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47沖縄県

2019年1月20日 (日)

沖縄/名護 2001年の名護シーサイド

沖縄県名護市、沖縄本島の北部に位置し、人口は62,535人(2018.12.1現在)で、沖縄本島北部で唯一の市であり、2000年の九州・沖縄サミットの開催地であり、また例年日本ハムファイターズの春季キャンプ地としても報道されている場所です。

(2001年4月当時)

▼古い写真ばかりになりますが、この地を訪ねたのが何せ2001年の事でしたので、まだデジカメ撮影ではなく「写ルンです」から撮った写真を掘り起こしたものです。今の姿はかなり変わってしまっているかもしれませんが。

まず最初の写真はこの名護シティマップです。四方を海に囲まれた街、というのがよく分かります。あと「街」とよべる部分はほんのわずかかな??という印象でもありました。

この時、全日空の「特割」で伊丹から那覇まで10,000円で飛んできました。

那覇空港からはバスで2時間近くかかりましたが、今でもあまり変わりはないようです。

那覇空港から名護バスターミナルまで約1時間40分、金額は便によりますが2,000円前後です。

沖縄まで飛行機で飛んで行って、その上空港から2時間近くかかりますが、この時1泊のみでこれをやりました。

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▼この時宿泊利用した「ホテルゆがふいんおきなわ」で、今でも営業しています。

【ホテルゆがふいんおきなわ】

住所:沖縄県名護市宮里453-1

電話番号:0980-53-0031 

アクセス:名護バスターミナルより徒歩5

HPhttps://www.yugaf.com/

名護バスターミナルの付近にありアクセスは実に便利でした。そういう意味でのおススメです。

この記事に載せているものは殆どこの付近のもので、このエリアに主要な施設がギュッと詰まっている感じです。

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▼名護市営球場です。

これは日本ハムが秋季キャンプに使用「していた」球場です。

「していた」と書きましたが、現在は改修のため閉鎖されています。

そんな事もあり、日本ハム一軍は現在春季キャンプを2次のみこの近辺の「21世紀の森公園」で実施するそうで、1次は海外で行うそうです。2020年には再びここでキャンプを実施する予定だそうで、1979年以来の「日ハム-名護」繋がりは途切れない、との事です。

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▼名護市民会館です。

市民会館と謳いつつ、下に中央公民館と福祉センターと併記されていました。

これらすべてがすべて入った複合施設という事で、今でもこの状態だそうです。

1985年に竣工し、大ホールは1,050人余り収容できるそうです。

名護市の成人式はここで行われていて、今年もこの1/13(日)に執り行われたとありました。

先の名護球場と共に、ここもまた海沿いに存在しており、向こうの海を見ながらの流し歩きが個人的に楽しかったです。名護の街の主要な施設をひと通り見て歩けるので、これだけで満足していました。

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▼名護市役所です。

市役所にしてこのようなアート感覚に満ち溢れたこの建物、本当に衝撃でした

1981年に完成し、「古代遺跡のよう」とか「要塞のよう」とか様々に形容されますが、およそ市役所らしくない実に荘厳な建物でした。

自分の中で素晴らしい建物の市役所№1です。

これだけのカットではその素晴らしさを全然伝えきれていませんが、これはもう実際に来て「見て下さい」というしかありません。

この時にデジカメを持っていたら、色んな角度から写真を撮って、このブログ記事にも色んなカットを載せいてた事でしょう。

名護に来たなら、これだけでも絶対に見てほしいと思います

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2018年7月13日 (金)

ゆいレール/おもろまち駅 (沖縄県那覇市)

沖縄県那覇市のゆいレール/おもろまち駅です。

那覇市では同じくゆいレールの那覇空港駅をupしていますが、これに続いての駅紹介となります。

-沖縄都市モノレール(ゆいレール)おもろまち駅
【路線】
沖縄都市モノレール線(那覇空港-首里間)
【開業】2003年8月10日
【訪問】初訪問-2013年1月
【1日あたり平均乗車人員】 5,624/日 (2017年) 
【近隣の主要駅 (那覇空港方面) 県庁前駅→4駅
           (首里方面)首里駅→4駅

