JR鹿沼駅 (栃木県鹿沼市)
栃木県鹿沼市のJR鹿沼(かぬま)駅です。
鹿沼市は栃木県の南西部に位置し、人口は101,249人(2012.4.1現在)で、園芸用などに使われる鹿沼土が有名で、また木工の町としてもその地位を確立しています。
-JR鹿沼駅-
【路線】JR日光線(宇都宮-日光間)
【開業】1890年6月1日
【訪問】2006年8月
【1日あたり平均乗車人員】 2,039人/日 (2010年)
【近隣の都市駅】(宇都宮方面)宇都宮駅→2駅
(日光方面)今市駅→3駅
▼駅名標周辺
ここに出てくる写真はすべて2006年8月、もう約6年近く前のものですが、、
木目が目立つ風景でした。
バックのポスターに「栃木」とありますが、栃木弁で有名なガッツ石松市はこの市域出身です。
日光と宇都宮という栃木を代表するようなビッグネームの間にあって地味なイメージをもたれますが、両者に近いというのはメリットであるかな、とも思います。
ホームは2面2線で、ここに写っているのは駅舎でない側のホームです。
一本の柱から屋根付近で何本か筋が入る形で、ホーム屋根を支えています。
ベンチがこまめに設置されているな、という印象でした。これよりずっと規模の大きい駅でもこんなにベンチがないぞ、とよく思ったりしますが…。
▼ホーム・2
こちらは駅舎側のホームです。
市の中心駅であるものの、出口は一か所(片側のみ)の駅構造となっています。
「子育てにやさしいまちづくり かぬま」を標榜した吊り看板が線路とは垂直に下がっていました。「平成18年4月1日 第3子対策実施事業実施」との添書きがなされています。この事業は、少子化対策として平成22年度まで実施されました。その他、市民の子育てをバックアップする、として市の広報には様々な事業が列挙されています。
この角度で見ると、ホームの柱と屋根骨組みの素晴らしさがよく分かります。
▼改札
鉄の箱状の改札でした。今はどうなのか分かりませんが。
ちょっと前まではうちの近辺もどこもこんな感じだったな、と思い起こされます。
▼駅舎内
上の写真でも見えていましたが、この時は盆時期で、すだれに提灯と夏の雰囲気で飾られていました。この辺りも市の中心駅なればこそでしょうか。駅規模自体は決して大きいわけではありませんが、どこかに歓迎ムードがあれば、少しでもそういう事が感じられるなと思います。
▼出入口付近
写りがいまひとつですみませんが(ちなみに「いまいち」という駅がこの近くにあります)、出入り口付近です。建屋から突き出た大きな屋根ひさしがあります。
▼周辺案内
「ようこそ 鹿沼駅へ
やや遠い所が多いかなという印象で、訪ねるには時間が十分にほしいところです。
全般的に写りの悪い写真ばかりですみません。
駅舎は平屋建てで、先述の通り出口はこの一か所だけです。10万都市の市の中心駅の駅舎にしてはやや寂しい印象が否めないところですが、「彫刻屋台の鹿沼宿」などの看板が出ていて、市としての特色のアピールはなされています。
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