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2014年9月15日 (月)

釜山地下鉄/東菜駅 (韓国/釜山広域市)

韓国/釜山広域市の釜山地下鉄/東菜です

-釜山地下鉄/東菜(동래)
【路線】釜山地下鉄1号線(新平-老圃間)
            4号線(美南-安平間) 

【開業】
1985年7月19日
【訪問】2014年3
【近隣の主要駅】 (新平方面)蓮山駅→2駅
           (老圃方面)温泉場駅→2駅
           (美南方面)美南駅→隣駅
           (安平方面)忠烈祠駅→3駅

●1号線駅名標

東菜(トンネ=Dongnae)温泉として釜山屈指の観光地のひとつでありますが、その東菜の名のついた駅です。実際、2つ隣に「温泉場」という駅があり、こちらの方が実質温泉街の最寄りになります。

釜山地下鉄の1号線と4号線の交差する拠点駅のひとつですが、こちらはホームの駅名標で、地下鉄でありながら高架上にあります。(4号線は地下にあります)

オレンジラインと呼ばれる1号線ですがこの駅はひと際ホームが色鮮やかに思えました。やはり重要拠点であることを感じさせられます。

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●1号線ホーム

電車が走り行くところです。

釜山地下鉄駅の多くは、ホームと線路はガラス張りで仕切られていますが、ここは柵のみで、乗車口の部分はその柵もなく開いている状態でした。

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●1号線から

4号線への乗換、および出口への案内表示がある所、高架駅につき下へ降りる事となります。

その下りて行く階段の天井部分が、いくつも骨組みが曲線状に連なっていて、素晴らしかったです。

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●絵

1号線ホームからエスカレータで降りていく途中にあった絵です。日本でいう能みたいなもんでしょうか。能登の方に御陣乗太鼓というのがありますが、そんな印象をうけました。秋田のなまはげなんかにも近いのか…。

ちなみに両サイドにあるストライプは、オレンジが1号線を示し、上方向へ→があり、ブルーは4号線を示し、下方向へ→がつけられています。

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●4号線駅名標

地下の4号線です。

1号線とはまったく違った雰囲気でこちらは結構シックです。

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●お菓子

コンビニで買ったお菓子をホームで待ちの間に。

ナッツ入りのチョコレートです。そんなに日本のものと変わらないですが、パッケージがチョコにフィットした感じで、海外のものって妙にフィットして開けにくいな、と思いますよね。

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●東菜野遊

駅にあった壮大な絵です。

日本の大名行列のようなものでしょうか。釜山港前の角でも似たようなのを見た気がしますが…。

この「東菜野遊」は1967年に重要無形文化財に指定されている、この辺りの仮面劇の一種だそうで、韓国三大仮面劇の中にも入るそうです。祭りのようなものか、村の平安や豊作を祈るもので、その歴史は約120年になるとか。大名行列じゃなかったんですね。

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●東菜駅 駅舎1

地下鉄版の駅舎です。

地下鉄駅なので、こういうタイプがスタンダードですが、そんな中にも曲線の美しさや骨組みの形、ガラス張りの具合などデザインとして面白い要素は多分にありました。

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●高架上

を電車が走っているところです。

地下鉄駅ばっかり訪ねていたので、こういう光景を見る事はあまりありませんでした。

バックにあるような高層ビルがあちこちに並んでいました。

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●母子像

駅前にあった像です。

親子の愛情を描いたオブジェと思いますが、人間のようにも猿のようにも見えました。

国や動物を問わず、親子の愛というものは非常に大切なものですね。

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●東菜駅 駅舎

高架側の駅舎です。

韓国鉄道公社にも同名の駅がありますが、少し離れた所にあり、地下鉄で2つ隣の楽民駅が最寄りになるようです。

黄色が前面に出た駅舎ってこれまで見た中ではかなり画期的かもしれません。

韓国の駅で、特にこの度の釜山の旅で、釜山駅以外にそんな素晴らしい駅舎をそんなに期待していなかったので、これはホントに嬉しい誤算でした。海外へ行ってもやっぱり、駅舎を求めてしまいます。

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●東菜駅 駅舎2・反対側

駅に入って、反対側の出口へと抜けてきました。

こちら側は堀切があって、石橋が造られていました。

堀といっても川になってる訳ではないのでしょう。が、普通の歩道なのかよく分からないゾーンでした。

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●駅前

そして橋を渡った後の目線です。

反対側は都会的な雰囲気でしたが、こちら側はローカル感の強い雰囲気でした。

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