2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

01北海道

2017年7月 8日 (土)

北海道/北広島 ここは北のヒロシマ!

北海道北広島市、JR北広島駅からの歩き旅です。

(2013年4月当時)

●マンホール

北広島市のマンホールです。

「とんぼ」?かと思いましたが、妖精が向かい合っているのだそうです。

北広島駅に「エルフィンパーク」というのがあると駅記事に書きましたが、そこでも小妖精を意味する言葉が入っており、北広島が「妖精と出会える街」を標榜している事もあって、マンホールにもこれが反映された格好となっています。

特に妖精にまつわる歴史があったようではなく、自然豊かな地形からキャッチフレーズとして打ち出されたようです。

Dsc01304

●石造りのお店

北広島駅より程ない地点に、このような石造りのお店がありました。

「南インドスープカレー 天竺」というお店で、HPもありますが、1997年に札幌市の清田という所でオープンし、ここ北広島にもお店がある(この2店のみの模様)という格好です。

こうして数年前の写真に載っているお店を調べてみたら既に廃業しているという事も少なからずですが、ここのようにHPも残って食べログにもちゃんと残っていたりすることもあって、そういう変化の有無を確認するのも個人的な楽しみの一つでもあります。「前に行ったあの店、今どうなってるかな?」というの、ありますよねsmile

Dsc01314

●北広島商工会

商工会議所です。

市役所と比べて意外とインパクトのある建物が多い、と個人的に思っているのがこの商工会議所で、やはり建替機会が少ない(であろう)のもあって、渋い建物である事が多いと思います。コンクリート色そのままの色の物とか。しかし、この建屋も手前部分の屋根の具合といい、いい感じに渋いなと感じました。

商工会のHPを見ると、日本ハムの本拠地移転構想に乗っかって、誘致活動を盛んに行なっているようです。札幌ドームから移転しようという構想があるんですね、それに驚きました。

Dsc01317

●カトリック北広島教会

レンガ造りで横長の素晴らしい教会です。

前の記事で万田坑の事を書きましたが、その事もあってかすっかりレンガ造りの建物に目が慣れてしまいました(笑)

バックには高層マンションがいくつも並んでいました。

Dsc01320

●天使幼稚園

「広島天使幼稚園」というインパクト絶大な名前の幼稚園がありました。そのまま「てんしようちえん」と読みます。看板は「広島」「天使」「幼稚園」とそれぞれ色違いで表現されていて、より目立つというものでした。

と、書きましたが、カトリックの幼稚園として多く使われている名前であると分かりました。本園もカトリック幼稚園連盟500校余りに属しているといいます。

駅記事でも書きましたが、広島県人が集団移住したきたという経緯があり、北広島市という名前になっていますが、地元では単に「広島」という表現が使用されている事も少なからずのようです。「きたひろ」とか「ひろしま」とかの表現をあちこちで見かけました。

Dsc01321

ヒロシマの願い

街を歩いていて行き着いた「開拓記念公園」です。北広島駅より北東方面に徒歩約15分という事で、北広島市役所の向かいとなります。

そこで見たものは、広島市との交流であり、また広島から「被爆石」が寄贈されており、これをここに設置していました。あの悲惨な戦争を再び起こさせないように、そんな願いが強く込められている事が伝わってきました。

「北広島市市制記念」として、ここに平成8年9月1日と刻まれていますが、この時に市制化されており、時期的にはかなり珍しいのではないかと思います。平成の大合併よりかなり前ですが、個人的にはもっと昔から市制化されていたのかと思っていたので意外でした。

ちなみに広島市との姉妹都市提携は結ばれておらず、実は広島市と1980年に提携が結ばれています。広島からの開拓移民の中に現在の東広島市域の方も含まれているとの事です。

提携のもと、昨年はここ北広島の小中学生14人が東広島市へ「子ども大使」という事で訪問したというニュースがありました。姉妹都市提携のイベントってあるものなんですね。

Dsc01324
Dsc01325

●開拓記念公園

1984(昭和59)年に開基100周年を記念して造られた公園です。

上の写真はその一角の様子でしたが、この下の写真は結構メインというか、開拓記念公園で検索してよく出てくるカットです。

やはりなんといってもこのタイル状の通路はインパクトがあります。階段上の真ん中にあるオブジェは「飛躍」を表わしたものだそうです。

面積としては7,271㎡という事で、大体80m×90m程度ですね。

Dsc01326
Dsc01328
Dsc01330
Dsc01332

●きたひろしまの歴史

かなりひびが入ってしまっていますが説明板がありました。

ここでの歴史年表は1889年の道路開通から始まっていますが、1884年に広島市の段原地区から和田郁次郎(1847-1928)ら25戸が移住し、開拓した事に始まります。段原といえば広島では路面電車の駅名として存在し、またこの姓の方も居られるということで、広島市を象徴する名前といっても過言ではありません。

開拓は容易ではなく、温暖な瀬戸内地方から来た移住者には北海道の寒さは厳しく、凶作に見舞われた事もあり、しばらくは移住をシャットアウトして開墾に務め約10年の時を経て軌道に乗ったようで、ここを「広島村」として初めて、広島の名が自治体として誕生しました。

その村が1968年に「町」になり、1996年には現在の「北広島」市となっており、年表にはここまでが記されています。

Dsc01333

●元町通り

公園を抜けて街へ出てきました。

「3-4-216元町通」とあり、バス停は「中央1丁目」とあります。

通りにこのような数字があるのがいかにも北海道ですね。この数字が表わすものとして昔どこかで見た記憶があるのですが、今ググってもなかなか出てきませんし、まずこういった形の標識自体が面白いほどヒットしません。標識とか通りの番号とかで検索しても何も出てこず、別な言葉で検索した方が良いのか、、とにかくサッパリ分かりません。

Dsc01341
Dsc01342

●ショッピングつむら

細々と営業している感のスーパーですが、ブログをやっていたりもします。

タイトルには38年間営業しているとありますが、どこを起点にしているのか?とにかく今まで40年くらい営業し続けている老舗スーパーですね。味付けジンギスカンが名物的存在で、羊を一頭丸ごと買いして、特性のタレに漬けこんだものだそうです。スーパーとしては異色ですね、しかも地方スーパーとしては。

