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2020年10月18日 (日)

西部警察 シリーズ全話 Gyao!で1週間限定配信 見てみたい話③

西部警察 シリーズ全話 Gyao!で1週間限定配信

西部警察 シリーズ全話 Gyao!で1週間限定配信 見てみたい話②

につづく3記事目です。

今回はPARTⅠ75話から最終話までです。

第75話「平尾一兵・危機一髪」

リュウがインターポールへ出向後、後任としてやってくるはずの平尾一兵という男、二宮係長の推薦によるエリートとの触れ込みだが、時間になっても現れず、捜査課の刑事たちは「大門軍団に怖気づいたか…」と言うが、その頃平尾は銀行強盗が逃げ込んだ近くの喫茶店で人質になっていた…

峰竜太演じる平尾刑事の登場編。峰は寺尾聡や苅谷俊介と違い大都会からのスピンオフでそのまま西部警察出演とならなかったが、番組スタート1年半を経てようやく軍団に再合流となった。

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平尾一兵(峰竜太) …PARTⅠ75話~PARTⅢ最終話。レンジャー部隊出身で硬派と思いきや、西部署で異色のナンパ刑事。女性とみるやすぐ電話番号を聞き出そうとする男。当初はアイビールックにウォークマンを聴き歩く今どきのスタイルであったが、のちにスーツスタイル、更に青ジャケットに蝶ネクタイへと変化していく。終始軍団のコメディリリーフとして活躍。

第76話「灼熱の追跡」

ジョーが不注意からボツリヌス菌に侵され、犯人が菌を海中へばら撒くところを命がけで阻止するが菌に侵され完全体ではないジョーは苦戦する…

ジョーが度重なるミスから辞表を大門に出そうとするが谷さんに見つけられ、谷さんがジョーを叱るシーンがなんとも情け深く印象的。

第84話「危険な女」

イッペイが事件で若い女性を負傷させてしまい、病院でつきっきりになってようやく彼女らに認められる矢先に、彼女はまたしても何者かに撃たれてしまう。どうやら彼女は事件に絡んでいるようで…

第88話「バスジャック」

大門の妹・明子が乗り込んだバスがジャックされ長い焦燥の時が過ぎる…。

大門と明子の無言のコンタクトが普段いがみ合っている兄妹関係からは想像がつかいほど信頼で結ばれている感があり、また明子を助けた後の大門のきつい抱擁に「兄貴…痛いよ」の明子の言葉に泣ける。

第93話「氷点下の激闘」

リキが冷凍倉庫に閉じ込められながらの激闘。冷凍倉庫で戦う犯人役に長塚京三。

第101話「甦れ、ヨタロー」

イッペイが知り合ったたびたび嘘をつくヨタローと呼ばれる若者に振り回される。ヨタロー役にはまだ駆け出しの林家正蔵(当時・こぶ平)で、イッペイ役の峰とは義兄弟で共演となった。

第104話「栄光への爆走」

大物女優である高峰三枝子をゲストに迎えた回。あるカーレーサーの若者は彼女の本当の息子だが名乗り出ることができず、その息子に犯罪を重ねさせまいと犯人と対峙し彼女は殺されてしまう…

千葉真一の弟である矢吹二朗がカーレーサー役で出演、彼が運転する車が運河を超えて大ジャンプ、後のOPにも使用される番組屈指の名シーンはこの回で生まれた。

第109話「西部最前線の攻防(前編)」
第110話「西部最前線の攻防(後編) 」

年頭の九州ロケ以来の前後編で、81年の最後を飾る。

1年半前にタツ役で殉職し番組を離れていた舘ひろしが鳩村刑事(ハト)役として復帰。同じドラマに別名の刑事役でレギュラー復帰するのは極めて異例。鳩村は特機隊の隊長としての役を与えられ、次の回登場の放水する特車「サファリ」はゲンが主に操ることとなる。

船から放ったミサイルが岸壁へ直撃するシーンも後のOPに使用されたが、このミサイルはこの回で登場。

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鳩村英次(舘ひろし) …PARTⅠ109話~PARTⅢ最終話。特機隊の隊長として大門の要請で加入した刑事。アメリカでSWATの特殊訓練を積み戦闘能力に長けた男。アメリカ帰りの為、すぐに英語が出てきて当初捜査課の刑事、特にゲンとはソリが合わなかったが次第に馴染み、PARTⅠではリキやゲンの陰に隠れはみ出し気味の感があったが、PARTⅡ以降は中心刑事として活躍していくこととなる。

第117話「眼を開け!カウボーイ 」

大都会PARTⅢで若手刑事トラを演じた星正人がゲスト出演。ハトと殴り合いから奇妙な友情で結ばれ、2人で犯人たちから逃げ切ろうとするが…

第121話「無法の街に愛と勇気を! 」

ヤクザに占領され好き放題にされてしまった街に平和を取り戻そうと谷さんと青年は立ち上がるが、青年はヤクザの報復であっさり殺されてしまう…

「太陽にほえろ!」ジーパン期の「その灯を消すな」によく似たストーリー。

第123話「1982年春・松田刑事 絶命 」

前の回で大門から本庁への栄転を告げられたリキ。大門軍団の刑事でいたい、団長の下で働き続けたい、というリキに大門は「松田軍団をつくってくれ」と言う、その狭間で揺れ続けるリキ。そんな中で犯人から男の釈放要求があり、飲まないと爆破するという。その爆弾のありかをめぐって栄転の為大事をとって捜査をはずされたリキが手掛かりを得て、大門たちのいる銃撃戦の中へ車で突っ込む、マシンガンで穴だらけになりながら更に車を進めるリキ。車を降りて大門に爆弾の場所を告げるリキだが、その直後大門に撃たれたはずの犯人が、最後の力を振り絞りマシンガンを乱射、これがリキに命中し、あっという間に蜂の巣にされ、血を吐いて倒れこむリキ…

