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2012年1月 8日 (日)

JR新鳥栖駅 (佐賀県鳥栖市)

佐賀県鳥栖市のJR新鳥栖(しん・とす)です。

鳥栖市は佐賀県の東部に位置し、人口は70,236人(2011.11.1現在)で、佐賀県第3の人口を誇る都市で、福岡-熊本-鹿児島の西九州のルートから佐賀、長崎へと流れるルートに分岐する交通の要衝として重要な役割を果たしています。プロサッカーリーグ・サガン鳥栖の本拠としてお馴染みで、創設以来昨年まではJ2でしたが、今年からは遂にJ1昇格という事で、その戦いぶりが注目されています。

-JR新鳥栖
【路線】JR長崎本線 (鳥栖-長崎間)
      九州新幹線 (博多-鹿児島中央間)

【開業】2011年3月12日
【訪問】2011年12月
【1日あたり平均乗車人員】  ---
近隣の都市駅(博多方面)鳥栖駅→隣駅、二日市駅→8駅
                 
※新幹線では博多が隣駅
    
      (長崎方面)神埼駅→4駅
          (鹿児島中央方面)久留米駅→3駅 
                 
※新幹線では隣駅

▼去年3月の九州新幹線全通時に開業したばかりの、佐賀県唯一の新幹線駅です。

元々鳥栖市には、鳥栖駅が市内の中心駅としてばかりでなく、鹿児島本線から長崎本線に分岐しており、その拠点として重要な役割を果たしていますが、当駅はこれとは別に新たに設置され、新幹線も在来線も共存しています。

鳥栖市自体が福岡県域に挟まれる形で存在していることもあり、新幹線では両隣が福岡県の駅となる珍しい現象になっています。ちなみにこちらは在来線の駅名標で、長崎本線のものです。隣の鳥栖駅で鹿児島本線に分岐します。

ここへは昨年末に佐賀県の未訪市訪問の旅で、最初にやって来ました。鳥栖市自体は既に訪問済で、1997年佐賀県で初めて訪ねた所です。その時は鳥栖駅へ行ったのですが、UPできる写真が出てこなかったため、鳥栖市の駅としてここを初登場させました。九州新幹線全通後初めて博多以西に乗った訳で、新幹線で訪ねて、ここで在来線へと乗り換えました。

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▼こちらが新幹線の駅名標です。

博多と久留米という九州でも屈指の都市駅に挟まれています。

本数的には1時間に2,3本ですね。

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▼先に新幹線でやってきたので、新幹線ホームの様子から。

新駅だけあってか、実に見事というか贅沢というか、豪華感はかなりのものです。

危険防止用の柵は当然のようにつけられています。

Img_3350

▼この天井を見ると、その豪華ぶりが分かると思います。

半端ないくらいの骨組みの数で、相当な部材が使われていると思われます。

実際見てると、写真よりもっと壮観というか、ホント驚嘆します。

Img_3351


▼天井のみならず、橋の部分も実に見事で、ここにも思わず見入ってしまいます。

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▼新幹線ホームを下り、在来線へ移動する途中に見かけた「とっとちゃん」。

とっとちゃんは鳥栖市制50周年を記念して誕生した鳥栖市のマスコットキャラクターにして、サガン鳥栖の応援にも奮闘するキャラクターです。鳥栖市の市鳥であるメジロがモチーフになっているといいます。ヘンなツッコミですが、この蹴ってる方の右足だけ裸足のように見えるんですが、、別の絵では確かに両足靴を履いています。

これを見てどことなく「カリメロ」を思い出すのはover40世代でしょうか??カリメロは平成にもリメイクされていましたが、インパクトは昭和の方が当時の子供たちに絶大だった気がします。よく卵の殻割って頭に乗っけてたし…(笑

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▼続いては在来線側。

新幹線ホームから改札出て、別の改札へ入り直して在来線へ。

そしてここは在来線ホームの跨線橋内です。ここも開業したてでピカピカです。開業したその年内になんとか行けてよかったです。ホントは乗継だけで寄る気はなかったんですが、鳥栖市内の写真をデジカメでは撮った事なかったのと、初めて寄る駅だしという事で降り立ちました。

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▼在来線のホームの様子です。

2面2線のホームで、割に屋根は長くつけられていますが構造としてはシンプルかなと。ここに写っている跨線橋で両ホームはつながっています。

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▼その在来線ホームから列車が出るところです。

これは特急列車、「かもめ」の長崎行です。

九州は特に列車の宝庫という感じで普通電車でも結構豪華だったりするし、この列車は特急ですが、どこか0系新幹線を思わせるデザインなど、来る電車来る電車にいちいち惹かれてしまいます。

Img_3374

▼外へ出た時のカットです。

駅から出てみたら、、正直何もない感がかなり強かったです。

鳥栖駅のように出たらいきなり街、というのとは対照的な感じすら持ちました。
Img_3359

▼そしてそして、、

新鳥栖駅の駅舎です。

実に壮大感溢れる建物で、佐賀県唯一の新幹線駅たるにふさわしいといえます。

駅前の町の様子とは対照的で?!

駅名の表示部分から左へそして上へさらに右へ、という感じで線が流れて行ってるように思えて、スタイリッシュな印象を受けました。

Img_3363

▼サガン鳥栖の関係があるのかどうかわかりませんが、どこかサッカースタジアムのような外観とも感じました。このメカニックないでたちは素晴らしく、半端なく金かかってるな、と感じました。

建物に見合う人通りがあるとは今のところは思えませんでしたが、これがだんだん見合うようになっていけばいいですね、それくらい発展する日が来るかどうか、、見守っていきたいものです。

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