韓国鉄道公社/沙上駅 (韓国/釜山広域市)
韓国/釜山広域市の韓国鉄道公社 他/沙上(ササン)駅です。
釜山地下鉄、金海軽電鉄、韓国鉄道公社とありますが全て近距離にありながら離れているという構造です。それほど撮っていないので今回はまとめて記事に致します。
-韓国鉄道公社/釜田駅-
【路線】韓国鉄道公社京釜線(ソウル-釜山間)
釜田線(沙上-伽椰間)
【開業】1921年2月11日
【訪問】2013年8月
【駅等級】3級
【1日あたり平均乗車人員】 ?人/日
【近隣の都市駅】(ソウル方面)密陽駅→6駅
(釜山方面)釜山駅→隣駅
(伽椰方面)伽椰駅→隣駅
▼駅舎 (韓国鉄道公社)
ここも前回、韓国の駅記事でupしました釜田駅同様に地下鉄でやって来て、そこから徒歩でこの韓国鉄道公社駅を見に来ました。ちなみに金海軽電鉄の駅も微妙に離れています。
駅名のハングルの最初の文字は「人ト」で、「人」がs、「ト」がaを表し、「サ」となります。日本語表記も同じ音の「沙」です。
レンガ調の渋い平屋駅舎です。地下鉄で来るだけでは味気なくて、韓国鉄道公社の駅舎を見たくて来ました。中へは入ってません。今度来ることがあれば地下鉄以外の公社の鉄道も利用してみたいですね、行動範囲が広がるんで。買い方さえ分かれば、、というところです。(自販機で簡単に買えたら楽なんですが…)
▼公社駅前
公社の沙上駅を出ての目線です。
駅前広場の一角は駐車場になっていて、これを出ると市街地です。
▼金海軽電鉄へ
公社の沙上駅を出て右に向かって歩けば程なく、この金海軽電鉄(正確には釜山-金海軽電鉄)の駅に行き当たります。地下鉄の同名駅はこのすぐ向こうにあります。
-釜山-金海軽電鉄/沙上駅-
【路線】金海軽電鉄線(沙上-三渓・加耶大入口間)
【開業】2011年9月16日
【訪問】2013年8月
【近隣の主要駅】(三渓・加耶大入口方面)空港駅→3駅
釜山-金海軽電鉄ということで、釜山の空港である「金海(キメ)国際空港」とを結び、釜山地下鉄とはここ沙上駅でつながり、隣の金海市の主要どころへもつながっていく便利な路線です。2011年9月に開業したばかりで、この当時が2013年8月なので、まだ2年経っていなかった状態でした。全線が高架だという事です。
この路線の開通により、釜山の空港から鉄道アクセスが可能となり、地下鉄に乗り換える事で釜山の中心地へも行ける事となりました。今度、釜山へ行く事があれば、これに乗って金海市を訪ね歩きたいと思っています。この路線は地下鉄同様の切符の買い方のようなので、この辺は困らないと思ってます。
▼沙上駅 駅舎 (釜山-金海軽電鉄)
高架駅舎で、建屋自体は大変立派なものとなっています。
日本でいうとモノレール駅の駅舎のような感じでしょうか。大阪モノレールの沿線各駅はこんな感じなんですが、この路線の金海市内の各駅の様子も今度行けたら確かめたいものです。この路線となると、wikiにも駅の解説が載ってなかったりするので。日本人みたく各駅の駅舎を撮るなんて文化がないのかな、と。それ以外の理由も多少思い当りますが。
▼軽電鉄、高架を走る
沙上の駅から出て、高架上を走る電車の姿をキャッチできました。
といても、車体ほとんど見えない状態ですが。コンパクトな車体である事は確かですね。
▼地下鉄・駅名標
-釜山地下鉄/沙上駅-
【路線】釜山地下鉄2号線(萇山-梁山間)
【開業】1999年6月30日
【訪問】2013年8月
【近隣の主要駅】(萇山方面)西面駅→8駅
(梁山方面)徳川駅→6駅
時系列的に言えば、沙上の地を訪ねたのはこの地下鉄がいちばん最初でした。
「人ト」でsa、次の文字も「人ト」でsaの下に〇がきて、これがnとかngのような形で、sasangという綴りになっています。韓国鉄道公社、軽電鉄、も駅は見ましたが、中に入ったのは、この地下鉄のみです。
▼標識
ホームでの標識ですが、釜山-金海軽電鉄の方向と、バスターミナルの方向とは逆方向となっています。ちゃんと日本語もつけていてくれるのが嬉しいです。日本の標識でハングルがついてるな、と意識するようなものでしょうか。
▼ホーム
地下鉄のホームです。
TV画面があったり、ホーム入口は完全に窓で覆われたりとか、近年つくられたものというのは日本でもそうですが、進んでるなと感じさせられます。大阪の地下鉄でも以前からあるところはなかなか昔の風貌から変わらないんですよね。
釜山での移動は地下鉄が乗りやすく、切符の買い方さえ分かればおすすめです。私はこの時、1日乗車券を4,000ウォンで買いました。日本円にして300円そこそこ。あとはこの切符を自動改札に入れて取るだけで地下鉄駅は1日乗り放題です。
1回で1200ウォンほどしたと思うので、4度くらい使えばじゅうぶん元は取れます。
これはここではなく釜山駅の地下鉄で買ったんですが、この時に駅の職員と思われるおじさんが親切に教えてくれました。言葉が通じなくても。人と人のレベルでは巷で言われているような関係ではない訳で。旅行として行く分には問題ない、と感じた瞬間でもありました。いちおう切符の券売機には日本語での説明もあります。
▼沙上駅(地下鉄)
階段を上がって駅を出るため、駅舎を持たず、上がった所に標識が立っています。
上がってすぐの所で、左側に釜山-金海軽電鉄の高架駅舎が見えます。その向こうに韓国鉄道公社の駅がある、というロケーションになります。
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