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2014年7月18日 (金)

スマイレージ 初日本武道館ライブ 2014.7.15(③本編Ⅱ)

7月15日に行われた、スマイレージ初の日本武道館ライブ、タイトル通りまさに「FULL CHARGE」してきました!

前回記事で書けなかった残りの曲/内容等につき触れていきます。

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□スマイレージ内紛勃発!

 これは曲ではなく、企画されたコーナーなんですが、事前にYou tubeでこのような映像があげられていました。 → http://www.youtube.com/watch?v=m7yA4Bg5TcE

そして辺りが暗くなる中、セットにはプロレスの「リング」が組まれていました。

これを受ける形で?!ここでのカットが小刻みに順不同で切り貼りされながら、面白い映像になっていました。また、このフルVerとされる映像には、無いシーンまで出てきました。それは

竹内「デコひろし」
勝田「鼻ひくし 背ちびし」

と互いを罵り合うような…

そしてタッグを組んだ3組がそれぞれプロレスの入場のようなスタイルで登場です。

かななん(中西香菜)、めいめい(田村芽実)のチーム「強者」
タケちゃん(竹内朱莉)、りなぷー(勝田里奈)のチーム「下克上」
あやちょ(和田彩花)、かにょん(福田花音)のチーム「元祖」

この3組をさばくレフェリーとして登場したのが

「さわやか五郎」その人でした

さわやか五郎はハロプロ勢と同じ事務所に所属する芸人ですが、スマイレージのメンバーの司会をデビュー時からやってきた事もあり、色んな時代を常に見てきた「戦友」であり「盟友」であり、「頼れるお兄さん」的存在なのです、個人的には「ここで五郎を出してきたかァ…」と高まりました。弄るのも上手なんで、大好きなんですこの人。

そしてそんな中、3組が「マイクパフォーマンス」として、持ち歌の一部を歌い上げていき、やがてはバトルに…、そして全員が同時にノックダウンで倒れる…。そこから前記事の「タチアガール」につながる訳で…

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ではまた、残りの各曲

◎プリーズミニスカ ポストウーマン

 最近まで売行き№1だった曲。今の6人体制になる前の最後の曲であり、また前田憂佳在籍時の最後の曲でもあり、彼女の誕生日にリリースされ、その3日後に彼女はスマイレージを卒業するという、まさに激動の中に生まれ、歌われていった曲です。

 売れた理由はまぎれもなく、当時グループきっての人気メンバーといわれた「ゆうかりん」の卒業特需とされますが、そんな激動期の曲だからこそ皆の思い入れがより強いのかなとも思います。3/29の「ひなフェス」で武道館公演が突然決まった直後に歌われ、その時はタケちゃんが号泣で途中まで歌えず、かにょんが自パートを歌い終えた直後に「タケちゃんガンバレ!」と声掛けしてたのも印象的でした。

二期メンバーは前曲「タチアガール」への思い入れが特に強いようですが、この曲も二期メンバーにとっては正メンバー昇格後初のシングルであり、初めてまともに「歌割」をもらえた曲でもあるので、この辺りの思い入れも強いのではないか?とも思います。

◎チョトマテクダサイ

2012年2月発売、前作の「プリーズ ミニスカ…」からわずか1ヶ月強で発売されたシングル曲。この曲から現在の6人体制が始まり、2年半不動のメンバーで活動を続け、武道館までたどり着いたわけで、いわばその原点といえます。「新生スマイレージ」の門出の曲、という訳ですね。

二期メンバーが本格的に前面に出て、存在感をアピールし、なかなかの出来…と思って見ていましたが、二期メンがまだファンに馴染まないのか、初期メンバーの抜けた喪失感が大きすぎるのか、で結局セールスには結びつきませんでした。かななんがワンテンポ遅れてダンスするという振り付けは、彼女がダンスについて行けないという部分を逆手に取ってワザとそのような振りにしていて、何気に笑いが取れるポイントですが、武道館でもそのように踊ってくれました。

◎ヤッタルチャン

2013年7月発売の両A面シングル。個人的にこの時から本格的にスマイレージにハマり現在に至ります。この頃からがホントに面白くなってきたな、と感じたもので。たまたま大阪に来ると聞きつけて、去年の6/29千里セルシー、伝説の?!灼熱イベント。とにかく暑かった…、で、そこで「ヤッタルチャン大作戦」の活動報告、なるペーパーを手渡されました。

「なかなか面白い事やってるやん?」と思って、そうそう、かななんがつんく♂氏に命じられて、大阪を中心に広めてこいって言われてたアレか…と思って見てましたが、メンバー1の劣等生と言われ、同じ関西人ながら正直ちょっと受付けない部分が個人的にはあったんですが、この活動を通して彼女はすごく成長して、トークのまとめもできるようになったのはビックリしたし、何より京セラドームの始球式で、野球と無縁の形で出ながら、その投球フォームから世界の「UEHARA」とTwitterで繋がるなんて誰が予想した事か…。

かななんの大阪弁のセリフで始まるこの曲、それまで歌割も少なく、目立つ事が無かった彼女にスポットが当てられ、本人が「宝物」と言ってやまないこの曲を武道館の晴れ舞台で披露できた事は大きな財産になった事でしょう。

◎ええか!?

