2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

映画・テレビ

2016年7月16日 (土)

大非常線 「高山刑事死す!」

今回は昔の刑事ドラマの記事を!

ものすごくレアな刑事ドラマですが、「大非常線」という、杉良太郎主演の「大捜査線」てもなければ、織田裕二の踊るそれでもありません。

大非常線とは、今からちょうど40年前の1976年1月~3月に、当時アクションスターの第一人者で多数の映画ドラマで大活躍をしていた千葉真一主演にて、わずか10回で終わってしました刑事ドラマです。

Dscf0612

当時「千葉アクションドラマ」として、1974年の「ザ・ボディガード」を皮切りに「ザ・ゴリラ7」という探偵風のアクションドラマが続き、刑事ドラマに転じて「燃える捜査網」 (これも某人気ドラマと紛らわしいタイトルですが…)が放送され、これが唐突に何の前触れもない最終回を迎えたのちに、この「大非常線」がスタートしました。本来は「燃える捜査網」が半年のところを視聴率が振るわず打ち切られ、「大非情線」と合わせて半年になったのかな、という感じでした。

この「大非常線」は、それまでの千葉ドラマと違って?事件に至る背景や犯人の心情描写もかなり盛り込まれていて、また意外にもハッピーエンド的なラストが多くて、「太陽にほえろ!」的な要素がかなりあって、千葉ドラマとしてはかなり異色なテイストを感じました。(それが逆に好きでしたが…)

レギュラーキャストはこんな感じです。

五代刑事 …千葉真一 

「チーフ」と呼ばれる捜査主任的役どころでアクションも率先

Dscf0646

井手刑事 …川地民夫

五代とほぼ同年代で、サブリーダー的存在、切れ者の雰囲気

Dscf0010

高山刑事 …谷隼人

若手刑事のリーダー格で熱血漢。最終回で壮絶に殉職。

Dscf0619

新川刑事 …大門正明

若手刑事。高山と対照的な朴訥とした雰囲気で粘り強い。

Dscf0615

伊丹刑事 …井上誠吾

男性で最年少の新人?刑事。ボーヤ的な存在。

Dscf0007

若林刑事 …ひし美ゆり子

高山と同年代の女性刑事。演じるはウルトラセブンのアンヌ隊員!

Dscf0617

桂木刑事 …志穂美悦子

最年少の女性刑事。演じる志穂美さんは当時20歳!

Dscf0014

相良課長 …北村和夫

捜査五課課長。五代以下の取纏め役。彼らを戒めつつ暖かく見守る

Dscf0006

…といった感じですが、わずか10回の放送であるにかかわらず、全員揃った事が殆どなく(揃ったのは初回だけ?)、毎回誰かしら欠場しており、課長も後半は欠場がちで、主演の千葉ちゃんすら欠場の回もあり、出場していてもワンシーンのみとか、他の刑事が主演張っていたりなどもします。昔のドラマは多いですよねこういうの、他の仕事との掛け持ちをされていた役者さんが多くて。

そんなこんなで10回目の最終回がこの記事タイトルである「高山刑事死す!」てした。主役の五代ではなく、なぜ高山が殉職??みたいな感覚を持ったのですが…。

では本編を↓

事件が発生し、しゃにむに突っ走っていく高山。谷隼人氏、アツいです…

谷氏はちょうど時期的にこういう長髪スタイルの最末期だと思われ、同年の映画「男組・少年刑務所」(舘ひろし主演!)では、30歳にして学ラン姿で登場し、髪も角刈りになっていて、以後短髪スタイルが何十年と定着していきます。

Dscn4716


要人警護を任を受けていた高山は、その要人こそが周りの人間を殺させるべく、自分を狙うようにカモフラージュしていた事が発覚、自身の運転手の口まで塞いでしまおうと、狙撃者が遠くから狙ってきました。

それに気づいた高山が単身乗り込み、間一髪のところで彼を救ったシーンです。右側の要人運転手役は、かつての国民的子供向けドラマ「ケンちゃんシリーズ」の後期のお父さん役で名を博した故・高津住男氏です。当時はまだこの役を貰う直前で、お父さん役としてのイメージが強かった故・牟田悌三氏が演じておられました。高津氏といえば、妻は女優の真野順子さん、これまた国民的バラエティー「欽どこ」のお母さんとして長らく人気を博しましたが、その後病気により夫の高津氏が献身的に介護していた事が話題になりました。