●のりばへ

計画当時の仮名は「真嘉比(まかび)」という駅名でした。

那覇空港から現時点約12km続いている「ゆいレール」の路線ですが、この駅はその那覇空港から約9kmの所にあります。終点の首里までは4駅というところで、この路線の駅感は大体1kmあるかどうかにつき、何駅分かなら歩いてでも全然行ける感じです。

ダイヤ的には1時間に6本の時間帯が最も多く、10分に1本来るような感じですね。ちょっと待ってたらすぐ来るくらいな感じで、便利です。沖縄といえばこのゆいレールが開通するまではバス頼みの状況でしたが、この路線の登場で、その辺のウエイトも変わってきたのでしょうか。この時、鉄道開通してから初めて来たのですが、そんな事も感じましたね。

「おもろまち」と平仮名表記してあり、地名としても平仮名表記で存在していますが、これが公募で1999年につけられたといいます。確かに昔は全然聞いた事がなかった名前です。

「おもろ」とは沖縄の方言で「思い」だそうです。で、この辺りは「那覇新都心」と呼ばれるエリアの中にあります。

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●電車とホーム

ゆいレールは基本モノレール型で駅も高架となっており、線路というより真ん中のレールを跨ぐ形で電車が進んでいます。

ホームは2面2線あり、これも大体の駅がこの構造です。

屋根が電車の上にはあって、真ん中の部分は雨ざらしで骨組みがいくつも通った形となっています。

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●レールのカーブ

こういうモノレール形式の駅からの眺めで独特なのが、このレールの続いていく感じです。このようにカーブが激しいと更に絵になっていい感じです。その周りに広がる街の景色とも相まって撮りごたえがある、そんな感じです。

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●泡盛の壺

駅の構内に置かれていました。

沖縄といえば泡盛。

100%天然醸造の蒸留酒…なる記載がされていました。飲み口爽やか、酔いざめスッキリとも。しかし度数は強烈に高いものもありますよね、よく飲めるなと思ってしまいますが…。

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●駅ペデストリアンデッキ

2F出口からずっと長い通路が続いています。

大体の沿線駅は高架ホームから降りて出るだけですが、ここの場合は2F通路および広場スペースが取られていて、他の駅とは一線を画すような規模の大きさを感じました。

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●おもろまち駅 駅舎

こうして見た限りでは、他の沿線駅舎とおんなじ構造です。違うのは2F通路から出て長く伸びた通路と広場部分で、さすが那覇副都心だけの事はあるなと。

ショッピングセンターをはじめ、映画館や数々の飲食店など那覇の新しいアミューズメントの顔としての役目を果たすこのエリア、那覇で楽しむのは国際通りだけではない、というところをもっとアピールされていてもいいのかなと感じました。

近年できた那覇市役所の新庁舎は当初この辺りにできる予定であったものが白紙撤回され別の地に建つ事になりましたが、そこは副都心、今後の発展を祈念するところです。

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2016年1月24日 (日)

沖縄/宮古島 宮古空港、、日本全市訪問達成のとき

沖縄県宮古島市、宮古島…

2016年1月9日、この島の空の玄関である「宮古空港」に降り立ったその瞬間こそが、日本の全790市訪問達成の瞬間でありました

そんな宮古島市の旅の幕開けとなった、都子空港の様子をお届けです

まずは宮古島市の御紹介、宮古島市は沖縄県の宮古列島に位置し、人口は51,356人(2015.10.1現在)で、旧・平良市を中心として他に宮古郡の3町1村と合併して2005年にできた市で、8つの有人島から構成されています。

●あらたかシーサー

宮古島市に着いて、いちばん最初に撮った写真で、自分のTwitterでも全市訪問を記念したツイートの時にのせて写真でもありました。

「宮古島へようこそ」というシンボル的なもので、ちなみに「あらたか」とは宮古島の言葉で、 「大切な」とか「勿体ない」とかいう意味で、ノミで切り出したトラバーチン、赤瓦の廃材、貝殻などでこのシーサーは造られているといいます。