リキの2年半にわたる活躍に終止符。大門軍団の中心刑事として欠かせない存在だったリキの死は軍団にとって大きな痛手となり、精神的にもかなりの痛手となった。

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第124話「木暮課長・不死鳥の如く 今 」

大門軍団の力強い片腕のリキが殉職し、憔悴しきった刑事たち。

そこへ療養中だった木暮課長が戻ってきて、大いに盛り上がる大門軍団。そんな中、リキのやり残した事件が浮上し、彼はある犯罪者の娘に「ブラジルにいるあしながおじさん」をやっていた。その娘に仲間の犯罪者の手が伸び、腹を撃たれて重傷を負いながらもゲンはリキが気にかけていた彼女を必死に守り通した。やがて大門はその娘に、ブラジルのおじさんが松田刑事である事、そしてその松田刑事が数日前に殉職した事を告げた。

ゲンがリキに代わって少女を守り抜く姿が長いシリーズでも随一の感涙シーンといっても過言ではない、と個人的に思う回です。

PARTⅠはここをピークに、あと2話を放送して終了しました。あまり最終回らしくないラストで。

西部警察 シリーズ全話 Gyao!で1週間限定配信 見てみたい話②

前記事の西部警察 シリーズ全話 Gyao!で1週間限定配信  に続いて、

この機に見ておきたい西部警察のストーリー、今回はPART1第31話から第74話までのピックアップです。

第31話「新人リューが翔んだ」

タツ殉職に意気消沈の大門軍団に後任の刑事・桐生一馬がやってきた。しかし軍団のメンバーはタツの死を悼むばかりで、桐生の事に関心がない様子。桐生は大門軍団に大きな手土産をしようと捜査に張り切るが、個人プレーに走り大門に殴られる。

番組初の新刑事登場編。また番組OPでレギュラーキャストの役名が表示されたのもこの回から。それまでは大都会シリーズ同様役者名のみの表示で、苅谷俊介・五代高之は2名同時に表示されていた。

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桐生一馬(加納竜) …PARTⅠ31~74話。殉職した巽刑事の後任として西部署へ赴任。車が大好きでドライビングテクニックに長け、のちに登場するマシンXを最初に操ったのも彼である。やや気障な性格で単独捜査に走りがちで、事件で大けがをすることも多い。PARTⅠ第74話でインターポールへの出向が決まり研修に出るため西部署を去る。PARTⅠの初回・最終回のいずれにもいない刑事は彼だけである。

第35話「ゲーム・イズ・オーバー」

リキとゲンのコンビ主役の回で、彼らの抜群の掛け合い・コンビネーションが存分に活かされた回。

捜査でゲンと共に訪ねたあるブティックのマダムと良い仲になったリキだが、捜査の情報が筒抜けになり、やがてその女性が犯罪に絡んでいることを知る…

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第45話「大激走・スーパーマシン」

タツが殉職して以来、パトカー以外さして戦力のなかった大門軍団に新車両が登場、その名も「マシンX」。

最新機器を搭載し、レーダーを放って離れた位置の車両を検知したり、警察のホストコンピューターと繋ぐなど当時の技術の粋を結集したといわれ、その後大門の愛車として活躍を続ける事となる。

第47話「笛吹川有情」

番組初の地方ロケが山梨県で敢行される。

それほど派手なものでもなく、大規模な破壊があったわけでもないが、記念すべきロケの初作という事で。

第54話「兼子刑事暁に死す」

番組スタート1年を迎えた頃に、タツに続きジンが2人目の殉職者となる。

当初この番組は半年26本の予定だったといい、予定通りならタツの殉職もなかったというが、舘ひろしの契約が半年であったため、殉職の形で卒業し、更に1年を超えたため、ジンも殉職になったという。

ジンは婚約した女性の為に大張切りしていたが、捜査中の事件に彼女の父親が絡んでおり、そこから捜査情報が漏れ、ジンは彼女の父親を訪ねるも共に狙撃され、肩を負傷しながら単身取引現場へ向かうジン。大門らの到着が待ちきれず、単身で多くの犯人に立ち向かうが、白いシャツを真っ赤に染めて皆に看取られながら若い命を燃やした。

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ジンの殉職後のカット。
前の殉職者で既に番組を離れていた舘ひろしが「弟分」の卒業を労いにやってきたという。

第55話「新人ジョーの夜明け」

ジンが殉職し、代わって白バイ隊出身の北条卓が西部署へ配属された。

しかしこの北条、何かを隠しているようで頑なに心を開こうとせず、西部署の捜査にもろくに参加しない。彼には東部署時代のケリをつけなければならない事があった…

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北条卓(御木裕) …PARTⅠ55話~PARTⅢ最終話。殉職した兼子刑事の後任として東部署より配属。白バイ隊出身で、空手など複数の武道の有段者。頑なな性格で若気の至りで突っ走ることが多く、その度ごとにピンチを招いている。犯人逮捕時に回し蹴りを駆使し、軍団に本格的なアクションをもたらした存在。最終回時点で、木暮や大門を除く途中加入では最も古くからいた刑事でもある。

第64話「九州横断大捜査網!!」
第65話「博多港決戦!!」

第47話に続く地方ロケ第2弾であるが、実質的に初めてといって良い本格的な地方ロケで、初回の「無防備都市」以来の前後編でもある。

この回の劇中、パトカーが転がっているパトカーの上から飛ぶシーンは後のPARTⅡのオープニング冒頭に使用され、同じオープニングで大きな建物が吹っ飛ぶシーンもこの回のもの。

第67話「狙われた木暮課長」

いつもは刑事たちがメインだが、木暮課長がメインの数少ない回。

木暮課長がかつて取り逃がした犯人が復讐の牙をむき、大門も大けがをした。木暮は重傷の大門の必死の制止を振り切り、大門を殴り飛ばして犯人のもとへ。

第74話「出発(たびだち)」

31話で登場したリュウの最終回。インターポールの研修が受けられる試験に、狭き門の中からリュウが選ばれる。事件で張り込み中に電話をしていたリュウ、犯人を取り逃がすもととなり意気消沈するが、そのミスを挽回しようと躍起になる。しかし犯人に銀行強盗をさせられながら犯人と対峙し、必死の捜査で無事に犯人を逮捕。空港で大門を除く仲間に見送られリュウはインターポールへ旅立った。

2020年10月17日 (土)

