JR蓮田駅 (埼玉県蓮田市)
埼玉県蓮田市のJR蓮田(はすだ)駅です。
蓮田市は埼玉県の東部に位置し、人口は63,290人(2011.2.1現在)で、それまでは「蓮」の字のしんにゅうの部分に点が2つある「二点しんにゅう」表記だったのが、PC等で自体が表現できないなどで今年2011年1月4日より「一点しんにゅう」とした表記に改められました。
約3万年前より人類が住んでいた形跡が見られ、多くの貝塚が残っているといいます。
-JR蓮田駅-
【市内】市内唯一の駅
【路線】JR東北本線(東京-盛岡間)
【開業】1885年7月16日(訪問は2008年8月)
【1日あたり平均乗車人員】21,428人/日 (2009年)
【近隣の都市駅】(東京方面)大宮駅→3駅
(盛岡方面)久喜駅→3駅
▼埼玉県の市の駅は実は初登場です。2010年までで訪ねた最も人口の少ないところが白岡町でそれでも約5万で、アクセス数がこれを越えられずになかなかUPできない(このブログのオリジナル・ルールで、自治体の人口<累計アクセス数、が記事UPの条件です)状態でした。今ではUP条件を満たすところもかなり増えた(2011年になってからかなり行った)ので、これからは埼玉の駅も載せていけると思います。
開業は1885年とかなり古くからある駅です。この写真は2008年訪問ですが、「蓮」のしんにゅうが2点になっています。いまは変わっているのか分かりませんが…、隣が東大宮であり、埼玉の中心地のかなり近くにあることが窺えます。
▼ホームは2面3線、長ーく屋根のある部分が設けられています。
▼ホームから上がった先が改札である橋上駅舎で、ホームからエスカレータが出ているのが見えます。都心付近では全く珍しい光景ではありませんが、西日本の田舎者からすると、エスカレータが当たり前にあるという感覚ではないんですよね。
▼駅の2F自由通路部分の突き当たりに「椿山夏まつり」の看板がありました。
ちょうど盆時期に訪ねたので、これがその時の旬の情報だった訳です。
ここに来たのは、群馬県の桐生泊で栃木県を経て、「埼玉も行けるだけ行こう」ってことであちこち、短時間で訪ね歩いたのでした。だからホント駅前しか行ってませんが、こういう看板を見るとこんなのがあるんだな、などと分かって有難いものです。
夏まつりは今ようつべ(You Tube)でみましたが、ステージで踊ったり、屋台があったり神輿が入ったりという、いかにもな感じの町のまつりでした。
▼駅出口の階段を降りたところです。
降りた先にATMコーナーがありました。こういうのも便利でいいですよね。旅先で金がそろそろ底をつきだす事態もしょっちゅう(前もって大金おろすと気が大きくなって遣ってしまうので…)なので、降り立っては駅前でまず金融機関(またはコンビニ)を探す事も大事なチェック項目です。
▼椿山夏まつりがお盆にあると思ったら、翌週には「はすだ市民まつり」と、デカデカといや高々と掲げられていました。蓮田の夏の最後を飾るおまつりで、市内を色んなコスチュームで練り歩いたり、蓮田音頭のヤングバージョンのコンテストやらもあるのだとか。
▼蓮田駅の駅舎です。
両サイドに階段が下りていくのが見える典型的な橋上駅舎スタイルです。
ロータリーが整備され、向こうにはまっすぐにバスのりばが続いています。そののりばの屋根ひさしの下にはまつりのものか、小さな提灯が並びたてられていました。短時間しか居なかったとはいえ、この街には盆時期に行って大正解だった気がします。
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