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●天井周辺

色々と吊下げられていました。

こういうのも空港内部特有のものですね。

泡盛、手づくり菓子、マンゴージュース 等々

手すりの部分を赤と緑の幕で交互におりなされていました、まるでクリスマスのように…

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●フロア案内図

空港ターミナルビルの案内図です。

建屋としては3F建てです。

ちなみに宮古島へは、この2016年にようやく行く事が叶った訳ですが、何度も行く事を試みては断念してきました。金額が半端ない事、時間もかかる事、がその大きな理由でした。昨秋行った種子島も同様でした。しかし、未訪市はあとわずか1となった状況で、どこかの時点で必ず行きたい!との思いが強くなり、この段階で決めました。

直行便はなかなかなく、以下の行程で往復しました。

これで往復\88,400だったでしょうか。

【ゆき】

 1/9(土) 伊丹 9:10発==那覇 11:25着 12:00発==宮古 12:55着

【かえり】

 1/10(日) 宮古 16:50発==那覇 17:40着 18:15発==伊丹 20:05着

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●ゴーヤチャンプルー定食!

空港内のレストラン「のむら」さんで昼食を頂きました。TVに見入り過ぎて、出発が少し遅くなりましたが…

沖縄に来たな…という感じのものを選びました。「宮古そば定食」と迷いましたが、宮古そばは他の所で頂きました。

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●空港前広場

空港を出て道路を隔てた先の広場スペースです。

独特の屋根瓦がいかにも沖縄に来た感じでいいですね。

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●フナイマーク

これもまた、空港前広場内のものですが、経営コンサルタントとしてたいへん有名な船井幸雄氏が夢で見たというデザインで、このマークの真ん中(赤い部分?)に立つと、良いエネルギーが集まる、とされ、地面に描かれたパワースポットという訳です。

宮古島を「癒しの島」と見立ててもいる、という事です。

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●宮古空港 正面

空港というものに対して、勝手にまっすぐな形でフラットなイメージを持っていたのですが、この空港の建屋の形はかなりゴツゴツとしていて、インパクトありました。

庇の部分が特にカクカクッと波打っていて、下側の写真にはその感じが非常に分かると思います。前に木々が密集していて、なかなか全体像が撮れませんでした。

宮古空港の開港は1975年という事で、40年と少しという歴史ですが、現在のこのターミナルビルは1997年供用開始の比較的新しいものです。

それまでのビルは滑走路を挟んで向かい側にあったという事ですが、その地は今は国に返還されているようです。そして街(旧・平良市の中心)へ出るには、必ず滑走路を隔てた裏側へ出なければ、という事になってしまうので、距離はさほどではなくても、徒歩で行くのは少々しんどいものがあります。

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●宮古諸島案内図

小枝に一部隠れてしまっていますが、現在地である宮古空港は地図の真ん中よりやや左上の赤囲み部分で、中心地である平良港周辺はその左上の赤囲み部分にあたります。

こうして見るとそんな遠くないのですが、空港滑走路部分をぐるっと回ってくる必要もあり、歩きよりは車で行った方が無難です。

帰りはタクシーを利用しましたが10分程度で、1,000円強でした。初乗りが420円だかでビックリしたのを覚えています。

「んみゃーち」は、こういう看板に書いてある文言なので察しがつくと思いますが、「いらっしゃいませ」を意味し、沖縄本島なら「めんそーれ」にあたると思います。宮古島の方言はこのように「ん」で始まる言葉が見られます。

・んつぁ (そうです)
・んにゃだ (まだです)
・んざんかいりゃー? (どちらへお出かけですか?)