西部警察 シリーズ全話 Gyao!で1週間限定配信

昭和50年代を席巻した大人気刑事ドラマ「西部警察」のシリーズ全話が、動画サイトのGYAO!にて番組スタート日である10月14日から1週間限定で配信されています。

というニュースを見たので、見れるものから見ています。

https://gyao.yahoo.co.jp/episode/%E8%A5%BF%E9%83%A8%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E3%80%80%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%80%80%E8%A5%BF%E9%83%A8%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E3%80%80PART-I%E3%80%80%E7%AC%AC1%E8%A9%B1%E3%80%80%E7%84%A1%E9%98%B2%E5%82%99%E9%83%BD%E5%B8%82%EF%BC%88%E5%89%8D%E7%B7%A8%EF%BC%89/5f756c30-ad02-402b-93b3-8037f92628f1

西部警察は、今の時代では(当時でも)考えられないほどのスケールの大きいド派手な銃撃戦、カーアクションや大規模な爆破などで「テレビドラマの枠を超えたドラマ」と評され、映画で見るような大活劇をテレビドラマで毎週見るような、それは贅沢なものでした。今年の春ごろ?パート1(当時の正式タイトルは「西部警察」)の全126話が5話程度ずつ1週間ほど配信されていて、これをずっと見ていましたが、配信が終了してから寂しいものでした。

今回の配信もあと3日で終わってしまいますが、この機に見ておきたい!と個人的に思ったものをあらすじと共にお送りしたいと思います。(ネタバレ注意!) 

まずはPARTⅠ(「西部警察」)から、1話から30話まで。

第1話「無防備都市(前編)」
第2話「無防備都市(後編)」

1979年10月14日に放送された記念すべき初回は前後編の2話形式で、初回からこのドラマのスケールの大きさをまざまざと見せつけてくれました。

東京の街なかに突如大きな戦車を走らせて、犯人の要求を聞き入れなければ戦車がミサイルをぶっ放したり、踏みつぶしたりで街のあちこちを破壊するという、通常の刑事ドラマでは考えられないスケールのストーリーでした。

西部警察は来年、実質会社を清算するという石原プロモーションの作品で、その直前までやはり同じ刑事ドラマである「大都会」シリーズが放送され、やはりド派手なアクションドラマとして人気を博していましたが、これとは桁違いのスケールを西部警察では初回から展開し、ここで完全にこのドラマの方向性を決定づけました。

そしてこの回は同時に、番組の主役である石原裕次郎演じる木暮捜査課長の西部署への赴任回でもありました。

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木暮謙三(石原裕次郎) …西部署捜査課長。エリートコースを突き進んできたが、現場志向が強く、シリーズ初回で西部署へ赴任。以後、シリーズ全回を通して捜査課の精神的支柱として大門はじめ部下たちを全面的にバックアップしていく。

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大門圭介(渡哲也) …部長刑事。西部署捜査課の「大門軍団」と称される猛者集団を束ね「団長」と称されるこの番組の実質的な主人公。寡黙ながら厳しく温かい心の持ち主で、推理力もあり射撃をはじめとする様々な戦闘能力に長ける行動派でもあり、毎回ショットガンを携えて悪を倒す。シリーズの最終話であるPARTⅢの最終話で劇的な最期を遂げる。

第4話「マシンガン狂騒曲(ラプソディー)

工場から大量の拳銃が奪われ、その犯人は撃たれてしまい、連れていた女性が連行されるが黙秘。タツが女性宅へ乗り込んだが、犯人の仲間が押し入り、タツと彼女を拉致。彼女は射殺され、タツは断崖から海へ飛び込み…

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巽総太郎(舘ひろし) …RARTⅠ1~30話。権威権力が大嫌いなワイルドで気性の荒い武闘派。他の刑事たちと違いハーレーダビッドソンを乗り回す型破りな刑事。PARTⅠ第30話で爆弾を仕掛けたバスを見つけ犯人の車をぶつけられ瀕死の体で爆弾を取外し投げるが、大門の目の前で爆風に晒され、最初の殉職者となった。

第7話「暴走刑事を撃て」

リキが事件に巻き込まれ記憶喪失に陥り、かつ殺人犯の容疑もかけられ、警察官が来ると逃げ回ったり、仲間の刑事を盾に発砲するなどの暴走を繰返した上に立て籠もり、やがて本庁からリキの射殺命令が下される…

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松田猛(寺尾聰) …PARTⅠ1~123話。西部署捜査課刑事の中心的存在で、若手のリーダー格。沈着冷静で射撃能力が高く、爆弾処理をはじめとするメカニズムにも強く、大門の力強い右腕として長く活躍。クールな風貌でマグナムをぶっ放し、スリムで走る姿もカッコ良い。PARTⅠ第123話で大門たちに爆弾のありかを告げて窮地を救ったが、敵のマシンガンで蜂の巣にされる壮絶な殉職を遂げる。

第9話「ヤクザ志願」

ヤクザに憧れるボクサー崩れの若者(岩城滉一)とゲンの衝突を繰り返しながらも、やがて若者はヤクザ世界の現実を知る…

岩城滉一ゲスト回はゲンがメインの話がこの後にもあり、隠れた名コンビと個人的に思わされます。

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源田浩史(苅谷俊介) …PARTⅠ1~126話。角刈りにヒゲ面でタツとはまた違ったワイルドな風貌の刑事。考える事は全くダメでひたすら体力にモノを言わせて行動するタイプ。強面とは裏腹に情に厚く涙脆い性格から事件に巻き込まれやすく,また仲間の死を誰よりも悲しんだ。拳銃はサウスポーでウエスタンスタイルが特徴的。PARTⅠ全話出演し終了と共に退場。

第13話「大門危機一髪」

大門自身がメインとなる初の回で、大門が拉致され、西部署に組長を海外逃亡させるよう要求が来た。徹底的に痛めつけられる大門…

第17話「地獄から還った刑事」

ジンが拉致された挙句に銀行強盗をさせられ、加えてシャブ漬けにされ海中に沈められるちいう救いようのない話の中で、立ち直っていく。

第19話「蘇える一弾」も事件でスーパーの客を負傷させたジンは拳銃恐怖症になりながら勇気を振り絞り…という新人らしいエピソードが続きますが、ジン活躍回はかなり少ないです。

