茨城/石岡 タヌキがウナギをつかまえて
茨城県石岡市、JR石岡駅周辺の様子です。
(2012年5月当時)
▼石岡駅前の様子ですが、右に隠れている部分が石岡駅になります。
駅記事では初訪問2007年当時の様子を載せていますが、今回記事は5年後の2012年再訪時のものが中心で、時折2007年当時のものも差し挟みます。
左側のビルのてっぺんにある「白鹿」の広告看板は変わらずにあって、石岡駅前の象徴的な存在と勝手に思っていますが、ただ地方の駅前や駅舎には何故か酒の名前がよくあったなと感じます。昭和期の名残りだったのか。
タクシーがそこそこ停まっていて、スペースも広めに取られていますが、賑やかさはあまり感じられなかったですね。
しかしこの姿は今となっては「旧駅舎」です。
この後2016年に橋上駅舎が完成し、今では大きな駅舎となっています。この当時見ていて市の中心の割に小さい駅だな、と思っていましたが、すぐ後に駅舎が大きくなるとは!
中層の建物が続いていますが、昔からあまり変わっていなさそうです、昔の姿は知りませんが建物が年季入っていそうで。
右手前にある食堂ですが、昭和の雰囲気満載で営業しているのかどうかと気になって調べると、食べログにて2018年時点で営業している事が分かりました。こういう食堂は平成の世を越えてもやっていてほしいなと思います。
▼上の写真の駅前通りの手前側にある「石岡駅」バス停です。ただしこちらは降車専用です。
しかし「駅前広場まで乗り入れないの??」という感じでした。
▼記事タイトルにもある「タヌキがウナギをつかまえて」いる置物がポツンとありました。
個人的に石岡で最も印象的なものがこの置物ですが、ロープを張られた先の更地にポツンと置かれて孤独感満載でした。
この像にお目にかかったのは、実はこの時2回目で前回訪問の2007年当時にも写真を撮っていました。
▼という訳で、これが2007年当時、上の写真の5年前の姿です。
更地ではなく、店の軒先にマスコット的に置かれていました。
この弁天屋といううなぎ屋さんの軒先にあった訳ですが、これが閉店/解体され更地となった所に、置物だけが残された格好になっていました。捨てるには忍びない…と判断されたのでしょうか、しかしこれだけよく残ったものですね。
駅記事にもありましたが「石岡のおまつり」の獅子が前面に出た絵柄となっています。
カラーだとよりイメージが湧きやすいですね。何より絵柄が印象的でマンホールにも手抜きがない?感じがします。
茨城空港へアクセスするバスもあり、この時ここへ来たのも茨城空港からのバスでやって来ました。
茨城空港からは概ね1時間に1本、所要時間33~40分程度、料金は620円です。
この訪問当時は駅西口の写真の所にあった訳ですが、その後変更になっており、今では反対の東口の「BRT専用バスターミナル」のところとなっているので要注意です。
この記事の写真は矢印で変更前の位置であり、いまでは矢印で変更後の所になっているので、今回記事の写真は色々なところで現在とは違った形になっていますが「在りし日の姿」という事で見て頂いたら良いかと思います。
石岡には2回も来ている割には大して深く訪ねていない事に改めて気づかされ、今度は何かもっと深く訪ねてみたいな、とどこの記事でもこんな事書いてしまいますが、素直にそう思いました。
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