といった具合です。

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●バスのりばと駐車場

空港を出ると真ん前はほぼタクシーのりばで、ずっと前へ進み、ほぼ最前面にこのようなバスのりばがあります。

バスのダイヤを見ると、9時台から16時台まで、1日7本ほどありますが、このうち中心地の平良方面に限れば、わずか4本のみです。空港の着時刻に合わせて、という訳でもないようです。結局12:55着で昼食等を経て14:17発に乗りました。バスはあまりあてにしない方がいいです。利用するなら時刻をよく確認して。空港関係以外の路線もいくつかありますが、やはりかなり限定されるので要注意です。(平良→伊良部島方面は比較的便数が多いです)

下の写真にバスの駐車場がありますが、バスのりばから空港前道路を隔てたほぼ向かいにあります。ただ、この時に来たバスはこの駐車場からではなく、空港前の道路からきてたので、他の所からルートで回ってきたと思われます。

バスは基本前乗りで、行先を告げて料金を払ってから乗ります(お釣りは運転手さんが出してくれます)。降りる時は運転手さんから告げられるので、これに従って降ります。なので、行先は先に考えておいた方が良いと思います。「あそこの何の…」みたいなぼんやりした感じで乗り込むと、運転手さんとのやり取りに時間がかかり、運行時間にも影響するので。

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めでたく日本全市訪問を達成したこの地、ひとまず良い区切りとなりました

2015年9月22日 (火)

ゆいレール/那覇空港駅 (沖縄県那覇市)

沖縄県那覇市のゆいレール/那覇空港駅です。

那覇市は沖縄県の沖縄本島の南西部に位置し、人口は320,884人(2015.5.1現在)で、沖縄県の県庁所在地であり、沖縄県では現時点で唯一、鉄道が通っている市です。

-沖縄都市モノレール(ゆいレール)/那覇空港駅-
【路線】
沖縄都市モノレール線(那覇空港-首里間)
【開業】2003年8月10日
【訪問】初訪問-2013年1月
【1日あたり平均乗車人員】 4,069/日 (2011年) 
【近隣の主要駅 (首里方面) 県庁前駅→6駅

●のりばへ

那覇空港と直結しているこの通路でモノレール駅まで向かう事ができ、両サイドにはこのように「動く歩道」がついています。

ここに初めて来たのは2013年のお正月、写真もその時の様子ですが、前回那覇を訪ねたのが2002年5月という事で、開業を翌年に控えた状態でした。それから10年以上沖縄を訪ねる事がなかった為、駅を初めて見るのがだいぶ遅くなってしまいましたが、沖縄で鉄道に初めてアクセスした瞬間でした。

記事タイトルは「ゆいレール」と愛称にしていますが、正式には「沖縄都市モノレール」といいます。「ゆいレール」の愛称の由来は、沖縄の方言で「助け合い」を意味する「ゆいまーる」に因むもので、沖縄のモノレールを県民の皆で支え、地域を結び、人と人を結ぼうというものだそうです。

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●めんそーれ

上の写真の突き当たりになりますが、駅の入口部分です。

お得なきっぷとして

 ■24時間乗り放題 600円

 ■48時間乗り放題 1,000円

が売り出されていました。1日乗車券、などではなくて、24時間、48時間という表現なのですね、最初の入場時刻を認識するのでしょうか…?

また、当駅は「日本最西端の駅」とされています。

それまで日本最西端の駅といえば、松浦鉄道のたびら平戸口駅であったのですが、沖縄に鉄道ができた事によって、この記録が変わる事となりました。それでもたびら平戸口の駅にはまだその碑が建っています。

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●エスカレータ

モノレール駅で、基本的に高架駅なので、ホームへは上っていく事となります。

上へあがると1面2線ホームというのが基本フォーマットですね。

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●レールを眺める

ホームから伸びているレールの様子です。

モノレールは駅設備関係が画一的で、その辺の面白みに欠ける部分はありますが、ホームからレールの伸びている様子は、どこを撮っても絵になるし、周りの風景もそれぞれ違っているので、面白味を感じます。