Dscn4732


上のシーンでの、運転手を庇った際に、遠方からのライフルにより左わき腹を撃たれてしまった高山、まだこうして途中で倒れながらも、狙撃犯を走って追い詰めるべく、発砲しながら林の中へと入りこんで行きます。(画像汚くてすみません…)

Dscn4734
Dscn4738


林の中の追跡である為か、狙撃犯の行方が知れないままに走りながら追跡を続ける高山。しかしそこに、犯人のライフルがどこからか狙ってきて、遂に高山は右胸を撃たれてしまいます。これがかなりのダメージとなり、以後はほぼ走って追う事が不可能となってしまいました。

Dscn4743


右胸を撃たれて崩れ落ちる高山。そこへようやく駆けつけたチーフの五代、高山の援護も間に合わず、既に2発撃たれてしまいました。

しかもライフル犯は、今度は五代の命までも狙おうと銃口を向けてきて、更にはどこから出てきたのか?(笑)、林の中に突如として何人もの作業用ヘルメットを被った愚連隊風の男たちがシャベルなどを武器に、五代に襲いかかってきました。

Dscn4745
Dscn4752
Dscn4754


何人もの武装した男たちに苦戦する五代は、被弾した高山に近づく事も出来ず、またライフル犯が五代に銃口を向けているのを、よろよろと這いつくばりながら目にした高山。

そして高山は決意したのでした…

Dscn4759
Dscn4755

高山は五代に向けられたライフル犯の銃口を自分に向けさせて五代を救おうと、最期の力を振り絞ってライフル犯に対峙し、掴みかかろうとしますが、振りほどかれてこのように至近距離からライフル弾を撃ち込まれます。

高山がライフルで撃たれるのをただ見ているしかできなかった五代…、まだまだ男たちは次々と彼に襲いかかってきています。

P1020563
P1020588

至近距離から撃たれても尚、ライフル犯に向かっていく高山。

ほぼ自決に近い形でライフルの盾となり、銃口を自分の身体に押しつけて犯人に撃たせる形で更にライフル弾を浴びます。背中にはライフル弾が貫通した描写がなされ、穴が開いています。

これまで何発撃たれても撃たれても、犯人に立ち向かっていった高山も、ついにここで力尽き、倒れ込んでしまいます。ちなみに時期的には「太陽にほえろ!」のテキサス(勝野洋)も同年に同様の殉職を遂げていますが、この高山の方が放送時点では半年先になります。

P1020565
P1020564
P1020566
P1020562
P1020569


高山が遂に力尽きてしまった直後、五代は男たちをようやくの想いで全員倒し、そしてライフル犯に強烈なキックを浴びせます。

そして高山を自分の目の前で無残にも殺された(この時はまだ生きてましたが…)怒りから、力の限り犯人をぶちのめして、ようやく高山のもとへ。

P1020570
P1020571


瀕死の高山は五代にメッセージを残しました。

あれだけ撃たれてもまだ生きていたのか、というツッコミはドラマなので別にして、自分が守っていた要人邸宅のお手伝いさん(運転手の娘)に買ってあげたネックレス?を五代に託したのです。

高山がこの捜査の時に彼女に関わると、いつも不慮の事故で彼女の持っていたものを壊してしまっていたので、そのお詫びに贈ろうとしていたものでした。「俺…、彼女のもの…次々ぶっ壊してしまって…」というような言葉を遺して…高山は息絶えました。

彼の死の直後に仲間の刑事たちは駆けつけ、間一髪死に目に遭えずでした。

独り立ちすくむ五代、そして亡くなった高山を囲む同僚たち…

P1020574
P1020581
P1020582
P1020583
P1020586

最後は、五代が桂木(志穂美さん)に、高山から託されたネックレスを彼女に贈り、同時に高山の死も知らせ、父である運転手ともども高山の死地で手を合わせていました。

EDでこれまでのハイライトを静止画でピックアップする形で終了となった大非常線でした。

…と、なかなかこのネタの詳細を検索しても出てこないと思い、記事としてあげてみました。

2016年7月10日 (日)

神奈川/厚木 37回目の夏~ボンのいた風景

神奈川県厚木市、ここでの旅はハッキリと目的を決めてやってきました。それは…

「ボンの殉職地探訪」です。

よって、今回は旅記事というよりもドラマヲタクの聖地巡り的な要素が強くなると思います。

1972年からスタートした刑事ドラマの金字塔「太陽にほえろ!」、このドラマでは14年間の放送のうちに実に11人もの殉職者を出し、「殉職」という言葉を世に定着させたドラマといっても過言ではありませんが、その1人であるボンボン刑事(ボン=演:宮内淳さん)の殉職地が今回記事の訪問地です。

