JR新白河駅 (福島県西白河郡西郷村)
福島県西白河郡西郷村のJR新白河(しんしらかわ)駅です。
西郷村は福島県の南部に位置し、人口は 19,816人(2010.5.1現在)で、西郷はさいごうではなく、「にしごう」と読みます。人口が19,000人余りもありながら村で、私が行った村の中では最も人口が多く、全国でも4番目に人口の多い「村」だそうです。白河市と文化圏を形成し駅名にもその名を拝借しながら?!村として単独存続している状態です。
-JR新白河駅-
【村内】村内唯一の駅
【路線】JR東北本線 (東京-盛岡間)、東北新幹線
【開業】1944年10月11日(訪問は2006年8月)
【1日あたり平均乗車人員】 2,899人/日 (2008年)
【近隣の都市駅】(東京方面)黒磯駅→5駅
(盛岡方面)白河駅→隣駅
▼1944年に開業したものの当初は信号場で、15年の歳月を経て1959年ようやく駅に昇格しました。当時の駅名は磐城西郷(いわきにしごう)という村名を取ったもので、東北新幹線が開業した1982年に現駅名の新白河となりました。
白河の名を冠しながらも、実際は「村」にある新幹線停車駅です。隣は白河市の中心駅である白河駅ですが、ここには新幹線はなく、この村にある駅が新白河として新幹線駅をもつという何故か不思議な現象です。
▼ホームを降りて駅構内の様子、新幹線駅だけあって広くてあちこち色んなものがあります。
ここにはダルマが白河市がダルマを特産としている事から置かれているようです。駅にダルマといえば個人的には群馬県の高崎駅を真っ先に思い出します。
▼別の場所には花火玉が
須賀川市釈迦堂川全国花火大会とあり、左側の二尺玉はその名の通り大きさは60cm、重さは実に64kgと表示されています。須賀川駅までは新白河から6駅あります。
▼駅からの道路の様子、こういう景色を見ると「特○最前線」を連想するのは私だけでしょうか?それとももう少し上の年代の方々は「特別機○捜査隊」を連想するとか?!
いずれにしてもこれが村の景色とは思えないです。
▼新白河駅の駅舎です。
さすがは新幹線駅、村でこんなに大きな駅も滅多と見られないことでしょう。
▼出入口付近をアップで。
新幹線サマサマで人口も1980年には12,000人台であったものがいまだに増え続けているようです。ただ残念なのは町へ出てあまり歩いていない事…、西郷村というのをもっと堪能してみたかったものです。
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