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兼子仁(五代高之) …PARTⅠ1~54話。新人刑事(と思われる)。刑事としてのキャリアが浅く、未熟な面が多々描かれるが大門はじめとする先輩刑事たちに支えられながら持ち前のガッツで刑事として成長していく姿も描かれた。猛者揃いの大門軍団にあって唯一の清涼剤的なさわやかな存在でもあった。PARTⅠ第54話で、取引現場を押さえ単身で多くの犯人たちと立ち向かい銃撃戦の末に散った。

第26話「友情の捜査線」

数少ない二宮係長メインの回。普段は大門軍団を責め立て、こきおろす役回りの係長であるが、彼もまた立派な刑事である事が描かれた作品。

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二宮武士(庄司永建) …西部署捜査係長。PARTⅠ1話~PARTⅡ14話。大門の上司は木暮課長と思われがちだが、直の上司は誰あろうこの二宮係長である。大門の上司にして木暮の部下であるという中間管理職の典型。とかくマスコミの餌食にされがちな大門軍団にヒヤヒヤしながら怒ったりけなしたりしているが、本当は彼らと同じ想いでいる。「だーいもんくぅーん」の高音はあまりに有名。PARTⅡ第14話で退職し、弁当屋へ転身。

 

第28話「横浜ベイ・ブルース」

タツ最後の活躍回。事件のカギを握る女性をガードするタツが犯人一味に襲われながらも、大門の助けで事件を解決していく。

第29話「島原の子守唄」

おやっさんと呼ばれる谷さんのメイン回。ベテランの谷さんでもメインの回は壮絶なものが多く、刺されたり血まみれになったり、

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谷大作(藤岡重慶) …PARTⅠ1~126話。捜査課のベテラン刑事で「おやっさん」と呼ばれる。大門が刑事のキャリアをスタートした頃に彼を徹底的に鍛え上げた旧知の人物。若い者には負けない、とファイトを燃やし現場へ率先して赴く行動派であり、年齢的な経験を積んでの推理力にも長けている。PARTⅠの終了と共に退場。

第30話「絶命・炎のハーレー」

タツ殉職回。冒頭でタレコミから爆弾製造をしているというアパートへ向かったリキとタツ。しかし仲間によりリキが背後から撃たれ重体に陥る。リキが生死をさまよう中、タツは大門の言葉に奮い立ち捜査に戻る。爆弾を仕掛けられたバスを発見したタツはバスを止めようとするが、犯人たちの車がタツのハーレーに突っ込み、タツはかわすために路地端へ突っ込み、その際にバックミラーが胸部に突き刺さる。血まみれの体でバスから爆弾をはずしたタツはヨロヨロとした足取りで爆弾を投げる場所を探し、駆け付けた大門が付近の子供たちを庇ったのを確認し爆弾を投げたが…

重体だったリキは持ち直したが、タツはリキ以外の刑事たちに運ばれている途中に息絶えた。ワイルドな男が愛車ハーレーだけを残して壮絶に散っていった…

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2016年7月16日 (土)

大非常線 「高山刑事死す!」

今回は昔の刑事ドラマの記事を!

ものすごくレアな刑事ドラマですが、「大非常線」という、杉良太郎主演の「大捜査線」てもなければ、織田裕二の踊るそれでもありません。

大非常線とは、今からちょうど40年前の1976年1月~3月に、当時アクションスターの第一人者で多数の映画ドラマで大活躍をしていた千葉真一主演にて、わずか10回で終わってしました刑事ドラマです。

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当時「千葉アクションドラマ」として、1974年の「ザ・ボディガード」を皮切りに「ザ・ゴリラ7」という探偵風のアクションドラマが続き、刑事ドラマに転じて「燃える捜査網」 (これも某人気ドラマと紛らわしいタイトルですが…)が放送され、これが唐突に何の前触れもない最終回を迎えたのちに、この「大非常線」がスタートしました。本来は「燃える捜査網」が半年のところを視聴率が振るわず打ち切られ、「大非情線」と合わせて半年になったのかな、という感じでした。

この「大非常線」は、それまでの千葉ドラマと違って?事件に至る背景や犯人の心情描写もかなり盛り込まれていて、また意外にもハッピーエンド的なラストが多くて、「太陽にほえろ!」的な要素がかなりあって、千葉ドラマとしてはかなり異色なテイストを感じました。(それが逆に好きでしたが…)

レギュラーキャストはこんな感じです。

五代刑事 …千葉真一 

「チーフ」と呼ばれる捜査主任的役どころでアクションも率先

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井手刑事 …川地民夫

五代とほぼ同年代で、サブリーダー的存在、切れ者の雰囲気

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高山刑事 …谷隼人

若手刑事のリーダー格で熱血漢。最終回で壮絶に殉職。

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新川刑事 …大門正明

若手刑事。高山と対照的な朴訥とした雰囲気で粘り強い。

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伊丹刑事 …井上誠吾

男性で最年少の新人?刑事。ボーヤ的な存在。

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若林刑事 …ひし美ゆり子

高山と同年代の女性刑事。演じるはウルトラセブンのアンヌ隊員!

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桂木刑事 …志穂美悦子

最年少の女性刑事。演じる志穂美さんは当時20歳!

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相良課長 …北村和夫

捜査五課課長。五代以下の取纏め役。彼らを戒めつつ暖かく見守る

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…といった感じですが、わずか10回の放送であるにかかわらず、全員揃った事が殆どなく(揃ったのは初回だけ?)、毎回誰かしら欠場しており、課長も後半は欠場がちで、主演の千葉ちゃんすら欠場の回もあり、出場していてもワンシーンのみとか、他の刑事が主演張っていたりなどもします。昔のドラマは多いですよねこういうの、他の仕事との掛け持ちをされていた役者さんが多くて。

そんなこんなで10回目の最終回がこの記事タイトルである「高山刑事死す!」てした。主役の五代ではなく、なぜ高山が殉職??みたいな感覚を持ったのですが…。

では本編を↓

事件が発生し、しゃにむに突っ走っていく高山。谷隼人氏、アツいです…

谷氏はちょうど時期的にこういう長髪スタイルの最末期だと思われ、同年の映画「男組・少年刑務所」(舘ひろし主演!)では、30歳にして学ラン姿で登場し、髪も角刈りになっていて、以後短髪スタイルが何十年と定着していきます。