他の刑事の殉職もロケで結構行われていますが、都内だったり海外(カナダ!)だったりで、「ここなら行けるかな」と思ったのが厚木で、また歴代刑事の中でも特にボンが大好きでどうしても訪ねたかった!というのも多分にあり、2013年6月遂に訪ねました。

ボンの殉職は、長い歴史のこの番組のちょうど折り返し地点にあたる1979年7月13日の金曜日に放送されました。そのタイトルも「13日金曜日、ボン最期の日」でした。当時、小学3年生でしたが、「太陽にほえろ!」の"本放送では初めて"刑事の殉職を見る事となった(再放送ではジーパンやテキサスの殉職は見てましたが…)ので、親からその話を聞いた時は衝撃的でした。その割に「最期」の漢字が読めず、親に「"さいき"って何?」と聞くと、復活するような意味の事を言ってきて、「再起」と勘違いされたんだな、と後で思ったものでした。

今年もまたその「7月13日」がやってくるという事で、今回このタイミングでこの記事を書くという次第です。

●内陸工業団地

ボンが殉職したのは早朝の工業団地、という訳でまずは、ここまでのアクセスですが、駅近にある訳ではなく、本厚木駅近くの「厚木バスセンター」から30分以上かかってこの工業団地へやってきました。料金は忘れましたが調べると400円ほどのようです。

Dsc03647

●交差点

工業団地内の交差点です。

団地の面積自体は234万㎡ということで、正方形だとすると1.5km四方という事になるでしょうか。自治体レベルでは厚木市と愛川郡愛川町の両方に跨る格好です。

ボンが銃撃戦を始める前にこんな交差点を曲がり切った所で軽トラをおもむろに止めた覚えがあります。敷地内に交差点は多数あり、また当時より35年近くも経っているので、なかなか特定には至らないですが…。

Dsc03656

●中交差点

上の写真は東側の交差点でしたが、西へ進んでコチラは中交差点です。

ボンが撃たれてから、目標とする電話ボックスまで、瀕死の体で歩いて行く道のりに、こんなような緑が生い茂っていました。

しかし、そもそも電話ボックスは撮影用に設置されたもののようで、ここで探しても見つかるはずもありませんでした。また、ボン殉職の記念碑的なものも一切ないので、全く場所特定に行き着くには至りませんでした。ここではないか?と推測しているサイトはありますが、「ココ!」と断定しているサイトはないようで、当時を知る方が居れば、是非に場所をハッキリ教えてほしいくらいです。

Dsc03661

●ここなのか?!

ボンが瀕死の身体で電話ボックスまで這いつくばっていったのはここだろうか?単に感覚だけでそう思った場所です。当時とはガードレールの様子も違うし確証はないのですが、当時のようなガードレールのある場所もなかなか見当たらず、雰囲気的に近い場所としてはここかな?という感じで、暫ししげしげと見つめておりました。

なかなかここにロケで来たという記録は見受けられませんが、記念碑もないし、感覚で勝手に決めるしかないかな、と(笑)

Dsc03664

●西交差点

東、中、ときて、西交差点です。

この工業団地で交差点を有するのは縦に続いたこの3本の通りのみです。

それでざっと見てみても、最もそれらしい雰囲気があったのは、上の写真の所で、ここでボンが彼女を助けるために、ボスに連絡を取るために、必死になって歩き、時には倒れて意識を失いながらも、這いつくばった場所なのかな??と思わずにはいられませんでした。

Dsc03669

●ここはどこ?