Dsc01344

●北広島東記念館

会議室や集会室、和室など借りる事の出来る施設のようです。

調べてもなかなか出てこず得体の知れない感じでしたが…、入口のゲートの辺りが昭和感の濃い感じでした。

Dsc01345

●北広島市中央公民館

東記念館のすぐ傍にある東広島市の中央公民館で、かなり立派な建物でした。

1974年築という事ですが、この(2013年の)直後の2015年5月にリニューアルオープンしたという記事がありました。

さまざまなサークル活動が行われていたり、ダンスパーティーがあったりなどというのも見かけました。

Dsc01349

●Joshinと空きビル

右の空きビルは名前の部分が欠落していますが、「ハマダビル」と思われます。フジカラーのお店は今はなく、右半分は既にこの時全く何も入っていないであろう状態でした。かつては動物病院などが入っていたようでした。

左のJoshinだけが残っている?と思いきや、この訪問の2年半後になる2015年11月に閉店を迎えたそうです。おそらくここに写っているものすべてが今や稼働していないと思われます。

Dsc01356

●廣島神社

最後になりますが、廣島神社です。

先述の和田郁次郎らが広島からの移住途中に伊勢に参詣し開墾の成功を祈り、移住後に彼らの守護神的な役目を担って奉斎されたとあります。3度の改修歴があり、現在の建物は1980年12月の造営との事です。廣島という名前ではあるものの、北海道らしい重厚な屋根はここだけ色が濃いのでよく目立ちます。重くのしかかってる感がすごいです。

下側の写真の「開村記念碑」は、広島村開村25周年を記念して1908年に建てられたもので、この看板はその100周年にあたる1984年に当時の広島町として記されています。開拓記念公園のできた年と同じですが、ここにとって記念すべき年であった訳ですね。

北広島は広島からの移民の力で今日を築き、それがまた自治体名にもなった訳ですが、和歌山から千葉に来て、自治体名まで持ってきた例になんか似ています。北海道にあるけど広島の心もここにはあるのかな、という事を感じさせられました。

Dsc01363
Dsc01365
Dsc01366

2016年3月31日 (木)

JR旭川駅 (北海道旭川市)

北海道旭川市のJR旭川(あさひかわ)です

旭川市は、北海道の中央部のやや北に位置し、人口は345,300人(2015.12.31現在)で、北海道道北地方の中心的都市で、人口では札幌市に次いで第2位の規模を誇る街です。

旭山動物園は日本最北の動物園であり、全国有数の動物園とされています。

-JR旭川駅-
【路線】
JR函館本線(函館-旭川間)
      宗谷本線(旭川-稚内間)
      富良野線(富良野-旭川間)

【開業】1898年7月16日
【訪問】初訪問-1997年4
【1日あたり平均乗車人員】 4,518人/日 (2013年) 
【近隣の主要駅 (函館方面) 深川駅→4駅 
           (稚内方面) 士別
→14駅
           (富良野方面) 美瑛駅→9駅


●駅名標

ここへの初訪問は1997年4月ともう20年近く前、北海道へ初めて行った時の事となりますが、その後も何度か訪ねています。2010年、13年、15年…といった具合に。

記事の写真としては、直近の2015年5月訪問時のものを中心にお届けしたいと思います。

JRの函館本線、宗谷本線、富良野線という3つもの路線に属し、更には石北本線も乗り入れしているという北海道きっての交通の要衝となっています。

また日本最北端の有人高架駅でもあります。

Dsc09775

●5-6番線

4つもの路線が乗り入れるだけあって、ホームは実に4面7線もあります。他の私鉄等の乗入れがなく、JRだけでこれだけあるのも地方ではなかなか珍しいかと思います。

この番線は日本最北端の稚内へ至る宗谷本線と、所属しないながら乗り入れする石北区本線のホームとなっています。

ホームの天井は最近の新幹線駅によくあるような、多数の骨組が織りなされた状態になっています。

Dsc09770

●ホームに電車

酷寒地仕様のキハ54の501と思われますが、旭川から出る宗谷本線の列車です。

アルミ製っぽく四国でよく走ってそうな見た目の車体、と思ったりしましたが、これでも酷寒地仕様なんですね。

Dsc09771

●多数の骨組み

この天井は実に見事なもので、どれだけの骨組みで構成されたら、こんな見事な状態になるのか?考えさせられます。

九州新幹線の駅ホームで、こういう形のものをよく見かけたので、どうしてもそれらのイメージと重なります。なので、北海道にはまだ函館(というより北斗市)までしか新幹線が走っていませんが、まるで新幹線駅のような雰囲気をじゅうぶんに醸し出しています。

Dsc09777

●エスカレータから

ここからみた天井は、先ほどの骨組みだらけのものとは全く違いますが、そもそもここは別のガラス張りの小部屋で覆われている状態につき、他の地方でいう島式ホーム上の待合室のような状態になっています。

北海道の駅ではよく見られる光景で、駅ホームの上にガラス張りの建屋があって、そこからこのようなエスカレータや階段になっているという構造です。

Dsc09769

●駅スタンプ

大雪山ってこの辺りなんですね。北海道の山という事は知っていましたが、どの辺りかということにこれまで興味関心が湧きませんでした。

「函館本線」と冠しているのは、複数路線ある場合は、代表的な路線を出すようにしているのでしょうか。

Dsc09924

●顔抜き看板

駅員さんの顔抜き看板がありました。

面白いのはバックの電車に動物たちが乗っている事で、旭山動物園のイメージはそこかしこに表現されていました。

Dsc09925

●ようこそ旭川へ

旭山動物園が前面に出たコーナーです。

「ペンギンと一緒に写そう」という事で、やはり顔抜き看板があって、その横には上向き下向きのアザラシがいました(笑)

下側はシロクマですが、これもまたまた顔抜き看板でした。そしてその前には、熊やアザラシが愛くるしい姿で置かれていました。

とにかく目で見ただけで楽しめるエリアでした。

Dsc09929
Dsc09931

Dsc09932

●駅前広場

手前が駅で向こうが駅前の通りになりますが、空の様子と相まって不思議な絵のような写真に見えます。歩行者エリアの広い広場でもありました。

北海道第2の都市の中心駅前らしく、大きな建物がどの面にも並んでいました。

Dsc09759

●駅前通り

上の写真を進んで行った所です。

高い建物がずーっと続いていく、さすがは旭川の駅前、という感じでした。

Dsc09763

●旭川駅 駅舎

2010年10月に一時開業した四代目の最新駅舎です。

偶々ですが、その前夜にここに泊まりでやって来て、翌朝すぐに帰ることにはなったものの、記念すべき日に立ち寄れたのは良かったです。ちなみにこの駅舎が全面開業したのは、その翌年の11月という事で、ここまで1年と1ヶ月を要しています。

Dsc09760
Dsc09768

●旭川駅2010

これがその新駅舎一時開業期のものです。駅舎としてはまだ先代が使われ、駅名部分が立体的な三角錐になっていました。

窓の部分に横断幕的なものがあったのも、ひと世代前という感じがします。こういうの好きなんですが、なぜに無くなってしまうのでしょうか…?やはり次々に情報が目まぐるしく入れ替わってしまうからなのか…

Himg0024

●旭川駅1997

更に昔の駅舎の様子で、初訪問した1997年4月当時のものです。

故・高倉健さんのでっかい看板が駅舎の上に!

