韓国/果川 川と草花の果川中央公園
韓国/果川市、 韓国鉄道公社/果川駅からの歩き旅です。
(2016年9月当時)
●川と川色の歩道
果川駅を出るとすぐ果川中央公園というちょっとした公園があります。
学校やマンション群に囲まれる形ではありますが、そこそこ大きな公園につき、ちょっと非日常感はあります。
そしてこの歩道、横を流れる川よりも川っぽい色でした。
公園内の一角ですが、マンション群のひとつが写り込んでいます。
果川住公○団地アパート(○内は数字)というのがこの公園を取り囲むようにして建っています。
果川市はソウル南端に隣接する為、ベッドタウン的な役割を果たすとともに、ソウルにあった政府機関の一部もここに移管されたりしているので結構重要な都市と感じます。
公園の中にはこんな岩の群れもありました。
岩岩の合間から植物が出ているのがなんともですね。生命力が強いというか、どこから栄養取っているのかな?と思いますが、ここには見えないもっと根深い部分からだろうな、と想像したり。
蝶の形のこれはベンチ?しかし、座れるスペースが結構限定的で、実用的ではないですね。どっちかというと鑑賞向きな感じで。それともベンチに平行に寝て身体を伸ばすのにうってつけだとか?!
ちなみにこの形ではありませんが、蝶をモチーフにしたマークがこの果川市のシンボルマークとなっています。
果川駅から果川中央公園を歩いて行って終点に差し掛かる辺りにこのような小さな滝がありました。その向こうにはちょっとしたお花畑が。
こんな風景ばっかり見ていたので、個人的に果川という町のイメージは自然豊かなものですが、そこでピンポイントに何を見るかで大きく変わってくるものですね、当たり前の事ですが。
川で他人の身体を洗っている人と思しき絵がありました。
昔この傍の川でもこのようにして身体を洗っていたのでしょうか。
果川市の木とて栗の木が挙げられており、市のマスコットキャラクターも栗をモチーフにした「トリ」と「アリ」というものです。
その下は市の花つつじです。この花は日本でも色んな街で市の花としてあげられている人気の花ですよね。
市の鳥は「ハト」。日本では平和の象徴といわれますが、ここでも市民の安寧と平和を象徴するものとして挙げられているといいます。
いちばん下の写真の馬は、この街には競馬公園というところがあり、4万坪の広大な敷地に競馬場をはじめ、馬事博物館、乗馬訓練場などがあるといいます。この駅の2駅隣には競馬公園駅というものがあり、すぐ前がこれらの敷地であるそうです。競馬好きの方にはうってつけの場所ですね。
ちなみにこの果川駅と競馬公園駅の間には大公園駅という駅があり、ここの前には「国立果川博物館」というものがあり、ここでは天体観測所・プラネタリウムなどがあり、ここでも楽しむ事も出来るかな、というところで、結構見どころのある街ですね。
公園といえば遊具ですが、果川駅から歩き始めたところではほとんど見られず、単なるスペースとしての公園なのかな、と思っていましたが、駅から離れるに従い、遊具が見られようになり、人も集まっている感じでした。
公園でもかなり奥の方、どん詰まりの辺りで、向こうは街の景色が広がっています。
このモニュメント…上から落とされたら痛いやつや…と思って見ていました。
公園で最も駅から離れた部分の塀です。
花で敷き詰められた感があってとても綺麗でした。まさに「華がある」感じでした。
果川中央公園を抜けて、街に出たところです。
果川での想い出はほぼ公園内の自然いっぱいな姿ですが、こうして街にも少しですが出ました。やはりこういうエリアもあるんだなと再確認した次第で。
左手前には7-elevenが見えます。その向こうは31(Baskin Robins)ですね。しかしもうこの辺まで来ると実は隣の果川庁舎駅のかなり近くである事が後で分かりました。公園歩くだけで1駅分歩いていたという事ですね。
魅力的なエリアが点在する果川市、ソウルを出ればすぐという事で、果川市に絞って訪ねても面白そうだと感じました。また来たいです。絵馬を見に行ったりプラネタリウム見たり。
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