これは「太陽にほえろ!」での劇中にボンが致命傷を被弾した時のカットです。

しかし向こうにあるようなクレーンのレーン?らしきものが全く見られず、「ここはどこなんだ?」と思うばかりでした。これも工業団地での撮影と聞いたのですが…。

Dscf0130

●バス停

「中一丁目」とあります。

四丁目が北端で、南へ行くにつれて三丁目、二丁目…とそれぞれ、西・中・東と縦に通っていて、ここは真ん中の通りの南端です。「団地入口」とされる所も、東南端に位置し、入口の近くにあたります。

この路線は、厚木バスセンターではなく、海老名駅に行き着くようになっています。

Dsc03677

…やはり、というべきか結果的に「ココ」という場所の特定には至りませんでしたが、ボンが最期を迎えた時の撮影がここで行われたんだ、と思うだけで色んな思いを馳せ、それだけで十分楽しかったのでよしとすべきかもしれません。自己満足甚だしいところですが…。

以上、ボン殉職後37回目にやってくる7月13日に向けて。

2011年1月23日 (日)

JR氷見駅 (富山県氷見市)

富山県氷見市のJR氷見(ひみ)です。

氷見市は富山県の北西端に位置し、石川県とも接しており人口は51,510人(2010.11.1現在)で、藤子不二雄A氏の生誕地として現在は特に忍者ハットリくんのキャラクターがあちこちで見受けられます。

-JR氷見
【市内】
市内2駅(いずれもJR)中の中心駅    
【路線】JR氷見線(高岡-氷見間)
【開業】1912年9月19日(訪問は2010年7月)
【1日あたり平均乗車人員】 771人/日 (2007年)
【近隣の都市駅】(高岡方面)高岡駅→7駅
           
▼富山県の高岡駅から南に伸びているのが城端線ですが、反対に北に伸びいている氷見線の駅初登場です。去年ようやく初めて行きました。

この氷見市へ降り立ったことにより、富山県の市で行った事がないのが南砺市のみとなり現在に至ります。行きたいのですが、今はまだ寒いかな、というところで様子見しています。

氷見線は盲腸線で、当駅はその終着なので隣駅表示は片側しかありません。
Himg0173_2

▼ホームは1面2線で、このホームの両サイドに電車が停まり、その向こうに駅舎があるという頭端式ホームの構造になっています。

鉄製の柱と骨組みが何本も続いている様は、芸術的にも思え、素晴らしい風景といえます。
Himg0171

▼こちらはホームでの反対側氷見線はここから向こうにむかって伸びていきます。

向こうへ行くにしたがってホーム幅も狭くなっていきます。
Himg0170

▼これは帰りの時に停まっていた「ハットリくん列車」

四国のアンパンマン列車を見て以来のアニメ関係の列車との遭遇となりました。
Himg0295

▼列車のボディも見事にラッピング。

ハットリくんたちが乗っている魚が何度も登場していますが、これは氷見の名産といわれるブリです。氷見ぶりといわれるほど名産なのだそうです。
Himg0296

▼車内にもこのようにあちこちハットリくん関係の絵が入っていて、列車の出発時のアナウンスもハットリくんが行っています。

今頃気づきましたが、ハットリくんってまゆ毛がないんですね。リアルで見ていた時、まるきり意識してませんでしたが…。
Himg0299

▼駅構内にあったハットリくんたちの人形です。

とにかく前面にハットリくん!な所で、子どもなんか連れて行ったらさぞかし喜ぶかなとか思いつつ、我々の年代の多くが子どもの頃見ていたもので、子どもそっちのけで盛り上がったりとか?? 結婚して子供でもいれば連れて行きたいところですけど独りで来てしまうという・・。

しかしこの配置なんか違和感が…、ケムマキと影千代が離れてて両サイドに居るって…。ハットリくんを中心にケムマキとシンゾウを両サイドに、端は獅子丸と影千代かな、と思ったんですが…まあ気にしてはいけないでしょうか細かい事は。
Himg0174

▼駅前に停まってるタクシーだってハットリくんですから…
Himg0175

▼氷見駅の駅舎です。

ここもまた富山県の小都市の駅舎の例に漏れず、平屋根の横長駅舎です。それらの駅とぢかうのは駅名の字体。ゴシック調でない為、他の駅とちょっと違うなという気がしました。
Himg0180

Himg0181

2010年3月28日 (日)

昔ドラマにおける「少数派」

個人的に昔見たドラマ関係で、「○○といえば~~だ」というものは沢山あると思いますが、こう思う方は結構レアではないか?といったものを挙げてみたいと思います。とりあえず4大刑事ドラマ?で。

+「西部警察」
●大門のシャツといえば黒だ!
 …大抵は青のワイシャツのイメージが強いと思いますが、初期を見ていると黒を着てることが多いです。

●係長といえば佐川係長だ!
 …係長は二宮、佐川と二代居ますが、やはり「大門くん、これはどーゆー事だね?」とキンキン声で叫ぶ二宮係長のインパクトが絶大なように思います。