こうやって列車が間近にある状態のカットはすごく絵になります。ここは空港の駅である事もあり、高層ビル群がバックという事はなく、比較的穏やかなものとなっています。

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●ホームの窓越し

窓の仕切りの部分に「なはくうこう」と駅名の表示があり、その窓越しにはのどかな風景が広がっていました。

やはり空港部あり、中心部とはやや距離があるので沿線の他の駅とは趣が異なものとなっています。

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●ホーム

1面2線の形で、出口へは降りるようになっている、モノレール駅のスタンダードな構造です。安全柵も設けられています。

この駅の場合は始発駅につき、片側のみ発車ホームで、もう片側は首里方面からの到着ホームという格好になります。

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●列車

「ゆいレール」のマークがカエルの目みたいで面白かったです。

先端部分の曲線がかわいらしい印象を与え、本物の列車というより、オモチャのような気さえしました。沖縄で初めて電車に乗った、それがこの時でした。それまで沖縄には4度も行っていましたが、専らバス頼りだったので本当に「変革」を感じたものでした。

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●那覇空港駅 駅舎

モノレール駅つき、どこも大体このような形となりますが、那覇空港と通路を挟んで存在します。

2003年に当駅が開業するまでは、那覇空港から街へ出るにはタクシーを使うか、空港前に着くバスに乗るか、だったのですが、これに「モノレールに乗る」という選択肢が増えた訳で、10年以上沖縄(那覇)を訪ねていない、という方には本当に時代が変わった事を感じさせられるのではないかと思います。

那覇空港に着いて最初に出会う駅でありますが、今後は首里より先の延伸も計画されており、ここから那覇市を越えて浦添市まで出られるようにもなると思います。その先は分かりませんが、もっと北側へ伸びていけば、鉄道利用もさらに盛んになるのかな?と思ったり、まだ色々期待値もあるのかな、と。

そんな那覇空港駅でした。

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2014年4月10日 (木)

沖縄/宜野湾 普天満宮と太やきそば

沖縄県宜野湾市、沖縄本島の中南部に位置し、人口は94,492人(2014.2.1現在)で、普天間飛行場があり、何かと話題になるところです。

Dsc01081●普天間バス停

宜野湾市自体は2001年ごろ一度行った記憶はあるのですが、こうしてデジカメ写真撮って、というのは今回この2014年1月が初めてでした。

沖縄市コザからバスで那覇方面へ向かう形でやってきて、ここ普天間で降りました。一部が取れて「普天門」になっていました(笑) ついでに隣バス停表示も普天間入口、普天間市場入口となっているはずのところが、普天門入口、普天問市入口などとなっていました。

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●普天満宮周辺

普天間バス停を降り、道路隔てた向こうを眺めやれば、普天満宮の周辺で幟がズラーッと並んでいました。地名は普天間ですが、お宮としては普天満宮となります。

この時は1月3日で、まだまだ初詣客で賑わう状況でした。那覇から沖縄市に北上する際に通り掛かりましたが、ここの賑わいを味わいたくて、沖縄市まで行ってたのを引き返す形でここへやってきたのでした。沖縄でこんな初詣的な事が行われているとは思いもしませんでした。

Img_5221●行列

普天満宮からつづく行列、それは立ち並ぶ屋台群に沿う形で歩道に並んでいました。

調べるとこの普天満宮は琉球八社のひとつとされ、宜野湾市では唯一の神社なのだそうです。市にひとつしか神社がないとは、さすがは沖縄県というところです。

熊野権現などが祀られており、15世紀中頃に合祀されたとの伝えが見られ、その頃には存在していたようです。

Img_5217●普天満宮入口

見えにくいですが、中央部に拝殿が見えます。

本土の初詣で人が溢れているのはよく見ますが、敷地外の道路脇まで溢れ出している光景は初めて見ました。まるで何かのイベントの行列のようでした。

この時は正月でしたが、普段はどんななのか、というのも逆に興味があります。この幟はずっと並んでいるのか、この時だけなのか…等も含めて。

Img_5219●普天満宮アップ

なんせ人が沢山並んでいたんで、なかなか近くで撮れなかったのですが、傍の歩道橋からズームで撮った天満宮のカットです。

手前の標識に普天満宮洞穴というのがありますが、全長約280mもの鍾乳洞なのだそうです。鍾乳洞といえば、この日午前中に南城市の「玉泉洞」へ行ったもので、鍾乳洞もういいや、という気分になっていました。