なので個人的に旭川駅と高倉健が非常に強く結びついています(笑)

北海道第2の都市で、周りの建物は高いのですが、この駅舎自体の高さが意外に低くて、これが逆に驚きでもありました。

97

2015年12月26日 (土)

北海道/登別 バブルの賜物?

北海道登別市、JR登別駅からの歩き旅です。

(2013年4月当時)

●駅前通り

登別駅前の通りを駅前広場から。

まんなかの玉ねぎみたいな建造物はインパクトがありました。

それより駅出入口の熊とか、この手前にあるか金棒を持った鬼の方が何倍もインパクトがある訳ですが…

駅前広場ロータリーのど真ん中で、ここでくつろぐ人が居るのかどうか分かりませんが、木のベンチがいくつか置いてありました。

Dsc00483

●周辺地図

登別駅周辺の地図です。

肝心の駅周辺が光の反射で見えていないsign03でもご心配なく、というところで、駅の右下(方角にして北東)の「登別マリンパークニクス」がまずはおススメです。

アシカショープールやイルカショープール、ペンギン館など動物関係や、観覧車があったり、デンマークの古城風の壮観な建物があったりなど数々の見どころがあります。これがまた郊外ではなく、登別の駅前にあるところがポイントだと思います。

この訪問時は、この存在に気づかなかった為、まずは街歩きをしていました。

Dsc00480

●駅前通り

という事で、まずは駅からまっすぐ伸びた道路を往きます。

低層の建物が続く通りで、見晴らし良しです(笑)

これといったお店に乏しく、風景を楽しむ事としましたsmile

Dsc00489

●のぼりべつマンホール

分かりにくいですが、下の方で小が2匹?(鬼はどう数えるのか…)、温泉に浸かっているようです。真ん中を横切る橋は新登別大橋といわれ、脇には市の花つつじがあてがわれています。

登別駅前の強烈なインパクトを放っていた鬼といい、この登別は何か鬼にまつわる伝説でもあるのsign02と思いますが、どうやらそうではないようです。

その起源が昭和39年、東京オリンピックの開催された年ですが、当時の若者たちが観光客を呼び込むために、登別温泉の象徴的存在の「地獄谷」から連想される鬼を主役にした「地獄まつり」を発案した事によるそうです。昭和の発案だとは思いもしませんでした…。

新登別大橋は、実に24億円をかけて1986年に完成した長さ約240mの橋で、その赤い色と下の曲線アーチがとても美しい橋です(実際に見たかったですが…coldsweats01)

Dsc00490

●駅前通りを進む

登別駅から約200m程のところ、左側には「スーパー」と冠された建物がありますが、かなり錆び錆びの様子でした。

過去の遺産かと思いきや、このスーパーニチエーさん、全くの現役のスーパーだそうです。維持管理面に関しては敢えてこのようにしているのか?分かりませんが、旅行者として道行く者としては足を止めずにはいられない建物でした。

Dsc00494

●登別駅前郵便局

駅前郵便局、とついたものの中では豪華な部類に属すると思います。

というのも、これと別に「登別郵便局」という本局が存在しますが、登別駅から2駅離れた「幌別」駅の前にあるそうです。

実質、登別駅周辺では、この駅前郵便局が本局的な役割を果たすという事でしょうか。

Dsc00495

●交差点

駅前通りから交差点まで来たところですが、「登別伊達時代村」なる案内看板がありました。

日光江戸村の系列として1992年に華々しくオープンし、CMにはこの看板の絵のイメージにピッタリな俳優の千葉真一氏を起用したといいます。

初年度は70万人の入場者数を記録し、活況を呈したといいますが、それから12年後の2004年にはこの1割強にまで落ち込み、運営会社も撤退し、別の会社が運営して存続している模様です。

伊勢戦国時代村など、ここと同様の江戸時代疑似体験的なテーマパークが90年代に流行りましたが、これも流行り廃りものだったのか。しかし昔の体験を現在できる、というのは伝統継承でもあると思うので、存続はしていてほしいものです。

Dsc00499

●「登別」バス停

「登別」というあいまいな名称のバス停で、駅の真ん前にある訳でもありません。地方にはこういうケースは時々ありますね。

時刻表を見ると、苫小牧経由苫小牧市立病院行きとあり、日中のみ5便だけの運行のようでした。

北海道のバス停らしく、しっかりした小屋型の待合室がありました。こういうのがあるとつい入りたくなるのは日頃こういう光景を目にしないからでしょうか。

木枠の桟が懐かしいと思って見ていましたが、この小屋がいつ建てられたのかな?とか考えてしまいます。そんな資料などあろうはずもなくサッパリ分かりませんが。

Dsc00503
Dsc00505

●マリンバークニクスへ!

駅から街並みをひと通り眺めた後、再び登別駅方面へも戻って、この「登別マリンパークニクス」に入りました。

駅方面に戻るまでこの存在を知らず、たまたま出発まで時間があったので、他にどんな風景に出会えるのかsign02と思って寄ってみたのですが、これがナント嬉しい誤算でした。こんな素晴らしいテーマパーク?があるのかと。

ここは1990年にオープンし、なんでも「北海道最大の水族館」を実現する為に、登別市が中心になって第三セクター会社を設立し、73億円をかけてつくったそうです。

しかしここも先述の登別伊達時代村同様に、というか、開業2年までは年間60万人の入場者数を記録しながら、翌年は40万人にまで落ち込み赤字転落、参画していた企業も撤退し、登別市が丸抱えという憂き目にあいました。

現在は民間企業により運営されており、その企業努力により赤字幅も縮小していっている、との事です。

バブル経済とその後の崩壊と…いろんな所でそれが分かる風景を目にしましたが、その後放置になるか、立て直すか、これもまた各地各様ですね。せっかくの施設を無駄にしないように努力している所もあるんだな、とも感じさせられます。

Dsc00510

●ニクス城

マリンパークニクスの本体ともいうべき「ニクス城」です。

この中が水族館という訳ですね。登別の街並みだけを見ていた時は出くわす事のなかった、このような建物に出会えた自体が貴重でした。

ただ入場料が2,450円と結構割高で、ちょっと入ろうとは思えず(最初から入るつもりはなかったのですが…)、この価格で何十万人も入場していた開業当初は相当儲かっていたのかな?などと考えてしまいます。