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要人警護を任を受けていた高山は、その要人こそが周りの人間を殺させるべく、自分を狙うようにカモフラージュしていた事が発覚、自身の運転手の口まで塞いでしまおうと、狙撃者が遠くから狙ってきました。

それに気づいた高山が単身乗り込み、間一髪のところで彼を救ったシーンです。右側の要人運転手役は、かつての国民的子供向けドラマ「ケンちゃんシリーズ」の後期のお父さん役で名を博した故・高津住男氏です。当時はまだこの役を貰う直前で、お父さん役としてのイメージが強かった故・牟田悌三氏が演じておられました。高津氏といえば、妻は女優の真野順子さん、これまた国民的バラエティー「欽どこ」のお母さんとして長らく人気を博しましたが、その後病気により夫の高津氏が献身的に介護していた事が話題になりました。

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上のシーンでの、運転手を庇った際に、遠方からのライフルにより左わき腹を撃たれてしまった高山、まだこうして途中で倒れながらも、狙撃犯を走って追い詰めるべく、発砲しながら林の中へと入りこんで行きます。(画像汚くてすみません…)

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林の中の追跡である為か、狙撃犯の行方が知れないままに走りながら追跡を続ける高山。しかしそこに、犯人のライフルがどこからか狙ってきて、遂に高山は右胸を撃たれてしまいます。これがかなりのダメージとなり、以後はほぼ走って追う事が不可能となってしまいました。

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右胸を撃たれて崩れ落ちる高山。そこへようやく駆けつけたチーフの五代、高山の援護も間に合わず、既に2発撃たれてしまいました。

しかもライフル犯は、今度は五代の命までも狙おうと銃口を向けてきて、更にはどこから出てきたのか?(笑)、林の中に突如として何人もの作業用ヘルメットを被った愚連隊風の男たちがシャベルなどを武器に、五代に襲いかかってきました。

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何人もの武装した男たちに苦戦する五代は、被弾した高山に近づく事も出来ず、またライフル犯が五代に銃口を向けているのを、よろよろと這いつくばりながら目にした高山。

そして高山は決意したのでした…

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高山は五代に向けられたライフル犯の銃口を自分に向けさせて五代を救おうと、最期の力を振り絞ってライフル犯に対峙し、掴みかかろうとしますが、振りほどかれてこのように至近距離からライフル弾を撃ち込まれます。

高山がライフルで撃たれるのをただ見ているしかできなかった五代…、まだまだ男たちは次々と彼に襲いかかってきています。

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至近距離から撃たれても尚、ライフル犯に向かっていく高山。

ほぼ自決に近い形でライフルの盾となり、銃口を自分の身体に押しつけて犯人に撃たせる形で更にライフル弾を浴びます。背中にはライフル弾が貫通した描写がなされ、穴が開いています。

これまで何発撃たれても撃たれても、犯人に立ち向かっていった高山も、ついにここで力尽き、倒れ込んでしまいます。ちなみに時期的には「太陽にほえろ!」のテキサス(勝野洋)も同年に同様の殉職を遂げていますが、この高山の方が放送時点では半年先になります。

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高山が遂に力尽きてしまった直後、五代は男たちをようやくの想いで全員倒し、そしてライフル犯に強烈なキックを浴びせます。

そして高山を自分の目の前で無残にも殺された(この時はまだ生きてましたが…)怒りから、力の限り犯人をぶちのめして、ようやく高山のもとへ。

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瀕死の高山は五代にメッセージを残しました。

あれだけ撃たれてもまだ生きていたのか、というツッコミはドラマなので別にして、自分が守っていた要人邸宅のお手伝いさん(運転手の娘)に買ってあげたネックレス?を五代に託したのです。

高山がこの捜査の時に彼女に関わると、いつも不慮の事故で彼女の持っていたものを壊してしまっていたので、そのお詫びに贈ろうとしていたものでした。「俺…、彼女のもの…次々ぶっ壊してしまって…」というような言葉を遺して…高山は息絶えました。

彼の死の直後に仲間の刑事たちは駆けつけ、間一髪死に目に遭えずでした。

独り立ちすくむ五代、そして亡くなった高山を囲む同僚たち…

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最後は、五代が桂木(志穂美さん)に、高山から託されたネックレスを彼女に贈り、同時に高山の死も知らせ、父である運転手ともども高山の死地で手を合わせていました。

EDでこれまでのハイライトを静止画でピックアップする形で終了となった大非常線でした。

…と、なかなかこのネタの詳細を検索しても出てこないと思い、記事としてあげてみました。

2016年7月10日 (日)

神奈川/厚木 37回目の夏~ボンのいた風景

神奈川県厚木市、ここでの旅はハッキリと目的を決めてやってきました。それは…

「ボンの殉職地探訪」です。

よって、今回は旅記事というよりもドラマヲタクの聖地巡り的な要素が強くなると思います。

1972年からスタートした刑事ドラマの金字塔「太陽にほえろ!」、このドラマでは14年間の放送のうちに実に11人もの殉職者を出し、「殉職」という言葉を世に定着させたドラマといっても過言ではありませんが、その1人であるボンボン刑事(ボン=演:宮内淳さん)の殉職地が今回記事の訪問地です。

他の刑事の殉職もロケで結構行われていますが、都内だったり海外(カナダ!)だったりで、「ここなら行けるかな」と思ったのが厚木で、また歴代刑事の中でも特にボンが大好きでどうしても訪ねたかった!というのも多分にあり、2013年6月遂に訪ねました。

ボンの殉職は、長い歴史のこの番組のちょうど折り返し地点にあたる1979年7月13日の金曜日に放送されました。そのタイトルも「13日金曜日、ボン最期の日」でした。当時、小学3年生でしたが、「太陽にほえろ!」の"本放送では初めて"刑事の殉職を見る事となった(再放送ではジーパンやテキサスの殉職は見てましたが…)ので、親からその話を聞いた時は衝撃的でした。その割に「最期」の漢字が読めず、親に「"さいき"って何?」と聞くと、復活するような意味の事を言ってきて、「再起」と勘違いされたんだな、と後で思ったものでした。

