸末期から有名になり、山形県の「最上紅花」に次いで全国2位の生産量を誇ったといわれています。桶川は宿場町でもあり、そこに農作物として紅花が盛んに取引されたといいます。
明治期に入ってから化学肥料にとってかわられる形で廃れていった紅花栽培ですが、平成8年に「べに花まつり」が開催され、復活を遂げて現在に至る形となっています。
文字通り、桶川駅西口からすぐ近くにある公園です。
この時桶川市で行ったところといえばここぐらいで、他に挙げるものがありませんが、ちょっとした公園であったので寄ってみました。
さて公園に入ってみました。
鏡状になった手のオブジェがインパクトありました。
あとは何かくり抜かれたような入口も印象的で、そこをくぐり抜けると、水辺の中に間の開いた石が。飛び越えなくても跨いで行ける距離ですが、子どもにはちょっと危ない感じの箇所でした。ここを渡らずとも普通に入って行ける入口もありますが。
ここには写っていませんが遊具が多くてアスレチック要素に富み、そして木々が多く、水辺もありという事で「埼玉県のクールスポット100選」なるものに選ばれているそうです。
面積は約15,000㎡で正方形で表現するなら120m程度の四方になります。
上の写真で見えていたモニュメントです。
光を捉える塔で、水を写すスクリーンで、時の刻みを写す鏡で、と色々その役割が説明書きされていました。
関東で鴨川って千葉県を思い起こしますが、埼玉県にも一級河川として「鴨川」という川が存在しています。
荒川水系の川で、桶川市や上尾市や朝霞市、そしてさいたま市にも流れており、延長は19.2kmです。
桶川市の鴨川1丁目というところに源流を発しているということで、これが地名にもなっているようです。地名が先か河川名が先かですが…。
とありました。
駅西口公園のすぐそばです。
そもそもですが、マロニエってよく聞く言葉の割にその意味を全然知らなかったし、調べた事もなかったなと思い、この機会に調べてみました。
フランス語でいうところのマロニエとは「トチノキ」の近縁種「セイヨウトチノキ」の事でした。「栃」ですね。ここの並んでいる木々がセイヨウトチノキという事でしょうか??
桶川駅西口の整備開発事業として1988年に桶川駅直結で開業して以来27年間は東武ストアの「桶川マイン」を核店舗に運営されてきましたが、2015年にリニューアルしたというので、この写真当時が2011年につき、また変わった姿に今はなっていると思います。
浅くしか訪ねていない埼玉の都市のひとつですが、今度機会があればもう少し掘り下げて訪ねてみたいものです。
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