Dsc00512
Dsc00509

●入場口

この建屋から入っていき、チケット売り場が右手に見える部分にあります。

中へは入っていませんが、相当色んな生き物が見られるようです。

イルカやアシカのショーやペンギンのパレードなど、アトラクションの関係が多いせいか高い入場料となっていて、飽きられるとこの部分がネックになってくると思うので、プログラムの更新や趣向を凝らした運営が必要になってくるのでしょうね。

Dsc00525
Dsc00526

●観覧車

敷地内には観覧車もあり、これまた花を添えているという感じです。

単なる水族館のみならず、このように観覧車があると、施設全体のスケールが大きく見えて、外からの印象もガラリと違ってきます。

北欧風建屋に観覧車のある水族館、登別市は相当意気込んでこの施設をつくったのだろうな、という当時の気迫というか情熱みたいなものを感じました。

単にきれいな風景として見るのもよし、色々背景や歴史を考えながら見るのもまたよしで、旅の楽しさや深さをまた感じさせられました。

Dsc00532

2015年9月12日 (土)

北海道/士別 西1条8丁目碁盤の上ニテ

北海道士別市、JR士別駅からの歩き旅です。

(2015年5月当時)

●合宿の里

「合歓(ねむ)の里」と見間違えてしまいましたが、まぎれもなく「合宿の里」でした。なんでも「スポーツ合宿の里」を目指しているそうです。合宿の受け入れ体制を強化し、地域経済の活性化を狙っているのだそうで。

市の中心駅の駅前でありながら、真っ平な土地にポツンと低い建物が点在して青空が広がる…いかにも北海道らしい光景というのを感じずにはいられませんでした。

Dsc09789

●士別中心街マップ

士別駅を中心とした士別市中心部周辺の地図です。

駅前のごく一部だけのような感じですが、碁盤の目の形で街が形成されています。あまりいろんなものが書かれておらず、駅前といえば穏やかな街まわりなのかな、と。

右側の「インフォメーション」欄の真ん中の方には宿泊施設が並べられていますが、結構数があります。

Dsc09795

●駅前通り

まっすぐの道がずーっと繋がっていて、いかにも北海道らしい光景でした。

高い建物も見受けられず、青空がとことん綺麗で、カントリーな雰囲気でした(笑)

これが士別駅の駅前通りです。街灯も駅前らしいちょっと変わったタイプのものが使われていて、違う高さに2灯ついてる形のものでした。

青々とした空に黄色い建物って実に映えるのですね、キカイダージローのスタイルが実に映える配色であるのと同じように(笑)

Dsc09798
Dsc09799

●士別駅前バス停

駅前バス停といっても駅前広場にあるのではなく、駅前通りに入って程ない辺り、つまり駅から少し歩いた辺りにあります。

こちらは道北バスというバス会社で名寄方面として、名寄駅前まで急行と普通で交互に1時間に1本程度運行されています。名寄へは宗谷本線で電車でも行けます。

Dsc09801

●西1条8丁目

と信号にありました。

駅前の地図に碁盤の目のような街…と書きましたが、近隣の都市である名寄市同様に〇条〇丁目なる区画づけがされています。北海道には特に多いのですが、近代での開拓による要素が強いからでしょうか。

バス停も有りましたが、このバスは士別軌道とありましたか、ナント30分に1本も出ていて、人口2万程度で観光客で賑わう街とは言い難い所でのこの本数は破格ではないかと思いました。「外回り循環」という事で7:30~18:00まで、最終便が早いですが、コンスタントに出ています。

Dsc09805
Dsc09809

●士別市マンホール

駅記事からでもそうでしたが、あくまでもさフォーランドにこだわり通すこの姿勢は立派なものです。しかし市の木や花を散りばめたものに比べればご当地感が強く、また目を惹くデザインにつき、そこは非常に良いと思います。こうして旅して、いかにもご当地ならではのもの、に出会えた感が強く残りました。

Dsc09808

●歩道と郵便局

士別市の本局である士別郵便局と、その前の歩道は川が流れているような曲線が延々と続いていました。

士別郵便局の建物はなかなか立派な印象でした。この角度でよりそう見えているのかもですが…(^^

Dsc09815

●道路標識

にも「サフォークランド士別」が出ていました。

これでもか、というぐらいで「刷り込み」の域ですね(笑)

Dsc09818

●8丁目

先に挙げたバス停は西1条8丁目というバス停名でしたが、こちらは単に8丁目です。

西1条~の交差点(この写真の向こうに見えている交差点)を左折して程ない地点で、まっすぐには続いていない状態です。上の写真のサフォークランドの標識のほぼ真下にあたります。

時刻表の部分が抜けてしまっているので、先のバス停と繋がっているのかどうかもよく分かりませんでした。さりげない広告がバス停に出ているのがなんとも微笑ましかったです。

Dsc09819

●瑞祥山 玉運寺

最後はこのお寺の様子です。

士別駅から徒歩で7,8分、西1条8丁目バス停から2分とありますが、曹洞宗の立派なお寺がありました。北海道で神社やお寺を見るのはレアな感じがします。とくにこういう本州にありそうなスタイルのものは。

仁王さんも豪快にお出迎えしてくれてます。つづじ?でしょうか、お花も見事に咲き誇っていました。

立派な山門がありますが、横から見ると木造感に満ち溢れていて、これもまた見事でした。

Dsc09823
Dsc09825
Dsc09830
Dsc09839_2
Dsc09822

2015年7月18日 (土)

北海道/北斗 薄暮の上磯 街歩き

北海道北斗市、JR上磯駅からの駅前の様子です。

(2015年2月当時)

●マンホール

現在の自治体である北斗市のものではなく、当地の旧自治体であった「上磯町」のマンホールです。

真ん中部分に縦書きで「かみいそ奴(やっこ)なる表記が見られます。北斗市指定文化財である「上磯奴」で、江戸時代の参勤交代による大名行列が原型であるとされています。

Dsc07750

●上磯駅前通り

上磯駅からまっすぐ伸びる通りですが、中層の建屋が多少並んでいる程度で、あとは駅前通りらしい街灯が立ち並んでいますが、距離はそれほど長くなく、突き当りは海になります。

2月の訪問であった為、両サイドは雪が積もったままでした。

Dsc07756

●仕切弁

「北斗市」とあったので撮ったようなものです。

この地はあまり寄る時間がなく、夜には札幌のホテルに泊まる事になっていたので、その日のうちに着く為には、ここには30分ほどしか居られない、という状態でした。

そんな訳で、とても「北斗市らしいもの」に出会えそうにないかと思い、とりあえずその表記のあるものを記録に残そうという安直な発想が、この写真を撮らせたのでした(笑)