今年もまたその「7月13日」がやってくるという事で、今回このタイミングでこの記事を書くという次第です。

●内陸工業団地

ボンが殉職したのは早朝の工業団地、という訳でまずは、ここまでのアクセスですが、駅近にある訳ではなく、本厚木駅近くの「厚木バスセンター」から30分以上かかってこの工業団地へやってきました。料金は忘れましたが調べると400円ほどのようです。

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●交差点

工業団地内の交差点です。

団地の面積自体は234万㎡ということで、正方形だとすると1.5km四方という事になるでしょうか。自治体レベルでは厚木市と愛川郡愛川町の両方に跨る格好です。

ボンが銃撃戦を始める前にこんな交差点を曲がり切った所で軽トラをおもむろに止めた覚えがあります。敷地内に交差点は多数あり、また当時より35年近くも経っているので、なかなか特定には至らないですが…。

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●中交差点

上の写真は東側の交差点でしたが、西へ進んでコチラは中交差点です。

ボンが撃たれてから、目標とする電話ボックスまで、瀕死の体で歩いて行く道のりに、こんなような緑が生い茂っていました。

しかし、そもそも電話ボックスは撮影用に設置されたもののようで、ここで探しても見つかるはずもありませんでした。また、ボン殉職の記念碑的なものも一切ないので、全く場所特定に行き着くには至りませんでした。ここではないか?と推測しているサイトはありますが、「ココ!」と断定しているサイトはないようで、当時を知る方が居れば、是非に場所をハッキリ教えてほしいくらいです。

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●ここなのか?!

ボンが瀕死の身体で電話ボックスまで這いつくばっていったのはここだろうか?単に感覚だけでそう思った場所です。当時とはガードレールの様子も違うし確証はないのですが、当時のようなガードレールのある場所もなかなか見当たらず、雰囲気的に近い場所としてはここかな?という感じで、暫ししげしげと見つめておりました。

なかなかここにロケで来たという記録は見受けられませんが、記念碑もないし、感覚で勝手に決めるしかないかな、と(笑)

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●西交差点

東、中、ときて、西交差点です。

この工業団地で交差点を有するのは縦に続いたこの3本の通りのみです。

それでざっと見てみても、最もそれらしい雰囲気があったのは、上の写真の所で、ここでボンが彼女を助けるために、ボスに連絡を取るために、必死になって歩き、時には倒れて意識を失いながらも、這いつくばった場所なのかな??と思わずにはいられませんでした。

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●ここはどこ?

これは「太陽にほえろ!」での劇中にボンが致命傷を被弾した時のカットです。

しかし向こうにあるようなクレーンのレーン?らしきものが全く見られず、「ここはどこなんだ?」と思うばかりでした。これも工業団地での撮影と聞いたのですが…。

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●バス停

「中一丁目」とあります。

四丁目が北端で、南へ行くにつれて三丁目、二丁目…とそれぞれ、西・中・東と縦に通っていて、ここは真ん中の通りの南端です。「団地入口」とされる所も、東南端に位置し、入口の近くにあたります。

この路線は、厚木バスセンターではなく、海老名駅に行き着くようになっています。

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…やはり、というべきか結果的に「ココ」という場所の特定には至りませんでしたが、ボンが最期を迎えた時の撮影がここで行われたんだ、と思うだけで色んな思いを馳せ、それだけで十分楽しかったのでよしとすべきかもしれません。自己満足甚だしいところですが…。

以上、ボン殉職後37回目にやってくる7月13日に向けて。

2011年1月23日 (日)

JR氷見駅 (富山県氷見市)

富山県氷見市のJR氷見(ひみ)です。

氷見市は富山県の北西端に位置し、石川県とも接しており人口は51,510人(2010.11.1現在)で、藤子不二雄A氏の生誕地として現在は特に忍者ハットリくんのキャラクターがあちこちで見受けられます。

-JR氷見
【市内】
市内2駅(いずれもJR)中の中心駅    
【路線】JR氷見線(高岡-氷見間)
【開業】1912年9月19日(訪問は2010年7月)
【1日あたり平均乗車人員】 771人/日 (2007年)
【近隣の都市駅】(高岡方面)高岡駅→7駅
           
▼富山県の高岡駅から南に伸びているのが城端線ですが、反対に北に伸びいている氷見線の駅初登場です。去年ようやく初めて行きました。

この氷見市へ降り立ったことにより、富山県の市で行った事がないのが南砺市のみとなり現在に至ります。行きたいのですが、今はまだ寒いかな、というところで様子見しています。

氷見線は盲腸線で、当駅はその終着なので隣駅表示は片側しかありません。
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▼ホームは1面2線で、このホームの両サイドに電車が停まり、その向こうに駅舎があるという頭端式ホームの構造になっています。

鉄製の柱と骨組みが何本も続いている様は、芸術的にも思え、素晴らしい風景といえます。
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▼こちらはホームでの反対側氷見線はここから向こうにむかって伸びていきます。

向こうへ行くにしたがってホーム幅も狭くなっていきます。
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▼これは帰りの時に停まっていた「ハットリくん列車」

四国のアンパンマン列車を見て以来のアニメ関係の列車との遭遇となりました。
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▼列車のボディも見事にラッピング。

ハットリくんたちが乗っている魚が何度も登場していますが、これは氷見の名産といわれるブリです。氷見ぶりといわれるほど名産なのだそうです。
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▼車内にもこのようにあちこちハットリくん関係の絵が入っていて、列車の出発時のアナウンスもハットリくんが行っています。

今頃気づきましたが、ハットリくんってまゆ毛がないんですね。リアルで見ていた時、まるきり意識してませんでしたが…。
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▼駅構内にあったハットリくんたちの人形です。

とにかく前面にハットリくん!な所で、子どもなんか連れて行ったらさぞかし喜ぶかなとか思いつつ、我々の年代の多くが子どもの頃見ていたもので、子どもそっちのけで盛り上がったりとか?? 結婚して子供でもいれば連れて行きたいところですけど独りで来てしまうという・・。

しかしこの配置なんか違和感が…、ケムマキと影千代が離れてて両サイドに居るって…。ハットリくんを中心にケムマキとシンゾウを両サイドに、端は獅子丸と影千代かな、と思ったんですが…まあ気にしてはいけないでしょうか細かい事は。
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▼駅前に停まってるタクシーだってハットリくんですから…
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▼氷見駅の駅舎です。

