泉北高速鉄道/和泉中央駅 (大阪府和泉市)
大阪府和泉市の泉北高速鉄道/和泉中央(いずみ・ちゅうおう)駅です。
和泉市は大阪府の南部に位置し、人口は185,513人(2012.9.1現在)で、泉州地域では唯一の海に面していない市です。また堺市と共に泉北ニュータウンを形成し、1970年には95,000人ほどだった人口は現在に至っても増加を続け、倍近くにまで到達してきています。
-泉北高速鉄道/和泉中央駅-
【路線】泉北高速鉄道線(中百舌鳥-和泉中央間)
【開業】1995年4月1日
【訪問】2007年10月
【1日あたり平均乗降人員】 30,107人/日 (2011年)
【近隣の都市駅】(中百舌鳥方面)中百舌鳥駅→5駅
▼駅名標周辺
南海の中百舌鳥駅からここ和泉中央駅まで14.3kmにわたり分岐しているのが泉北高原鉄道線で、当駅はその終着駅です。
泉北高速鉄道線はしばらくは隣の光明池駅が終着で全て堺市の駅という状態でしたが、1995年に当駅が開業し2kmあまり延伸され、同時に堺市以外に和泉市にも同線の駅が誕生する事となりました。間もなく開業18年を迎える若い駅です。
ダイヤ的には1時間に少なくて5本はあり、7本ある時間帯が最も多いかなというところで、本数としてはかなり多いですね。
▼ホームから
人の居ないタイミングに出くわせずにホームの写真を殆ど撮っておらず、次の写真はこれです。ホームから中央で仕切られた階段とエスカレータとが並んでいました。
今から5年以上も前のものですが、この辺りは変わってないでしょう、と勝手に思ってますが…(*^.^*)
▼駅構内
改札出た所の駅構内の様子です。
すぐの所にコンビニがありました。アンスリーというコンビニで、主に京阪や南海の駅に出店しているコンビニの共通名称だそうです。かつては阪神も共同展開していて、3社のローマ字表記(KEIHAN、NANKAI、HANSHIN)の3つの「AN」から「アンスリー」とは、うまいこと考えるものだ、と感心しました。こういう事って調べないと分からないもんだと思いました。普段意識しないもので…。
和泉市ではJR阪和線が通っていて、和泉府中駅が中心駅的なポジションとなっていますが、JR以外では市内唯一の駅で、もう一つの中心駅的な存在です。
▼出口へ
駅構内から出口を見た様子です。
タクシーが何台も待機していました。
向こうには独特の形をした街灯が並んでいます。
▼エコールいずみ
駅すぐの所にあるショッピングセンターです。
本館・北館・東館等で構成され、多数の店舗が入っている和泉中央駅前の代表的な施設です。
ECOLLと綴りますが、それに見合ったものか?!太陽光発電のシステムも導入しているとの事です。
▼和泉中央駅 駅舎
2F建ての駅舎で、2F部分は通路が出ています。
和泉市の中央部の顔的存在として立派な佇まいを感じました。
地元では「中央駅」と呼ばれ親しまれているようで、確かに自分が地元に住んでいたとしてもいちいち「和泉中央駅」とは呼ばないだろうな、と思いましたが…。
バスは主に南海バスが出ていて、関空行のリムジンバスや新宿・東京行のバスなどもでています。
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