ヤッタルチャンに続く関西繋がり?!かどうかですが、次に出たシングル曲で2013年12月発売、この曲でオリコンウイークリー自己最高の3位を獲得し、過去最高のセールスを「プリーズミニスカ…」の時以来に塗り替える事となった飛躍の曲です。

ラップ調が独特で、ジャンプするシーンもあるんですが、武道館で多数の人がジャンプするのを上の方から見てるとホント壮観でした。危ないから、そんなジャンプできないんですが…。

◎私、ちょいとカワイイ裏番長

個人的にスマイレージの中で最も高まる曲で、ライブには切っても切れない定番のアゲ曲。2012年11月「寒いね。」のカップリングとして収録された曲で、記録の面では陽の目を見ない感じで実に勿体ないのですが、6人の新生スマイレージ時代に出た曲の中では最も「盛り上がる」曲といってもいいでしょう。

てなわけで、ライブでもやっていたオープニングをコール&レスポンス形式にして、かにょんが番長になりきってビシッとキメてくれました。この曲の彼女はほんっとにカッコイイの一言、ベリヲタで熊井さんの前でデレデレしてる子と同一人物とは思えないですね。

「じゃあ、こことここで"ちょいカワ"と4回言ってください!」てな感じで部分的に盛り上げていきました。ここんとこ、ホントにフルボリュームで声出しましたよ、日常およそ出さないような声を(笑。そうして最後は全体で8000人の「ちょいカワ」の大合唱?!大絶叫?!なんだかよく分かりませんでしだか、とにかく武道館に響き渡ったその大きな声を受け、「OK!ラストスパート」というかにょんのセリフと共に曲が歌い上げられていきました。

間奏でまた「ちょいカワ!」と16回コールする部分があって、ここがまた盛り上がるんですが、普段以上の規模なので、その盛り上がりぶりは半端ない訳で、こちらは上から全体の様子を見ていましたが、メンバーから見たらどんな光景だったのか?!それも知りたいものです。

◎エイティーン・エモーション

今年4月に出た両A面シングルで、オリコン最高2位を記録した曲ですが、同じA面の「ミステリーナイト!」よりも人気が高いのではないか?と思うくらいPOPで曲調がストレートで、衣装もかわいいと言われています。間奏が妙に重厚なサウンドで、ライオンが「ガオー」とするようなポージングもインパクトがあります。武道館8000人で「ガオー」のポーズ見たかったところですが、ご新規さんも少なからずというところで、イベントのノリがそのまま通じる訳ではないので、そこんとこはちょっと抑えて…というところでしょうか。

◎有頂天LOVE

ラストナンバー、としてこの曲を持ってきました。

2011年8月発売のスマイレージ初期4人時代最後の曲。この曲を境に、シングルを1枚出す毎にメンバーの人数が変わっていくというスマイレージ激動期を迎える事となります。前年デビュー後は金の卵のように扱われ順風満帆の滑り出しを見せ、「ハロプロの最終兵器」とまで言われたユニットもこの激動に翻弄され、グループ解散まで噂されながら茨の道を歩き続ける事となりました。これがあったからこそ、余計にこの「武道館」公演の実現は本当に価値のある、感動の大きいものになった事は言わずもがなですが。

いつもサビの部分で、メンバーが2人ずつ手でタッチするフリがあるんですが、この広い武道館では、一人一人メンバーが距離を取り、手を伸ばし合う事でそのフリの代用としていました。そしてそして、最後に銃を構えて撃つ(五輪でキム・ヨナがやったような)フリがあるんですが、「あやちょ」のなんともいえないキメポーズ(カッコよすぎて逆に忘れてしまいましたが…)が武道館のオーロラビジョンにデカデカと載った時は、古い言い方ながら「シビレ」ました。

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そんなこんなで、あっという間にスマイレージメンバーは「ありがとうございました~」と共に袖へと捌けていってしまいました。なんという早さ…楽しいひと時はホントにあっという間に終わってしまう、また改めてその事を体感しました。

そして「スマイレージ!」「スマイレージ!」とアンコールが起こります。この時も声張り上げましたよ。

そして再登場するや、本邦初公開となった8/20発売の両A面シングルのもう一曲「地球は今日も愛を育む」が歌い上げられていきました。サビのファルセットがなんとも印象的でしたが、今回のシングルは両曲とも割にシックな印象を受けました。それだけ難度の高い、大人の魅力を必要とする、そんな曲を歌いこなす事を課題として突きつけられたのかな…と個人的には思っています。

曲が終わると、メンバー1人1人の感想が…
これ書くとまた長くなるんで次の機会に譲るとして、「最後はこの曲でひとつになりましょう!」とあやちょが高らかに叫んだあと、流れてきた曲は…

「スキちゃん」。

インディーズ時代の2009年11月リリースの3rdシングルで、特に記念的な要素はないのですが、そのタイトルのインパクトと、ライブでの人気の高さから、スマイレージになくてはならない曲となっています。間奏の部分で「スキちゃんスキちゃん、〇〇(メンバーの愛称)がスキちゃん」と観客が叫ぶ定番もあり、歌い手と聞き手がまさに一体感を得るに打ってつけの曲といえます。で今回は♪大好きと歌う部分を、タケちゃんが「みんな大好きー!!」と大絶叫、直前のMCで思わず泣いてしまった彼女が反撃するかのように?!人一倍の声を張り上げて、全身全霊のパフォーマンス!これにも惹かれました。

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アンコールも遂に終わり、計2時間半の熱い熱い武道館ライブは、メンバーが各方向へ走っていって、手を振っての挨拶を、そして中央へ進んで手つなぎで深々と頭を下げ、観客は歓声でこれに応え…という形で終幕となりました。

その時に「終わるのやだ」とメンバーの声が聞こえてきて、「それならもっとやって」と思いましたが(笑 宇宙空間にでも居たような、素晴らしいこの公演は恐ろしいほどの時の流れの速さのままに終わってしまい、外へ出る事を余儀なくされました。

こんな感想ではまだまだ足りないくらいですが、それなら何を書きたいのか?というのもありで、書くだけの事は書いたし、メンバーMCの部分だけ残して、ライブ観戦記、これにて一旦区切りと致します。ありがとうございました。

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