JR近江今津駅 (滋賀県高島市)
滋賀県高島市のJR近江今津(おうみ・いまづ)駅です。
高島市は滋賀県の北西部に位置し、福井県にも接しており人口は51,797人(2010.11.1現在)です。2005年にこの駅のある旧・高島郡今津町をはじめとする高島郡の全5町1村が合併し て新たにできた市です。
-JR近江今津駅-
【市内】市内6駅(いずれもJR)の中心駅
【路線】JR湖西線(山科-近江塩津間)
【開業】1974年7月20日(初訪問は1999年4月)
【1日あたり平均乗車人員】2,616人/日 (2006年)
【近隣の都市駅】(山科方面)堅田駅→11駅
(近江塩津方面)敦賀駅→6駅 ※近江塩津経由北陸本線・福井方面
▼京都市の山科駅(京都駅と大津駅という県庁所在地中心駅に挟まれた唯一の駅)から琵琶湖西岸に分岐する「湖西線」(こせいせん)の駅としては当時西浅井町の駅として近江塩津駅、永原駅などをUPして以来かなり久々です。近江塩津と名前が似ているので、訪問前はよく混同していました。
湖西線はできたのが1974年と意外なほどに新しく、それまでは江若鉄道というのが走っていましたが1969年に廃止されていました。一様に高架駅であるという部分も大きな特徴です。
高島市の市役所の最寄り駅は隣にある新旭駅になりますが、駅規模として市の代表という観点からはこの近江今津が中心の駅となるそうです。
▼ホームは2面4線もあります。
湖西線でわずか3駅しかない直営駅ということからも重要な駅であるということが窺い知れます。京阪神地方に住んでいてもJRならば「近江今津行」の電車に出会うわけで、その地名は知らず知らずのうちに知られるというものでしょう。
▼高架から見下ろした町の様子。
▼改札周辺です。
駅スタンプがある事を、今この写真を見返して初めて気がつきました。
▼改札内、ホームへの階段部分です。
湖西線はどこも高架駅で、このような階段周りはどこの駅へ行っても割と立派だったりします。
▼近江今津駅の駅舎です。
この上までの改札内の写真はすべて2007年のものですが、この駅舎のみ初訪問した1999年4月、まだ高島郡今津町だった頃のものです。この当時は駅舎と外(の街の様子)を撮って、内部は全然撮っていなかったのですが、8年ぶりに訪問したのは湖西線の駅めぐりとしてでした。
その時に乗っていた電車が当駅停まりだったので降り立ったのですが、来た事が既にあったので敢えて外へは出ずに内部だけ撮ることにしました。なので駅舎だけはこの古い写真ですが、今もこの形の駅舎のようです。この建物だけ見ると新幹線でも停まりそうな雰囲気を持っていますが、駅前はちょっと人口の多めの郡部の中心駅前、といった雰囲気でした。
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