ただ、このすべてではなく、50m程が公開されており、無料で見られるとの事です。

Img_5225●太焼きそば

普天満宮そばの道路に並んでいた屋台で買ってきた太麺の焼きそば、那覇まで持って帰って宿泊先のホテルで頂きました。

すっかり冷めてしまってましたが、沖縄の屋台で買ったものを食べた、という意味では記念すべき食事?!だったと思います。宜野湾市唯一の神社でつくる事の出来た想い出、と言っていいでしょう、という事で宜野湾市の旅でした。

2014年2月 9日 (日)

沖縄/糸満 遥かなる糸満港!

沖縄県糸満市、沖縄本島の最南端に位置し、人口は58,366人(2014.1.1現在)で、糸満漁港をもつ港町にして、「ひめゆりの塔」をもつ平和祈念のまちでもあります。

初めて行ったのは1997年2月、自己初の沖縄訪問時でしたが、2014年1月に約17年ぶりの再訪となり、写真はこの時撮ったものを御紹介していきます。

糸満バスターミナル

今年一月、沖縄本島の市で唯一未訪だった南城市を訪ね、玉泉洞等を観光した後、バス停から乗りこんでいた先がこの糸満でした。行く予定でもあったので、とりあえず良かったです。

てな訳で着いたのが、この「糸満バスターミナル」。市の交通の中心的存在です。南城から来た時は、この建屋の向こう側から降り、那覇へ発つ時は建屋の手前側から乗りました。

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車庫まわり

バスの待機場には数台のバスが並んでいました。

そんな中、那覇行きのバスを待っていました。建屋から見て違う角度の場所でバスを待っていたら、気づかずに乗り過ごしてしまったので、この右の柵が見えてる部分で待っておく、という事を認識しておかねば、です。

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時刻表

消えてしまってて何書いてるか分からない部分がありますが、「糸満線 時刻表」とありました。左側が平日、右が日祝日ですが、そこそこ本数はあります。那覇行きのようですが…。

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降り口

玉泉洞から来た時、この柵側に降り立ちました。

いちばん最初の写真のちょうど反対の角度になります。

無事故達成「●64日」と表示がありましたが、この写真では肝心の百の位の数字が見えてないですね(笑、ちゃんと見るの忘れてました…

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事務所入り口

ここのターミナルは室内で待って良さそうな雰囲気ではなかったので、終始建屋外で待っていましたが、ここの中は特に事務所っぽい(部外者が中に入れない?!)雰囲気でした。

沖縄バス株式会社の糸満「出張所」という扱いなんですね。

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自販機

上の写真でも写っていましたが、沖縄の自販機を見てると、左上にある「霧の紅茶」の500ml缶が占めている事がよくありました。ペットボトルの印象はありますが、このてのもので缶が売ってるのって逆に新しい感じがしました。持ち歩きを考えるとペットボトルの方が機能的で、いいなとは思うんですが。

あと「さんぴん茶」、沖縄に行く度これを飲んでます。沖縄で飲まれているジャスミン茶であり、これの中国語が転じたものといわれていますが、中華ジャスミン茶より香りが控えめだそうです。

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糸満自動車学校

バスターミナルのほぼ向かいにある教習所です。

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糸満港!