ちなみに仕切弁は道路に埋設されている配水管が漏れたりした場合などに、他のルートを通って水が行き届くように仕切るもの、という事です。

Dsc07757

●駅前通り・途中

短い駅前通りの途中です。

突き当りで、シーサイドロードと交差する訳ですが、右折すると松前・木古内方面へ、左折すると函館方面へと至ります。

街灯が内側へ向かって曲線的に入り込んでいく、面白い形のものとなっています。

Dsc07758

●駅前通り・ドン突き

通りの突き当りまで来ました。

T字路になっていて、向こうは海です。

Dsc07760

●北斗郵便局

駅前通りの突き当りの角にある北斗市の中心的な郵便局です。

旧・上磯町であったので、上磯郵便局というのかと思っていましたが、現在の市名である「北斗」郵便局なのですね。

改称されたのか?と思って調べてみたら、2006年に北斗市の発足に伴って「上磯郵便局」から改称されていました。市制施行によって市名に合わせて中心局を改称する、というのはあまり聞いた事がなかったのですが、ここはやっていたんですね…、たしかに「北斗」郵便局って名前はカッコいいですが…。

Dsc07762

●シーサイドロード

駅前通りを右折して割にすぐの所です。

バス停は「上磯駅前通」となっていました。この傍にはコンビニがあって、ここで航空チケットの支払いをしました。この翌々日に乗る飛行機分の支払いをしないと…というところで、この時の旅程からなかなかコンビニ払いをする機会がなかったので、ここに30分しか居られない中で場所を特定して手続するのに焦った、という別に旅と何の関係もない妙な思い出があります。

薄暮の時間帯に黒っぽい雲が流れていて妖しげな雰囲気を醸し出していました。

Dsc07768

●海

ここは函館湾となります。

向こうに見えるのは函館山と、右側の橋のようなものはセメント工場のベルトコンベアです。上磯駅徒歩圏域では屈指の絶景かもしれません。

Dsc07764

●北斗市商工会

先程のシーサイドロードからやや内陸部(上磯駅寄り)に入っていっての通りですが、この建屋を見た時は最初、結婚式場かと思いましたsmile

入口部分には「北斗市商工会 エイド'03 北斗市商業活性化交流センター」とありました。

「新幹線開業」の看板も立てられていました。北斗市には来年2016年3月に新幹線駅として「新函館北斗駅」が開業する予定ですが、場所はこの辺りではなく、現在の渡島大野(おしま・おおの)駅が改称して開業する予定だそうです。

Dsc07774
Dsc07776

●ようこそ駅前商店街へ

という事で、駅前商店街です。

ここには別の幟がありましたが、やはり新幹線駅開業をアピールするものでした。

Dsc07781

●商店群

上の写真と同じエリアで、棟続きになっていた複合商業施設的なものがありました。

派手な所はあんまりなかったですが、地道に商店街を形成している、そんなイメージの上磯駅前の商店街でした。

Dsc07785

2015年6月22日 (月)

北海道/紋別 夜のもんべつ・はまなす通り

北海道紋別市、北海道の北東部に位置し人口は23,550人(201.3.31現在)で、オホーツク紋別空港という空港を有し、またオホーツクの流氷の美しい街としても知られています。

個人的には北海道で最後に訪ねた市で、この5月23~24日に滞在しましたので、今回はこの時の様子をお届けいたします。

●バスチケット

この日(2015/5/23)は北海道の未訪残り2市を訪ねる旅、という事で、当日早朝に関西の地元を出て神戸→新千歳へと飛び、快速エアポート等で旭川まで。そこからまず未訪だった士別市を訪ね、再び旭川へ引き返してきて、旭川駅前の北紋バスの乗り場にてこの高速バス乗車券を購入しました。

18:30に旭川発という事で、¥3,190にて購入しましたが、ここから約3時間の道中となり、現地着は21:30か…と思いつつバスに乗り込みました。周りには都市が殆どないような地域なので必然的に当地で泊りという事になり、そのホテルもこの日の14時頃に取りました。

Dsc09928

●歓迎のマット

旭川から3時間、結構冷房の効いたバスで半ば震えながら、ようやくこの紋別バスセンターに着きました。これをもって北海道全35市完全訪問となった、その瞬間でもありました。

駅からバスで3時間もかけて行く地だけあって、以前からどうやって訪問しようかずっと考えていましたが、士別と抱き合わせで行けそうだと分かり、この機会を逃す手はないと思い、普通の土日ながら決行しました。

ここ単体で訪ねるならば、羽田空港経由で行けば割に早く着きますが、相当な高額になる上に、飛行機では羽田との便が1往復あるのみで、万一の事がある時に非常にリスキーでもあり、結局士別と同日に行けて安上がりで済んだし、効率よく何よりでした。1ヵ所ごとに濃密に旅できるに越した事はないのですが…。

ともあれ、ここに着いた事で日本全国の未訪市はわずか「2」となり、残すは鹿児島県西之表市(種子島)と沖縄県宮古島市(宮古島)のみとなりました。これらを行けば、日本全市訪問の夢がようやく叶います。焦らずに行ける時に行くスタイルで。

Dsc09944

●紋別バスセンター構内

既に夜10時近くという事もあり、バスセンターの窓口(左側)はこのようにシャッターがおりていました。翌朝の出発時の乗車券はここで買う事となります。

鉄道のない紋別はここが交通の要衝となり、観光案内なども併設されている訳ですね。

Dsc09945

●運行時刻表

紋別バスセンターの時刻表です。

オホーツク紋別空港の便が羽田との1往復しかないのに比べると活況といいますか、正直思っていたより便があるなと感じました。鉄道駅から遠く離れた人口2万台の市にどれほどのバス便があるのか、と思い、そこは事前にだいぶ調べました。

左からのりぱ1番・2番・3番とありますが、2番が長距離で、札幌行や旭川行があります。

旭川行は3便しかなく、札幌行は6便ありました。紋別空港行きは1便のみ。これは羽田行の航空便が1本しかない為の必然ですね。

Dsc09946

●紋別マップ

海がすぐ近くにある、紋別の中心街。

街に海に観光にはうってつけの場所で、この辺をひと通り歩いて巡るだけで立派な紋別の旅になりました。流氷が見れるのがベストかもしれませんが、それを差し引いても良い旅になったと実感はしています。