●大門の妹・明子といえば保母だ!
 …明子も劇画家、保母と二代登場します。二代目・明子は刑事達に恋愛面で関わったりして最後には一番若手のジュン(石原良純)と結婚までしてしまうのですが、普通のかわいい女の子という感じでした。初代・明子は大門を「アニキ」と呼び、殆どストーリーに絡むことはなかった気がしますが、古手川祐子さんの強烈なキャラクターがインパクトあり、劇画家ゆえモンタージュをよく書かされながらも捜査に首を突っこみたがるところが面白かったです。
+「特捜最前線」
●放送時間は木曜9時だ!
 …10年間のうち最後の1年半のみ上記時間帯で、大抵の方のイメージは水曜10時の方がしっくり来るのではないかと思います。時間枠変更で番組終了が早まったとの声もあります。

●桜井といえば警部だ!
 …放送開始当初の1年間在籍時は桜井「警部」で、正義感に燃える若手リーダーという位置づけで課長暴走時には課長代行を務めたほどでした。しかし1年のブランク後帰って来た時はワイルドな一匹狼に変身、度重なる暴走行為で警部補に降格され特命に復帰、キャラ的には「太陽にほえろ!」のスコッチの逆パターンのようでした。

●OPテーマは「私だけの十字架」のPOP版だ!
 …最初の1年のみこの曲で、その後9年間はあの独特のテーマ曲です。

+「太陽にほえろ!」

●「太陽~」といえぱやはりPART2だ!
 …全718話という長きにわたり放送された「太陽にほえろ!」の後、1クール12話のみ放映されたPART2。このPART2の方に鮮烈な印象を受けた方が居られたら是非にも熱く語ってほしいと思います。

●係長といえば女性だ!
 …PART2のみ奈良岡朋子さん演じる女性係長でした。あと「太陽にほえろ!」そのものでも最後の3ヶ月は渡哲也さんが係長代行の「警部」で主演していました。

●主役は神田正輝だ!
 …ボス役の石原裕次郎さんが何度か病気で離脱し、最初の時は山さんの露口繁さんが代行で指揮を執り、新聞欄にも名前が先頭に出ていて、このイメージのある方は少なくないと思うのですが、その山さん殉職後にボス不在時が訪れた時期がありました。その時は地井武男さんのトシさんが一番格上という状態になりましたが、新聞欄は元々ドックの神田正輝さんの方が先だった事もあってか、名前が先頭に乗っていました。というわけで神田さんが新聞欄のキャストの先頭に立っていた期間が3ヶ月ほどあり、その後渡哲也さんが代行として登場します。

+「Gメン'75」
●Gメンといえば「Gメン'82」だ!
 …「'75」終了の半年ほど後に日曜20時という時間枠で甦った新生Gメン。しかし当時のお化け番組「西部警察PARTⅡ」や国民的番組である大河ドラマを裏番組として張り合うにはあまりに苦しく、僅か半年で終了。

●Gメンといえば日曜20時だ!
 …上項に同じで、「'75」の頃は土曜21時で7年間放送、大多数の視聴者は日曜20時に違和感を持ったことと思います。

●中屋といえば警部補だ!
 …中盤の4年間活躍した中屋は当初平刑事で後に警部補に昇進した唯一の人物、しかし在任中の大半は平刑事でした。かく言う私は中屋といえば警部補昇進後しかリアルタイムでは知らないのでこの少数派に属します。

●おやじさんといえば古田刑事だ!
 …谷村昌彦さんが演じた古田刑事は最後の半年のみの活躍、残念ながら番組終了と共に役目も終わってしまったのでいまいち味を出し切れなかった感が…。やはり藤木悠さんの山田刑事でしょうか、当時40代半ばでおやじさんというほどでもかなったのですが、「おっさん」などとよく呼ばれてました。ただ黒木警視よりは年下のようでした。

●テーマ曲は「アゲイン」だ!
 …最後の一年だけEDテーマ「アゲイン」のインストゥルメンタル版でした。それ以外の6年間は「あの」テーマ曲でした、「たたたー、たたたー」って感じの。のちに佐々木功さんがこの曲に詩のついた「レクイエム」という曲をEDで歌ってましたが。何せ81年4月に突然、全然違うOPテーマが流れ、激しい違和感を子ども心にも覚えたものです。

2010年2月19日 (金)