17年前、初めて沖縄に行った時にも立ち寄ったこの糸満港、漁港の風景はこことは少し違う場所にあるのですが、当時とおんなじ光景で、なんか妙に落ち着きました。

沖縄なんで、冬の寒さはないんですが、写真だけ見てると妙に荒涼感がありました。

とにもかくにも糸満、デジカメでようやく風景を収める事が出来(これが一番の目的!)、それだけで満足でした。

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2014年1月29日 (水)

沖縄/南城 やってきました!玉泉洞

沖縄県南城市、沖縄本島の南東部に位置し、人口は40,617人(2013.12.1現在)で、2006年に旧・佐敷町・知念村・玉城村・大里村とで合併してできた新しい市です。

沖縄県内の市で唯一、警察署と高校がないそうです。実は意外にもですが、沖縄県の市の記事はこのブログで初めて書きます。沖縄県の市部の写真はデジカメで撮った事がなく、2013年正月に10年ぶりに那覇を訪ねて初めてデジカメ写真を撮り、今年正月はようやく那覇市外でもデジカメ写真を撮った訳です。

南城市!

の境目を示す標識ですが、この付近に降り立ちました。

2014年初の旅行した地が、ここ南城で、沖縄本島で唯一行った事のない市でもありました。

那覇バスターミナルから玉泉洞方面のバスに乗ってやってきました。

今回の沖縄の旅は、ここ(玉泉洞=ぎょくせんどう)に来たくて、2泊もしながら行ったようなものだったのです。

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おきなわワールド入口

上の写真の道を右に折れてすぐがこの、「おきなわワールド」の入口にあたり、玉泉洞やハブ公園などが含まれています。

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入口にシーサー

沖縄の定番ですが、これは撮っておかないと、ということで。

おきなわワールドの門的な扱いで。

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バス時刻表

バス停はこの窓越しの所に停まります。南城の地に降り立ったというのもここです。

83番・82番のバスが主で、那覇ターミナルか糸満ターミナルへ向かう便です。だいたい1時間に1本ですね。なので、来た時は帰りのバスの時刻表をよく見ておきました。逃すと1時間待ちになったりするので…

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入場門

赤い立派な門はとても印象的でした。

ここで入場料金を支払います。

全部入るか、一部のみの利用可により料金が変わりますが、すべて行ける「フリーパス」は\1,600ですが、このコースで入りました。

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入場門前広場のシーサーたち

シーサーやら狛犬?やら色々集まっていました。

いろんな表情が見えて、見てて楽しいし、何よりインパクトありました。特に真ん中の段の奴が表情もですが、色遣いがすごいなと。

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大きな太鼓

これも入場門前です。

この太鼓の響く音がよく聞こえて来てました。

前にいる人たちも「琉球」な感じでした(笑

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記念撮影場

ってことでようやく入場門を通った後のカットです。

ここでよく記念撮影を団体さんがやってたんですが、その合間を縫って下の部分だけバシャリと。

今年の1月4日、この時期にして気温20℃、さすが沖縄です。

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標識

玉泉洞と王国城下町とハブ博物公園に大別されます。

まずは玉泉洞へと進みました。

というか、入り口前に着いてからここへ来るまで記事として引っ張り過ぎですね(笑

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天然記念物 玉泉洞

という石標?があるここは、玉泉洞の入口です。

ここから洞窟に入っていきます。

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洞窟内

いよいよ玉泉洞へ。

さわりの部分だけ、ここでお見せしたいと思います。

上がデジカメ(コンデジ)撮影、下がスマホ撮影分です。スマホの方が良く光拾ってくれました。

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更に…

洞窟内。模様というか形がキモチ悪いと思う方は見ないで下さい。

個人的に子供の頃こんなの見てたら、悪魔が抜け出てきそうでとっても怖かったです。でもよく見るとホント神秘的です。自然がどうすればこんなに芸術的につくり上げる事ができるのか?どこの洞窟内を見ても思いますね、これは。

以上、玉泉洞の中からでした。

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2010年3月 2日 (火)

沖縄/今帰仁 世界遺産・今帰仁城跡を見よ!

