佐賀/鳥栖 鳥栖⇒新鳥栖へトス!
(2016年11月当時)
●とすフェス
前回記事で鳥栖駅の様子をお伝えした際は2014年当時のものでしたが、今回記事の写真は2016年再訪時のものです。
鳥栖市民文化祭として「とすフェス」というイベントのポスターが貼ってあり、期間は11/3~6とありました。この訪問日は11/5で、その真っ最中だったという訳です。このポスターにある通り「第55回」とあり、かなり歴史のあるイベントです。
鳥栖駅前の代表的な複合商業施設です。鳥栖駅から徒歩1分、と表記されていました。鳥栖駅の駅前道路すぐの所を右にそれたのがこの写真のアングルとなります。
約100もの店舗が入っており、駐車場台数は約1,300台と大規模なものとなっています。郊外型でありつつ、駅から至近距離にあるという車でも電車でもアクセスできる鳥栖の商業を大きく支える施設といえます。
ジャスコ鳥栖店として2002年に開店もわずか3年2ヶ月で撤退し、その後のリニューアルを経て今に至るそうですが、ジャスコの開店時期としても21世紀とは随分と遅れた進出だった訳ですね。
鳥栖駅から新鳥栖駅まで歩いて行ってみようという事で、歩き出した鳥栖駅前の通りの最初の部分です。鳥栖駅を出て西へと進んで行き、新鳥栖との間は約3kmです。
●サガンバス
鳥栖といえば「サガン鳥栖」ですが、そのラッピングバスが街の中を走っていました。
鳥栖駅から新鳥栖駅へ向かって、鳥栖駅前の次のバス停となります。
鳥栖駅からバス停ひとつ分歩いた所という訳です。
下に時刻表もありますが、色々な方面へのバスが出ています。
やはりサガン鳥栖の街だけあって、通りの歩道にはサッカーボールのオブジェが連なっていました。
鳥栖駅から西へ400m程進んだ本町交差点へ差し掛かろうとするところで、これを左折すると程なく、裁判所や検察庁など法務関連の施設が集中するエリアに出くわします。税務署もありますが。
市役所はもう少し向こうへ進んでから右折する事となります。
鳥栖駅から西へ600m程の地点の左側にある市の本局です。
その向こうには総合庁舎や土木事務所などの行政エリアがあります。
更に西へ進んで程なく表われたこの学校は佐賀県立鳥栖工業高校でした。
1939年設立で来年開校80周年を迎えるそうです。
高校野球で甲子園の出場はないようですが、野球の道では偉大なOBを輩出しており、原辰徳巨人監督のお父さんである原貢氏はこの高校の出身です。
鳥栖駅から西へ約800mの地点で、元町という交差点にて国道34号線と交差しますが、その辺りにこの橋と川があり、その川にはコイが泳いでいました。
市民文化祭の期間中にメイン会場の市民会館へ辿り着きました。
すぐ近くの市民体育館も会場になっていました。
様々な文化行事があり、ダンスの舞台発表や楽器の体験コーナーやら…さまざまありました。
11月という季節柄木々の色遣いが美しいエリアでもありました。
会場にあたる文化会館前のバス停です。
この隣のバス停(鳥栖駅方面)に「西鉄鳥栖」とあり、「西鉄の鳥栖駅があるのか??」と思ってずっと探していたのですが、全然見つかりませんでした。
調べてみたら「西鉄バス佐賀」の鳥栖支社の最寄りバス停が、この「西鉄鳥栖」なのだそうです。ややこしいやつを略した形、という事でしょうか。大胆な略し方だな、と。
前の写真までが、鳥栖⇒新鳥栖の前半で、後半かなり端折りましたが、はっきり言ってこれというものが見つけられず、流れるままに歩き続けました。
そうこうしているうちに、新幹線の高架が見えてきました。
標識も新鳥栖がもうすぐである事を伝えてくれました。
という訳で、新鳥栖までの道のりでした。
特にこれというものは見当たらず、強いて挙げれば市民会館の文化祭会場に出くわしたぐらいで、旅に出たくなるような行程を伝えきれませんでしたが、のんびりゆっくり3km程の道のりを歩いてみると、色んな発見はあるのでは?と思います。
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