ここもまた富山県の小都市の駅舎の例に漏れず、平屋根の横長駅舎です。それらの駅とぢかうのは駅名の字体。ゴシック調でない為、他の駅とちょっと違うなという気がしました。
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2010年3月28日 (日)

昔ドラマにおける「少数派」

個人的に昔見たドラマ関係で、「○○といえば~~だ」というものは沢山あると思いますが、こう思う方は結構レアではないか?といったものを挙げてみたいと思います。とりあえず4大刑事ドラマ?で。

+「西部警察」
●大門のシャツといえば黒だ!
 …大抵は青のワイシャツのイメージが強いと思いますが、初期を見ていると黒を着てることが多いです。

●係長といえば佐川係長だ!
 …係長は二宮、佐川と二代居ますが、やはり「大門くん、これはどーゆー事だね?」とキンキン声で叫ぶ二宮係長のインパクトが絶大なように思います。

●大門の妹・明子といえば保母だ!
 …明子も劇画家、保母と二代登場します。二代目・明子は刑事達に恋愛面で関わったりして最後には一番若手のジュン(石原良純)と結婚までしてしまうのですが、普通のかわいい女の子という感じでした。初代・明子は大門を「アニキ」と呼び、殆どストーリーに絡むことはなかった気がしますが、古手川祐子さんの強烈なキャラクターがインパクトあり、劇画家ゆえモンタージュをよく書かされながらも捜査に首を突っこみたがるところが面白かったです。
+「特捜最前線」
●放送時間は木曜9時だ!
 …10年間のうち最後の1年半のみ上記時間帯で、大抵の方のイメージは水曜10時の方がしっくり来るのではないかと思います。時間枠変更で番組終了が早まったとの声もあります。

●桜井といえば警部だ!
 …放送開始当初の1年間在籍時は桜井「警部」で、正義感に燃える若手リーダーという位置づけで課長暴走時には課長代行を務めたほどでした。しかし1年のブランク後帰って来た時はワイルドな一匹狼に変身、度重なる暴走行為で警部補に降格され特命に復帰、キャラ的には「太陽にほえろ!」のスコッチの逆パターンのようでした。

●OPテーマは「私だけの十字架」のPOP版だ!
 …最初の1年のみこの曲で、その後9年間はあの独特のテーマ曲です。

+「太陽にほえろ!」

●「太陽~」といえぱやはりPART2だ!
 …全718話という長きにわたり放送された「太陽にほえろ!」の後、1クール12話のみ放映されたPART2。このPART2の方に鮮烈な印象を受けた方が居られたら是非にも熱く語ってほしいと思います。

●係長といえば女性だ!
 …PART2のみ奈良岡朋子さん演じる女性係長でした。あと「太陽にほえろ!」そのものでも最後の3ヶ月は渡哲也さんが係長代行の「警部」で主演していました。

●主役は神田正輝だ!
 …ボス役の石原裕次郎さんが何度か病気で離脱し、最初の時は山さんの露口繁さんが代行で指揮を執り、新聞欄にも名前が先頭に出ていて、このイメージのある方は少なくないと思うのですが、その山さん殉職後にボス不在時が訪れた時期がありました。その時は地井武男さんのトシさんが一番格上という状態になりましたが、新聞欄は元々ドックの神田正輝さんの方が先だった事もあってか、名前が先頭に乗っていました。というわけで神田さんが新聞欄のキャストの先頭に立っていた期間が3ヶ月ほどあり、その後渡哲也さんが代行として登場します。

+「Gメン'75」
●Gメンといえば「Gメン'82」だ!
 …「'75」終了の半年ほど後に日曜20時という時間枠で甦った新生Gメン。しかし当時のお化け番組「西部警察PARTⅡ」や国民的番組である大河ドラマを裏番組として張り合うにはあまりに苦しく、僅か半年で終了。

●Gメンといえば日曜20時だ!
 …上項に同じで、「'75」の頃は土曜21時で7年間放送、大多数の視聴者は日曜20時に違和感を持ったことと思います。

●中屋といえば警部補だ!
 …中盤の4年間活躍した中屋は当初平刑事で後に警部補に昇進した唯一の人物、しかし在任中の大半は平刑事でした。かく言う私は中屋といえば警部補昇進後しかリアルタイムでは知らないのでこの少数派に属します。

●おやじさんといえば古田刑事だ!
 …谷村昌彦さんが演じた古田刑事は最後の半年のみの活躍、残念ながら番組終了と共に役目も終わってしまったのでいまいち味を出し切れなかった感が…。やはり藤木悠さんの山田刑事でしょうか、当時40代半ばでおやじさんというほどでもかなったのですが、「おっさん」などとよく呼ばれてました。ただ黒木警視よりは年下のようでした。

●テーマ曲は「アゲイン」だ!
 …最後の一年だけEDテーマ「アゲイン」のインストゥルメンタル版でした。それ以外の6年間は「あの」テーマ曲でした、「たたたー、たたたー」って感じの。のちに佐々木功さんがこの曲に詩のついた「レクイエム」という曲をEDで歌ってましたが。何せ81年4月に突然、全然違うOPテーマが流れ、激しい違和感を子ども心にも覚えたものです。

2010年2月19日 (金)

藤田まことさん、逝く

このブログを始めて間もない頃、「中村主水は変わりゆく」なんて記事を書いていましたが、その藤田まことさんが亡くなりました。

「もう藤田まことが亡くなるような時代になったのか…」と思いました。私にとってはTVドラマの「ボス」の一人です。一人は「太陽にほえろ!」の石原裕次郎さん、そして一人は「Gメン'75」の丹波哲郎さん、そしてこの藤田さんが自分にとっての三大ボスです。(藤田さんはボスと呼ばれる事はありませんでしたが、それくらいでっかいキャラでした)

やはり中村主水です。ヒーローでありながら普段はうだつのあがらない「昼行灯」で、同僚や家族からは尊敬とはおよそかけ離れた眼差しを浴びるというトボケたキャラクター、そのギャップが主水最大の魅力でした。ボンクラのように見えて無類の剣の達人、殺しの場数は数知れずという、お茶の間からみたブラウン管越しのヒーローでした。

必殺シリーズは当初は池波正太郎「仕掛人・藤枝梅安」を原作とした「必殺仕掛人」がその第一作だったわけですが、梅安はハリ医者で庶民的なキャラで、次作「必殺仕置人」も山崎努さん演じる念仏の鉄という骨つぎが主人公でしたが、そこにもう一人、八丁堀の同心にして殺し屋という中村主水が初登場、このキャラクターが大いにうけました。当初は主人公ではなかったのに、シリーズの顔となっていった主水にはやはりヒーロー的要素に溢れていたのでしょうか??