沖縄県国頭郡今帰仁(なきじん)村、さていよいよ世界遺産・今帰仁城跡に入ります。

(2001年4月のものです)

沖縄の城らしい、この石垣のアートのすばらしさ、この目で見ると写真以上に圧巻です。
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石垣を下から見上げた感じがまた素晴らしいものがあります。

築城年代としては13世紀末頃から始まったという説がありますが、詳しい事ははっきり分かっていないようです。

「野面積み」とよばれる加工していない石を積み上げているところにその特徴があります。
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石の通路を延々と歩いて行きますが、その道がずーっと伸びているのが分かります。この果てしない光景がなんとも言えないです。
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さすがに日本の"万里の長城"の異名を持つだけの雰囲気はあります。

ただこれは城壁であり、通路ではありません。この曲線的な城壁に返ってアートを感じます。
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このように「城壁につき 立入禁止」の看板が出ています。

これがなかったら、つい歩きたくなると思います
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途中の石の上に大きなカタツムリが止まっていました。横に10円玉でも置いて写しておけば大きさも分かったというものでしょうが、本州では見たことないくらいの大きさでした。
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道中で見かけたデイゴの木です。

有名な沖縄の県の花ですが、こんな木から赤い花が咲く事が想像できないです。あの「島唄」にも出てくるように、花が咲くんですよね…。
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昔のカメラ撮影につき写真の枚数に限りがあり、今帰仁村の旅は以上です(_´Д`)ノ~~

2010年3月 1日 (月)

沖縄/今帰仁 2001沖縄旅最初の訪問地

沖縄県国頭(くにがみ)郡今帰仁(なきじん)村。

沖縄本島の北西部に位置し、世界遺産・今帰仁城址を有する村で、人口は9,468人(2010.2.1現在)と、1980年時点からほぼ横ばいに推移しています。

写真のように沖縄本島の北西部に飛び出るような形で存在しています。ちなみにこれも古い写真ですみません、2001年春訪問時のものです。人口9,000人台で私が行った事のある町村がことごとくむか~し行った所ばかりなもので…デジカメ写真が永らく登場しません。

たしか名護からバスでやってきました。
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今帰仁村歴史文化センターがありました。

沖縄らしい佇まいを感じます…
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これは確か…、、

歴史文化センターの裏手にヤギがいたと思って撮ったものと記憶しています。
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この時の旅は名護が拠点でしたが、最初からこの今帰仁城跡を目的地としてやって来たのです。

当時は前年に今帰仁城跡が世界遺産登録されたばかりで、の横断幕が張られて、完全に祝賀ムードでした。 
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入口受付のところにいた猫です。

最初ぬいぐるみかと思って触ったら動いたのでビックリしました。
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この次はいよいよ今帰仁城に入ります

2010年2月28日 (日)

沖縄/国頭 海辺のパイナップル

沖縄県国頭(くにがみ)郡国頭村。

沖縄本島の最北端に位置する村で、人口は5,204人(2010.2.1現在)で、沖縄本島の町の様子はこのブログ初ですが、2002年春訪問時のやや古い写真をUPしたいと思います。

右側の電信柱のかかってるあたりが国頭村の拠点的なものとなる辺土名バスターミナルです。といっても建物はバスターミナルと無関係のもので、のりばと砂利のある駐車場的なものでした。

沖縄でバスターミナルといえば那覇や名護のような大きな駅のような存在ですが、ここはさしずめ小駅のような扱いといいましょうか。沖縄本島でバスターミナルと呼ばれるところでは最北端のものとなります。
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国頭村役場です。

生まれて初めて行った村役場はここかもしれません。
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少し西へ出れば、海辺に出くわします。

「ハブクラゲに注意」なんて看板が出ていました。

左側の手書きの看板がなんだか凄いです。海遊びの恐怖を伝えてくるような…
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これもまた海辺になっていたパイナップル、さすが沖縄です。

何気にこんなのがある訳で。
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まだデジカメ所持前の写真につき、とった枚数に制限があり、国頭村内で撮ったのはほぼこれだけでした。今行ったらもっと色んなものを撮ってたでしょうが、沖縄本島の最北端を行くのは那覇などから距離がある為、骨が折れます。ほんとは最北端も狙いたかったのですが、とても時間が足りたものではありませんでした…。