JR穂積駅 (岐阜県瑞穂市)
岐阜県瑞穂市のJR穂積(ほづみ)駅です。
瑞穂市は岐阜県の南西部に位置し、人口は52,044人(2010.9.1現在)です。2003年にこの駅のある旧・本巣郡穂積町と巣南町が合併して新たにできた市です。岐阜市と大垣市という岐阜県の2大都市に挟まれる形で存在し、ベットタウンとして人口は増加を続けています。
-JR穂積駅-
【市内】市内4駅(JR1、樽見鉄道3)の中心駅
【路線】JR東海道本線(東京-神戸間)
【開業】1906年8月1日(訪問は2007年4月)
【1日あたり平均乗車人員】8,754人/日 (2008年)
【近隣の都市駅】(東京方面)岐阜駅→2駅
(神戸方面)大垣駅→隣駅
▼瑞穂(みずほ)市で穂積(ほづみ)ってややこしいなぁ、というのがこの駅名標見ての第一印象でした。
東海道本線で岐阜県の市の駅は初登場です。
あまり有名ではない町かもしれませんか、岐阜市と大垣市が両方隣接しているという岐阜県内でこの上ない立地で、1日あたり乗車人員は8,000人を大きく越えています。
この訪問当時は2007年春、開業して100周年の翌年にあたります。毎年8月の第一土日に行われる「汽車まつり」が行われるのですが、百周年を記念した2006年には特に盛大に行われたといいます。
▼穂積駅の駅舎です。
高架下のスペースにコンクリート状のものがあって、それが駅舎スペースという感じで、明確な建屋としての駅舎ではないな、と感じました。ちょうど湖西線の駅によくあるようなタイプの建屋でしょうか。
郡部時代からの駅舎の雰囲気を持ち続けているといった感じです。ちなみに旧穂積町は人口35,000ほどの町で、現・瑞穂市は人口50,000余りと合併してもそれほど大きく人口は変わっていません。
ロータリーの周辺は長くひさしがついていて、雨をよけてバスやタクシーなどを待つ事ができます。
▼ロータリー周辺の様子です。
中心の高い塔がひときわ目立っています。
コレを見てもロータリー外周はぐるっとひさし屋根が取りつけられています。
▼この駅に降り立って印象強かったのは、この高架下のトンネル。
なんともかわいらしいイラストだったので後から写真を見返しても、行った時の印象を鮮明に思い出すことができます。どんな方々が書いたのか分かりませんが、こういう絵って心が穏やかでないと書けないんじゃないかな、などと考えたりして、ホントにいいものだなとつくづく思いました。
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