藤田まことさん、逝く

このブログを始めて間もない頃、「中村主水は変わりゆく」なんて記事を書いていましたが、その藤田まことさんが亡くなりました。

「もう藤田まことが亡くなるような時代になったのか…」と思いました。私にとってはTVドラマの「ボス」の一人です。一人は「太陽にほえろ!」の石原裕次郎さん、そして一人は「Gメン'75」の丹波哲郎さん、そしてこの藤田さんが自分にとっての三大ボスです。(藤田さんはボスと呼ばれる事はありませんでしたが、それくらいでっかいキャラでした)

やはり中村主水です。ヒーローでありながら普段はうだつのあがらない「昼行灯」で、同僚や家族からは尊敬とはおよそかけ離れた眼差しを浴びるというトボケたキャラクター、そのギャップが主水最大の魅力でした。ボンクラのように見えて無類の剣の達人、殺しの場数は数知れずという、お茶の間からみたブラウン管越しのヒーローでした。

必殺シリーズは当初は池波正太郎「仕掛人・藤枝梅安」を原作とした「必殺仕掛人」がその第一作だったわけですが、梅安はハリ医者で庶民的なキャラで、次作「必殺仕置人」も山崎努さん演じる念仏の鉄という骨つぎが主人公でしたが、そこにもう一人、八丁堀の同心にして殺し屋という中村主水が初登場、このキャラクターが大いにうけました。当初は主人公ではなかったのに、シリーズの顔となっていった主水にはやはりヒーロー的要素に溢れていたのでしょうか??

「必殺仕事人2009」では主役を若手に譲って脇に回りながらも、その存在感は圧倒的で、それまでと違う枯れた主水もいい味が出ていました。仕事人の新作の話も来ていた矢先というので、より残念な訃報でした。
2173kenc8xl_aa140_
後には「はぐれ刑事純情派」安浦刑事役が当たり役となりましたが、「一体何歳まで刑事続けるんだ?」と思ったものです。安浦刑事は永遠に55歳って説も聞いたことがありましたが…smile。まぁ最後にママといい仲になって?!あのもどかしい関係を20年以上続けたのもオドロキです。しかしいつまで続けるかと思ったら、ホント亡くなった76歳まで、死ぬまで安浦刑事、また死ぬまで中村主水だった訳で、こんな当たり役に恵まれた役者さんはそうそう居ないですよね。

同じく刑事ドラマで連ドラにこそならなかったものの2時間ドラマ「京都殺人案内」シリーズも長年にわたって何作も放送され、この音川刑事役も隠れた当たり役でした。

必殺シリーズのビデオに食い入るように見入りながら、御冥福をお祈りしたいと思います。

2010年1月27日 (水)

夏夕介さんの訃報!

特捜最前線の俳優・夏夕介さん死去

ついさっき、Yahooニュースを見てビックリしましたbearing

どうしてこう最近、声をあげて驚くような訃報が多いのでしょうか?

自分の年齢もそれなりに上がっていることを感じさせられますが…

それにしてもまだ59歳、若過ぎます。会社の同僚にゴロゴロ居ますけど…

夏夕介さんといえば個人的には「宇宙鉄人キョーダイン」の兄スカイゼルとしての主演が印象的です。とはいっても「キョーダイン」そのものは幼い頃リアルで見てましたが、その役者が彼であったことは知りませんでした。

その名を知ったのはやはり、「特捜最前線」の叶刑事役。

地味な「特捜~」でやはり地味なキャラクターとなった感がありましたが、番組初の殉職者となった津上刑事の後任として登場、そのタイトルも「警視庁番外刑事sign01」施設で育ち、裕福な家庭を羨みつつも虚勢を張って頑張ってるという感じの意固地なタイプとして登場しました。

当初(当時ギリギリ20代だったか…)は結構はぐれキャラっぽくて、OPの登場シーンもこのようにビルの階段から飛び降りて発砲するという、やや特捜らしくないsign02キレのいいアクションと鮮烈な印象を残したんですが、このカットはすぐ差し替えられて波止場で座ってるところから急に走り出す地味目のカットになってしまいました。

登場後すぐ研修生扱い?!の滝が抜けた後は犬養が登場するまで約5年、最年少の刑事でした。こんな落ち着いた最年少刑事、当時の他のどの刑事ドラマを見廻してもなかなか居ませんでした。

Op

Op2

ちなみに特捜最後のOPでの叶は、ダイビングのような大きなジャンプで車の前面に手をつき、その後で爆発炎上しているという意外と?!派手なシーンで出てきてました。(当時見たはずですが記憶なし…)