Dsc09947

●紋別バスターミナル

バスターミナルの建屋です。

夜ながらしっかり建屋が写りました。

こんな立派なターミナルだとは訪問前には思っていなかったので、嬉しい誤算でした。

ちなみにバスの乗降口は建屋左端となります。

Dsc09951

●広場

ターミナル前の広場スペースですが、こうして見えるだけでもタクシーが4台は停まっていました。これまた意外というか、もっと寂れた雰囲気を想像していましたが、意外に賑やかでした。といっても活気で盛り上がっていた訳ではありませんが…。

Dsc09952

●はまなす通りのスタート

紋別のターミナルの広場を過ぎて、坂を下りて行くうちに右を向けば、こんな通りに出くわしました。

「はまなす通り」、おそらく市内で最も賑わう場所。

商店街のゲートにネオンがついていて夜もピッカピカに光り、この先が意外なほどに明るく賑わっていて本当にびっくりしました。交通の至って不便なこの市にこんなに賑わう場所があるなんて、と。時に22時を回っている状態でまさかの…でした。

Dsc09963

●2番街へ

1番街から入り、真ん中の2番街へ、バスターミナルからは遠ざかる方向です。

ネオンチカチカの歓楽街といった雰囲気の色濃い所で、オホーツクの街では非常に珍しいそうです。実際この人口規模の北海道の他の町の中心部でこんな賑やかな所は見た事がないですね。

左手前の店なんて、その名前からいつ頃開店したのか?想像してしまいます。70年代末か80年代初めか…?郷ひろみさんのヒット曲のひとつです(笑)

Dsc09965

●地を回るベティ

はまなす通りのとあるお店の入口、ベティちゃんみたいな絵が歩道の部分でくるくる回っていました。何処かでくるくる回りながらここに照らし出されたもの?と思いますが、このような凝ったものも見れるとは…

Dsc09966
Dsc09967
Dsc09968

●どんづまり3番街

にぎやかな「はまなす通り」も3番街まで。

最後のゲートを過ぎると急速に真っ暗になっていきます。

最もこれと平行に通る道路は幹線道として賑わい、市内のホテルも多数あります。そしてその向こうは海、という絶好のロケーションで、紋別市を密度高く観光しようと思ったら、この界隈をひと通り歩けばよい、それくらいいろんなものが凝縮されたエリアではないかな、?と感じさせられました。

という事で、「はまなす通り」を中心にお伝えしました、紋別の様子でした。

Dsc09970

2015年6月15日 (月)

JR士別駅 (北海道士別市)

北海道士別市のJR士別(しべつ)です。

士別市は北海道のど真ん中よりやや北に位置し、人口は20,503人(2015.3.31現在)で、最後の屯田兵村のひとつであり、また「サフォークランド士別」をキャッチフレーズにヒツジの牧畜に力を入れている町です。

-JR士別駅
【路線】JR宗谷本線(旭川-稚内間)
【開業】1900年8月15
【訪問】2015年5
【1日あたり平均乗車人員】 370人/日 (2009年) 
【近隣の主要駅(旭川方面) 旭川駅→14駅  
           
(稚内方面) 名寄駅→6駅 

駅名標

つい先月に訪ねたばかりですが、ここへ着く前の時点で日本全国の市で未訪は4(士別・紋別・宮古島・西表)でしたが、ここに着いた事であと残り「3」となりました。と同時に鉄道駅のある市では新規訪問はここが最後となりました。他の未訪3市は離島であったり、鉄道駅がないので、鉄道で訪ねる事の出来た最後の新規市だった訳です。

という思い出深い地となりました。かねてより訪ねたかったのですが、どこか別の未訪市と抱き合わせで行く事を考えるとなかなか難しく何度も断念し、今回ようやく叶いました。

アクセスとしては、旭川駅14:08発の「サロベツ号」に乗って、14:57分に着きました。

所要時間約50分、各駅停車だと1時間強かかります。

Dsc09781

●降車後

のホームの様子です。

右に写っているのが乗って来た「サロベツ」号です。

旭川から北上する「宗谷本線」では、ここ士別、名寄、稚内という市に停まりますが、この士別が最も旭川寄りです。

Dsc09782

●跨線橋

支えの骨組みが多数なされている大変目を惹くもので、また屋根、壁、筋交い、それぞれが色違いでカラフルな印象を与えてくれます。

Dsc09919

●羊のまち士別へ

ようこそ!

という訳でホームの真ん中の仕切り壁兼歓迎看板という形で置かれているものです。

こういう、一目瞭然で何の町か分かるものがあるのは良いですね。それをイメージして旅ができます。それに捉われていても面白みが減るというものですが、他に何も見つけられそうにない時は、大変役に立ちます。とりあえずそれを狙って歩いていたら何かしらぶち当たる事が多いので、確実にご当地の思い出につながる訳ですね。

Dsc09780 

●跨線橋内

両サイドにベンチがありました。

ここででも待合できるように、という事でしょうか。

あまり見た事のない光景ですが北海道では結構あるのでしょうか、分かりませんが…

ベンチは片側は同一色なのに、もう片側は全部違う色、という不思議な事になっていました。

しかし内装が想像以上に綺麗なのは嬉しい誤算でした。

Dsc09783

●再び歓迎看板

跨線橋を渡って改札側へ降り立った所です。

こちらは「サフォークの街 士別へ」というフレーズになっています。

この色褪せた感じがどことなく寂しげにも見えました。

Dsc09785

●ホーム屋根

改札側のホームで、この手前が改札となります。

柱はこれだけに対して、広くて大きな屋根が印象的でした。年季の入りようもrock

Dsc09922

●ホーム

改札側のホームから右手の島式ホームを眺めた様子です。

こじんまりとして列車が停まっていますが、これはここから旭川へと発つ時に反対側へ向かうものです。北海道らしいカラーの列車です。

Dsc09923

●改札口

ここも「ようこそ!サフォークランド士別へ」でした。

徹底してるな、と感じますが、これしかウリがないのかな?というのもすぐに浮かんでしまいました。都会の北限ともいうべき旭川から北へ離れた人口2万そこそこの街にはなかなか未来展望が図りづらい部分もあるのかな、とも感じさせられました。

それでもこんな看板のある駅はここから北はそうそうありません、あとは名寄駅と稚内駅ぐらいでしょうか。

Dsc09916

●時刻表

ここからは改札を出て駅舎内の掲示物を。

まずはこの宗谷本線の時刻表です。

左が上りの旭川方面、右が下りの名寄・稚内方面です。共に1日16本程度あって、思っていたよりも多いと感じましたが、昼間には2時間近く開いたりするので、予め調べた上で計画しておかないと大変待ちぼうけをくらう事にもなります。

