名鉄/牛田駅 (愛知県知立市)
愛知県知立市の名鉄・牛田(うしだ)駅です。
知立市は愛知県のほぼ中央部に位置し、人口は69,345人(2011.12.1現在)で、交通の要衝として栄え、かつては東海道の池鯉鮒宿の宿場町でした。トヨタの近郊にあり自動車工業も盛んで、また伝統工芸に仏壇があるといいます。
-名鉄・牛田駅-
【路線】名鉄・名古屋本線 (豊橋-名鉄岐阜間)
【開業】1923年6月1日
【訪問】2007年4月
【1日あたり平均乗降車人員】 1,800人/日 (2009年)
【近隣の都市駅】(豊橋方面) 新安城駅→隣駅
(名鉄岐阜方面) 知立駅→隣駅
▼知立市の中心駅は、市名となっている知立駅があるのですが、この駅をUPしたのは、単に知立駅の写真がないからです。
知立駅には実は1999年8月に初めて行っているのですが、その当時写真を撮っておらず(出張で行ってたこともあり…)、以後訪ねていないため、別の機会で訪ねたここをUPしたという訳です。
両隣の駅は、知立と新安城というキー駅で、それらの間に1駅だけ挟まれているというロケーションとなっており、市の中心駅でないながら、利用者数は1日1,800人も乗車しています。
▼ホームは2面2線で、構内踏切で結ばれています。
ここその踏切は見えていませんが、これを渡ってからこの上り坂を経てホームに至ります。
▼名鉄路線案内図です。
中央よりやや右下になりますが、この駅の両隣の知立駅や新安城駅が重要な拠点である事が分かると思います。その中にポツンと挟まれている当駅です。
しかし名鉄って愛知県と岐阜県しかテリトリーにないのに、たいへん広範囲に路線が張り巡らされていますよね。
▼牛田駅の駅舎です。
特に待合スペースもない簡易なタイプのもので、屋根が曲線状になっています。
屋根の部分だけ緑色になっていて、駅名の表示は複数取り付けられています。
この建屋の形を見ると、うちの近くにあった「納屋」を思い出します。こんな曲線屋根ではなかったのですが、このこじんまりとした建物がそう思い浮かべさせます。
ちなみに牛田駅という名は、東京都にも東武伊勢崎線の駅として存在します。また一字余分についた「小牛田(こごた)駅」というのが宮城県遠田郡美里町というところにあるのですが、いずれも行った事がなく、特に小牛田駅はJRの宮城県でのキー駅のひとつなので、一度は行きたいもの、と思っています。
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