「必殺仕事人2009」では主役を若手に譲って脇に回りながらも、その存在感は圧倒的で、それまでと違う枯れた主水もいい味が出ていました。仕事人の新作の話も来ていた矢先というので、より残念な訃報でした。
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後には「はぐれ刑事純情派」安浦刑事役が当たり役となりましたが、「一体何歳まで刑事続けるんだ?」と思ったものです。安浦刑事は永遠に55歳って説も聞いたことがありましたが…。まぁ最後にママといい仲になって?!あのもどかしい関係を20年以上続けたのもオドロキです。しかしいつまで続けるかと思ったら、ホント亡くなった76歳まで、死ぬまで安浦刑事、また死ぬまで中村主水だった訳で、こんな当たり役に恵まれた役者さんはそうそう居ないですよね。

同じく刑事ドラマで連ドラにこそならなかったものの2時間ドラマ「京都殺人案内」シリーズも長年にわたって何作も放送され、この音川刑事役も隠れた当たり役でした。

必殺シリーズのビデオに食い入るように見入りながら、御冥福をお祈りしたいと思います。

2010年1月27日 (水)

夏夕介さんの訃報!

特捜最前線の俳優・夏夕介さん死去

ついさっき、Yahooニュースを見てビックリしました

どうしてこう最近、声をあげて驚くような訃報が多いのでしょうか?

自分の年齢もそれなりに上がっていることを感じさせられますが…

それにしてもまだ59歳、若過ぎます。会社の同僚にゴロゴロ居ますけど…

夏夕介さんといえば個人的には「宇宙鉄人キョーダイン」の兄スカイゼルとしての主演が印象的です。とはいっても「キョーダイン」そのものは幼い頃リアルで見てましたが、その役者が彼であったことは知りませんでした。

その名を知ったのはやはり、「特捜最前線」の叶刑事役。

地味な「特捜~」でやはり地味なキャラクターとなった感がありましたが、番組初の殉職者となった津上刑事の後任として登場、そのタイトルも「警視庁番外刑事」施設で育ち、裕福な家庭を羨みつつも虚勢を張って頑張ってるという感じの意固地なタイプとして登場しました。

当初(当時ギリギリ20代だったか…)は結構はぐれキャラっぽくて、OPの登場シーンもこのようにビルの階段から飛び降りて発砲するという、やや特捜らしくないキレのいいアクションと鮮烈な印象を残したんですが、このカットはすぐ差し替えられて波止場で座ってるところから急に走り出す地味目のカットになってしまいました。

登場後すぐ研修生扱い?!の滝が抜けた後は犬養が登場するまで約5年、最年少の刑事でした。こんな落ち着いた最年少刑事、当時の他のどの刑事ドラマを見廻してもなかなか居ませんでした。

Op

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ちなみに特捜最後のOPでの叶は、ダイビングのような大きなジャンプで車の前面に手をつき、その後で爆発炎上しているという意外と?!派手なシーンで出てきてました。(当時見たはずですが記憶なし…)

実は叶刑事が出てきてからの特捜はあまり見てませんでしたが、これを機によく見てみたいと思います。

御冥福をお祈りいたします。

2010年1月 3日 (日)

1月3日 関屋警部補殉職

今日1月3日といえば、

「Gメン'75」にて初の殉職劇となった第33話「1月3日 関屋警部補殉職」が放送されました。1976年の事なので、もう34年も前の事になります。

私が「Gメン~」をリアルタイムで見始めたのは当時小学生だった'80年からですが、この殉職劇が放送されていたのは全くの草創期ともいえる頃です。同じ80年にこの時期のものが再放送されたのですが、残念な事にこの殉職回を見れずにいました。

当時は「殉職」というのが刑事ドラマで刑事が死ぬという感じでとらえていたのですが、「じゅんしょく」と読むこともできませんでした。漢字の形で意味だけ漠然ととらえていた、というのか…

そして長年の念願叶い?!ようやくこの回を見ることができたのは、2004年になってからです。80年に見逃してから実に22年越し。GメンのDVD-BOXを買ってようやくです。

このGメン草創期というのは原田大二郎演じる関屋が実質的な主役という感じで、とにかく存在感が大きかったのを子ども心に覚えています。
どんな殉職劇かと思って緊張して見ていたら…、なんとも呆気なく…。最後の場面で犯人を仕留めたと思ったら、実は相討ちで全くの最後にドサッと倒れて後ろの壁に血がベットリというもので。仲間の刑事たちが関屋が撃たれたのを知っても、微動だにせずただ見つめているだけ。「関屋ー」「関屋さーん」というのが全くないのにもビックリしました。関屋がストーリーの軸になるという事もなく、たまたま関屋が死んだだけ、という印象もありました。

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ハードボイルド・Gメン'75、とオープニングナレーションにありますが、その割にレギュラー刑事の殉職はこの関屋と元々彼の部下で一緒にやってきた津坂刑事(岡本富士太)の2名
のみで、放送7年間のうちでいずれも最初の2年間のうちにあっただけでした。津坂の殉職時と共にGメンの刑事殉職シーンの共通項は、

・犯人と相討ちになる
・致命傷となる被弾シーンが描かれない
・と共に、弾丸を浴びて刑事が苦痛に顔をゆがめるシーンがない
つまり撃たれのかどうか、後になって血が出てこないと分からないのです。
(関屋の場合は前から見ると全く血が出ていないように見える)
さらに、
・仲間の刑事たちに遺言を残さない
・殉職後のエピソードが全くない

といったところでしょうか。
この頃の原田大二郎さん、キザだけど、キザらしいカッコよさがありましたね。