右側にあるのは士別駅関係の過去写真含めたものが額におさまっていました。

Dsc09907

●駅スタンプ

が押されたものが掲示されてました。モロにベーシックな画鋲でとめてあるのに惹かれました、そこか?smile

このスタンプもまた「サフォーク」…徹底されてます…。

Dsc09906

●駅のはざま

駅舎を出ると横に通路が通っていて、外側に厚手のガラスで寄せ集められた外壁がつくられていて、この通路の上には一応蛍光灯が設置され、夜は点灯しているのでしょうか。

建屋でてすぐ外、ではなくて、ワンクッション置いた構造となっています。

Dsc09796

●駅前広場

とにかく広いスペースがありました。

やはりサフォークランドの広告塔が立っていました(笑)

バスのりばがあって、ちょうどバズが停まるところを撮れました。意外にもバスは行き来していた印象があります。バスの通っている部分は道路ですが、その手前のスペースが駅前広場という事になるでしょうか?これという仕切りもなく間延びした感がよく出ていますが…。

右側から斜めへと奥に駅前通りがとおっています.。

Dsc09787

●士別駅 駅舎

1Fの平屋建てで、平屋根ながら頑丈そうなガッシリと見える駅舎です。

右手前が先の写真での厚手ガラスの寄せ集めになりますが、これがガッシリ感をより引き立てている感じでした。

少ない台数ながらタクシーも停まっててやはり市の中心駅ではあるな、とは思いました。

ちなみに北海道では同じ読み名で「標津」がある為、この士別の方は「さむらい士別」と呼ばれているのだとか。

そんなこんなで鉄道駅で訪ねる新規の市訪問はここが最後となりました。この日はその後紋別市にも行ったので、あと2市(宮古島市、西之表市)行けば、全国約790ある市の全国制覇となります。今の目標はさしあたりこれで、日本全国の全市を訪問する事です。

Dsc09790
Dsc09792

2015年4月17日 (金)

北海道/石狩 青と白のエクスタシー

と北海道石狩市、北海道の西部に位置し、人口は59,363人(2014.12.31現在)で、1996年に当時の石狩町が市制施行により石狩「市」となり、その後2005年に周辺2村を編入して現在に至ります。近年は札幌市のベッドタウン的側面が強くなっています。

(2015年2月当時)

●着いたところ

北海道の未訪市はあとわずか3(石狩・紋別・士別市)となっていたこの時、石狩市のどこを訪ねようか?と考え、結局は前泊していた札幌からなるべく近い所、に決め、この「石狩庁舎」周辺としました。

アクセスとしては、
札幌駅から地下鉄で麻生(あさぶ)駅まで約10分、
そこから駅前の北海道銀行前バスのりばまで行って、バスで約30分390円かかります。

麻生駅前のバスのりばからここ「石狩庁舎前」バス停へは複数路線通っているので、便が少なくてもそれなりにあって、1時間に2本くらいはここを通るのかな、という感じでした。

車道以外はすっかり雪です…、さすが冬の北海道。降雪がなかったのが幸いでした。

Dsc07829

●振り返れば

上の写真と反対側、バスを降りて振り向いた側のカット(麻生駅方面)となります。

麺や雅、とありますけど、偶然なのか?昔大好きだったラーメン屋さんと同じ名前でした。全然違うとこにあるので、偶々でしょうが…。調べてみると、ここ石狩に本店を出したのを皮切りに、留萌店・伊達店と道内3ヶ所にあるようで、いずれも渋い立地だな、と感心しました…。

Dsc07828

●雪の歩道

両サイドにかき分けられていたとはいえ、やはり積もっていた歩道部分でした。

とにかく重心を低くして歩いていました。冬の北海道、今まで行く事を避けてきたんですが、今回は未訪地をいくつかでも訪ねておきたい、という衝動がそれまでの禁を破りました。

この時はまだ朝早い時間帯だったのですが、昼間に掛けて雪は少しは減ったのか、それも気になっていました。

Dsc07833

●石狩市役所

バスを降りた幹線道から少しだけそれたその地に堂々と建っていました「石狩市役所」。

真正面から撮ってみましたが、実に堂々とした風格を漂わせていました。

青空に雲がかすかに漂い、地面は雪で真っ白、それらの織りなす様子が、この建屋を一層引き立たせてるように感じます。

Dsc07838

●石狩市役所 遠近

こちらは違う角度から遠くからのものや近づいてのものや様々なカットを。

真正面から獲った方が断然カッコよかった!という結論でした(笑)

大抵は真正面から撮ると厚みがないとか、迫力が伝わらないとか思って、敢えて斜めから撮るんですが、これは真正面アングルがこの上なくカッコよかったです。

Dsc07837

Dsc07841

●標識

再び幹線道へ戻った時のものですが、こんな道路標識が出ていました。

全部右折すれば…の案内でした。

上から
 石狩浜海水浴場
 はまなすの丘公園
 ミズバショウ群生地
 石狩温泉「番屋の湯」

と。

どれも10km前後の世界なので、とてもとても…歩きが気軽に行けるような場所じゃありません。

Dsc07844

●石狩市役所前郵便局

本局ではないようで、それほどの大きな建物ではないですが、看板は立派なものが出ていました。

Dsc07846

●見渡す限りの雪

市役所近辺ですが、まるでスキー場の如く、一面真っ白の世界でした。

冬の北海道を存分に堪能?!

白い地と青い天のコントラストが素晴らしい光景でした。

Dsc07847
Dsc07848

●市街地再び

またまたバス停を降りた幹線道に戻ってきましたが、街灯の並びがインパクトありました。

そして向こうに見える山影も素晴らしかったです。この山は手稲山?でしょうか…??

この光景が気に入ったせいか、同じような写真を何枚か撮ってます(笑)

Dsc07851

●はまなす橋

最後はこれ。幹線道の延長上にある橋です。

雪まみれでよく分かりませんが、橋が通っていて下が川な訳です。

その川すら雪で埋まって分からなくなっていますが…、樽川という川です。

欄干の部分には馬車のデザインあり、手すりに曲線あり、となかなかお金のかかった橋になっていました。はまなすの絵も描かれていますしね。橋って何気なく見てしまいますが、何の装飾もないただの橋に比べたら、ここ金かかってるな…という部分が見受けられると興味深いものです。その橋ならではの何かを見つける事が出来ると、これもまた楽しいものです。

そんなこんなで冬の寒い北海道を楽しんだ?!石狩市でした。

Dsc07854

Dsc07855

Dsc07857

Dsc07868

2015年4月10日 (金)

JR上磯駅 (北海道北斗市)

