JR坂祝駅 (岐阜県加茂郡坂祝町)
岐阜県加茂郡坂祝町のJR坂祝駅です。
坂祝町は岐阜県の南端のど真ん中に位置し、人口は8,395人(2009.12.1現在)で1968年になって町制施行され、それまでは坂祝村であり、町制施行されてまだ40年ほどの町です。
町内唯一の駅で、開業は1921年11月12日(訪問は2009年3月)で、1日あたりの平均乗車人員は479人/日(2007年)となっています。JR高山本線に属し、近隣の都市駅としては美濃加茂市の中心・美濃太田駅が隣駅、反対方面は各務ヶ原市の蘇原駅まで3駅、岐阜駅まで6駅です。各務ヶ原駅は2駅で着きますが、これは市の中心的な駅ではなく無人駅です。
坂に祝うと書いて「さかほぎ」と読む難読駅です。元の言葉は古事記にも出てくるという「さかほがい」。酒宴的な意味で「ほがい」というのは寿ぐ(ほぐ)から変化した祝い事の意味だそうで、「ほぐ」を辞書で引くと、「祝ぐ」との漢字があり「たたえていわう」などの意味があります。ここの地名はその酒宴から来ているとの説があります。
ホームは2面2線で、両ホームは屋根なしの跨線橋でつながっています。
左側の駅舎向かいホームは一面の壁とひさしだけの待合エリアで、後は跨線橋も含め雨ざらしです。
駅舎とは反対方向ですが、ホームの真ん前にはセメントのタンクがあります。
デンカセメントとあります。デンカ?殿下だよ、って小野寺さんが出てきません![]()
ホームから駅舎へ。
改札口には何もなく、逆U字の鉄の棒?!もありません。
ホームへは数段の段差があります。
駅舎の建物資産標です。
これ見ただけでも木造と分かりますが、大正10年10月とあり、駅の開業前にあたります。当初からの建物というわけですね。
横に木目の通った坂祝駅の駅舎です。
出入口には三角屋根がせり出してきていますが、それ以外にも左端の部分が増築なのか直角に出ている構造も面白いものがあります。
屋根のストライプは縦に流れ、駅舎建屋のストライプは横に流れ、というこの融合が不思議な雰囲気を醸し出しています。
次回では、駅前の様子を!
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