実は叶刑事が出てきてからの特捜はあまり見てませんでしたが、これを機によく見てみたいと思います。

御冥福をお祈りいたします。

2010年1月 3日 (日)

1月3日 関屋警部補殉職

今日1月3日といえば、

「Gメン'75」にて初の殉職劇となった第33話「1月3日 関屋警部補殉職」が放送されました。1976年の事なので、もう34年も前の事になります。

私が「Gメン~」をリアルタイムで見始めたのは当時小学生だった'80年からですが、この殉職劇が放送されていたのは全くの草創期ともいえる頃です。同じ80年にこの時期のものが再放送されたのですが、残念な事にこの殉職回を見れずにいました。

当時は「殉職」というのが刑事ドラマで刑事が死ぬという感じでとらえていたのですが、「じゅんしょく」と読むこともできませんでした。漢字の形で意味だけ漠然ととらえていた、というのか…

そして長年の念願叶い?!ようやくこの回を見ることができたのは、2004年になってからです。80年に見逃してから実に22年越し。GメンのDVD-BOXを買ってようやくです。

このGメン草創期というのは原田大二郎演じる関屋が実質的な主役という感じで、とにかく存在感が大きかったのを子ども心に覚えています。
どんな殉職劇かと思って緊張して見ていたら…、なんとも呆気なく…。最後の場面で犯人を仕留めたと思ったら、実は相討ちで全くの最後にドサッと倒れて後ろの壁に血がベットリというもので。仲間の刑事たちが関屋が撃たれたのを知っても、微動だにせずただ見つめているだけ。「関屋ー」「関屋さーん」というのが全くないのにもビックリしました。関屋がストーリーの軸になるという事もなく、たまたま関屋が死んだだけ、という印象もありました。

Photo

Photo_2

ハードボイルド・Gメン'75、とオープニングナレーションにありますが、その割にレギュラー刑事の殉職はこの関屋と元々彼の部下で一緒にやってきた津坂刑事(岡本富士太)の2名
のみで、放送7年間のうちでいずれも最初の2年間のうちにあっただけでした。津坂の殉職時と共にGメンの刑事殉職シーンの共通項は、

・犯人と相討ちになる
・致命傷となる被弾シーンが描かれない
・と共に、弾丸を浴びて刑事が苦痛に顔をゆがめるシーンがない
つまり撃たれのかどうか、後になって血が出てこないと分からないのです。
(関屋の場合は前から見ると全く血が出ていないように見える)
さらに、
・仲間の刑事たちに遺言を残さない
・殉職後のエピソードが全くない

といったところでしょうか。
この頃の原田大二郎さん、キザだけど、キザらしいカッコよさがありましたね。

2009年12月30日 (水)

水戸黄門にキャスティングされるなら?

ブログネタ: 水戸黄門にキャスティングされるなら、どの役がやりたいですか?参加数

今だったら、自分のキャラと考え合わせて「風車の弥七」ですかね、、サブキャラである事を公私において自覚してるので…。うっかり八兵衛のようなコメディリリーフでもないし。

昔だったら、絶対「助さん」でした。

助さんは二枚目(死語?!)でカッコイイし、キリッとしてるから。よく見ると女好き、遊び好きという割にいい加減なところもあるのですが…。性格で言えばクソ真面目な格さんの方が好感が持てるし格さんもいい男なんですが、格さんって格闘の時に剣を使わず空手なんですよね。あれはあれで力強くていいんですが、子供の頃自分が思い描いていたカッコイイというものとはちょっと違うというか。

個人的に今までの役者イメージとして助さんといえば里見浩太朗、格さんといえばやはり伊吹吾郎、この2人が双璧かな、と思っています。なかでも伊吹格さんは力強さという点では、他の役者の追随を全く許さない、KING OF 格さん、だと思います。

2009年12月19日 (土)

この役者にこのアタリ役(第1回)

日本の俳優で、この役者さんといえばこの役(或いは演じていたドラマ)を真っ先にイメージする、というものを挙げてみたいと思います。

第1回「昭和ひとケタ前半生まれ男優編」

昭和ひとケタ前半という事で、対象はやや半端ですが、昭和元~4年生まれの男性の俳優さんで私が「個人的に」真っ先にイメージする役です(ジャンルにかなり偏りあり、ですが…smile、以下敬称略)。この年代になると故人の方も多いですが…