北海道北斗市のJR上磯(かみいそ)です。

北斗市は北海道の南西部に位置し、人口は47,970人(2014.12.31現在)で、2006年に旧・上磯郡上磯町と亀田郡大野町の2町合併でできた新しい市です。北海道の南端に位置する「渡島(おしま)総合振興局」では、函館市につづく第2位の人口を誇る自治体です。(エリア内に函館市とここしか市がありませんが…)

「石灰石の宝庫」とされ、セメント製造業などが盛んといわれます。

-JR上磯駅
【路線】JR江差線(五稜郭-木古内間)
【開業】1913年9月15
【訪問】2015年2
【1日あたり平均乗車人員】300人/日 (2009年)  
【近隣の主要駅(五稜郭方面) 五稜郭駅→5駅
           (木古内方面) 木古内駅→6駅

駅名標周辺

函館駅の隣の五稜郭駅から分岐した「江差線」に初めて乗り、降り立った所です。

フレームの部分や、名標の端の部分が錆びてたりしてて、味を感じさせてくれます。

青森県から鉄道で上ってきて辿り着いたここ北斗市、この到着を以って北海道の未訪指数はのこり3つとなりました(石狩市、紋別市、士別市。⇒石狩市はこの翌日に訪問)

Dsc07735

●ホーム

出口と反対方向です。

向こうへいくにつれカーブを描いています。

駅名標の渋さものぞいて見えますね。

Dsc07736

●ホーム2

上の写真と反対に出口方向です。

ホームは2面3線の橋上駅舎ですが、下りている階段が沢山あって、多数の足が出ているようです。

訪ねたのが2月で、まさに「冬の北海道」で、勿論雪も積もっていました。

Dsc07737

●ホーム階段

入口扉のついた階段が北海道の駅らしさを感じます。

ここもまた適度に年季が入ってる感じでした。

Dsc07741

●ホーム俯瞰

線の入ったガラス越しに見たホームの様子です。

もう薄暮状態にあり、かなり暗いトーンの色になっています。

この前に訪ねた十和田市で予定外に長く居る事となってしまったので、ここで明るい時間を過ごす事が殆どできなくなってしまったのです。

Dsc07742

●自由通路

線路を跨ぐ自由通路の様子です。

最低限の通路だけという感じに近いのですが、ベンチは結構置いてあります。

Dsc07745

●出入口

自由通路から階段を降りて左奥に扉が半開きになっている部分が駅の出入口です。

が、この階段を降り切ったところが少し広いこのようなスペースが取られていて、ベンチも置いてあります。

しかしこんなところでベンチ利用して待っている人って居るんだろうか…?という素朴な疑問が湧くスペースでもありました(^^

Dsc07746

●駅前広場 (南口)

それなりにロータリー状に整備された駅前広場です。

そして駅前道もそれなりの商店街的な風貌の通りとなっていました。

ただ、それほど距離を歩かないうちに海辺の道路と交差する事となり、そんなに長い通りではなかったのです。

Dsc07747

●上磯駅 駅舎 (南口)

メインである南口の駅舎です。海側でもあります。簡素な橋上駅舎という感じです。

2枚上の写真の出入口の待合スペースはこの階段下の部分(取って付けたようになっていますが…)にあたります。このスペースで待っていても電車が来た時に、階段を上がって改札越えて、また階段を降りていく必要があるので、こんな所で待つ人など居るのだろうか?と思った次第です。

2F部分は殆ど通路のみに近い状態ですが、ベンチがあるので待つ事は出来ます。この写真の出入口部分とどちらが寒いのかは分かりませんが…

Dsc07748

●北口駅前

橋を渡って反対側へ回り、北口の駅出て目線の様子です。

住居がまばらに建つ空間で市の中心駅の駅前感はほぼありませんでした。

さすがに雪が凄かったですが、道路の部分はしっかり払われています。

Dsc07793

●上磯駅 駅舎 (北口)

南口と向きが反対なだけの駅舎と思いがちですが、大きな違いは階段を降り切った部分にスペースがなく、そのまま出入口となっている点ですね。

この頃になるとすっかり夜の景色になりつつある状態でした。今度行く時は是非に明るい時に行きたいものですが、今度来る時があるのでしょうか?それすらも分かりません。

とにかく訪ねた時のこのショットは大事にしたいと思います。

以上、北斗市の上磯駅でした。

Dsc07794

2014年8月30日 (土)

JR函館駅 (北海道函館市)

北海道函館市のJR函館(はこだて)です。

函館市は北海道の南西部に位置し、人口は267,102人(2014.7.1現在)で、

-JR函館駅
【路線】JR函館本線(函館-旭川間)
【開業】1902年12月10
【訪問】1997年4
【1日あたり平均乗車人員】 21,949人/日 (2011年)
【近隣の主要駅(旭川方面)七飯駅→4駅
           (江差方面)上磯駅→6駅

●周遊券

ここへの訪問は1997年4月、今からもう17年も前になりますが、北海道に入って初めて足を踏み入れた街であり、寝台特急「日本海」にて大阪から夜を越えて生まれて初めて北海道に入り、ここで初めて下りた訳です。近年このような列車がめっきり減ってしまい、手軽に行けてしまう事が逆に寂しいと感じたりも少なからずします。

この初北海道訪問あたって、このような周遊券を購入しました。

  「北海道ワイド周遊券」

1997年の事なので、今はもうないようですが、北海道内の列車は乗り放題で、日付は4月24日から5月7日となっているので2週間ですね。その間に降りた主要な駅のスタンプがここに押されていますが、函館駅で2度押され、あと札幌、旭川と押されています。

函館から入り、函館を出て終わった初北海道の旅だったのでした。

料金が見えにくくなっていますが、¥42,120となっています。当時消費税が5%になったばっかりの頃で、その分値段が上がっていたのかもしれません。

97

●函館駅 駅舎

まだ駅内を撮るという発想自体なかった頃で、駅舎しか撮っておらず、写真としてはこれのみです。

JRでは所属としては函館本線のみで、隣の五稜郭駅で江差線と分岐しますが、江差線も当駅まで乗り入れます。

とにかく初めて北海道に降り立って見た駅であり、北海道というものを感じた街です。風がやたらと強くてあまり出歩けなかったのも今でも覚えています。

ひさし部分の前面に色々看板が出ていますが、これも当時らしさが出ていて、今は見かけなくなりました。2003年に5代目駅舎の供用が開始されたとあるので、今はもうこの建屋もないのかもしれません。

北海道では一度行った町は、特に都会では再訪を多くしているのですが、この函館だけは97年以来一度も再訪なく現在に至るので、一度また行ってみたいものです。機会としては、この近隣の北斗市が未訪につき、ここへ行く時に寄る事になるのでは?と思っています。その時にまた再訪記がupできれば、と思っています。

Jr

より以前の記事一覧