役者名の()内、Sxxは生まれたとされる昭和の年、番組名の()内は演じていた西暦を知る限りで載せてます。

植木等(S2)「ザ・ハングマン」シリーズ(80-82、84、85)辻雄太郎(パンのちオショウ)
井上昭文(S2)「西部警察PARTⅡ」(82-83)浜刑事
北村和夫(S2)「俺たちの勲章」(75)課長
垂水悟郎(S2)「赤い迷路」(74)桜井
南原宏治(S2)「大非常線『誘拐プロフェツショナル』」(76)ゲスト・犯人役
平田昭彦(S2)「太陽にほえろ!」(73?-83)西山署長
荒井注(S3)「爆走!ドーベルマン刑事」(80)森警部
渥美清(S3)映画「男はつらいよ」シリーズ(69-96)寅さん
梅津栄(S3)「必殺仕事人Ⅳ、Ⅴ」(83-85)玉助
江幡高志(S3)「太陽にほえろ!『その灯を消すな』」(73)ゲスト・労務者風の男
遠藤太津朗(S3)「銭形平次」三輪の万七
金田龍之介(S3)「江戸を斬るⅡ」(75-76)鳥居耀蔵
佐藤慶(S3)「新・必殺仕置人『解散無用』」ゲスト・辰蔵
下川辰平(S3)「太陽にほえろ!」(72-82)野崎太郎(長さん)
田村高廣(S3)「助け人走る」(73-74)中山文十郎
深江章喜(S3)「太陽にほえろ!『その灯を消すな』」(73)ゲスト・町のヤクザ役
牟田悌三(S3)「ケンちゃん」シリーズのおとうさん
仲谷昇(S4)「もう誰も愛さない」(91)
青木義朗(S4)「大捜査線」シリーズ(80)
犬塚弘(S4)「青春諸君・夏」(80)
大川橋蔵(S4)「銭形平次」(66-84)平次
加藤武(S4)「騎馬奉行」(79)
神山繁(S4)「燃える捜査網」(75-76)刑事部長・高森
高松英郎(S4)「必殺仕置人」(73)天神の小六
若山富三郎(S4)「賞金稼ぎ」(75)錣市兵衛
渡辺文雄(S4)「非常のライセンス」シリーズ(73-77、80)橘警部

2009年9月23日 (水)

8時だヨ!

本日よる7時55分より「8時だヨ!全員集合」スペシャルが放送中です。

子供の頃、土曜の夜の必須番組でした。これなくして週の終わりはなかったってくらい。

お笑い番組として最高の作品だと個人的には思っています。

当時は考えもしなかったけど、これが生放送だったなんて、すごいですね。

8:00ちょうどに、いかりや長さんが腕を振って指を突き出して「8時だョ!」と言うタイトルコールの、あの臨場感は今でも忘れられません。テレビとお茶の間の距離感が絶妙だったというか、自分が物心がついた頃が基準となってしまうのですが、昭和50年代前半のこのTVとの距離感がサイコーだった用に思います。それ以前の映像って距離がありすぎて、それ以降では距離がなさ過ぎるように思えて…。

「全員集合」ってタイトルがまたいいですね。ウチじゃほんとに家族が全員集合してこの番組を見ていたものです。当時はTVが一家に一台しかない家も結構あったと思うので、このようなご家庭は少なくなかったのではないでしょうか?

見始めた頃は志村けんブレイクといわれる時期の少しあとになるでしょうか。早口言葉やヒゲダンスなどが出てくる直前だったように記憶しています。やはりドリフ全員が出ている前半コントが一番面白かったし、各シーンが笑わせるための絶妙の「間」をもっていたと思います。停電やセットの予想外の壊れによるメンバーのケガなどハプニングも生放送ならではでした、今から思うと。

それにゲスト陣、こんな人昔何かで見たと思うけど何で見たんだか覚えてない…といった方々が出ていて、「全員集合でみたのか…」などと今更思い起こしてしまいます。

昔の荒井注時代の前半コントを見ていると長さんのあいさつが「オッスsign01で、後の「オイッスsign01に慣れきっている身としては妙に新鮮でした。「オッス」のイメージの方も結構居られるようで、いつの時代からか「オイッス」に変わっていたのだとすれば、それがいつ頃なのか是非に知りたいものです。

一回分を当時のCMと込みで丸ごと見てみたいものです。ってそれはムリか、さすがに…