JR東加古川駅 (兵庫県加古川市)
兵庫県加古川市のJR東加古川駅です。
加古川市では、JR加古川駅をupした事がありますが、今回はその隣駅の記事となります。
-JR東加古川駅-
【路線】JR山陽本線(神戸-門司間)
【開業】1961年10月1日
【訪問】初訪問-1994年9月
【1日あたり平均乗車人員】 12,893人/日 (2010年)
【近隣の主要駅】(神戸方面)西明石駅→4駅
(門司方面)加古川駅→隣駅
●改札
ホームの写真をほとんど撮っていないので、このような写真からになりますが、当駅の初訪問は1994年9月と今からもう20年前になりますが、当時はまだこのような橋上駅舎式の改札ではなく、出口は一か所だけでした。
写真は2006年12月および2007年1月当時のものでお送りいたしますが、2006年11月に橋上駅舎化供用となったという事で、これはその翌月の姿となります。
元々駅舎があった側の南口の階段です。
南側へ降りる時にそれまでなら、そのまま改札通って出口へ…となったのに、駅が大きくなってこの点だけは面倒になりました。隣の加古川駅も同様です。
この沿線、特に加古川~西明石間の各駅(東加古川・土山・魚住・大久保)はかつてはいずれも片側のみの出口の単なる地上駅でしたが、順次開発が進み、今では全駅橋上駅舎化され、両側への出口が設けられるようになりました。
元々駅舎のあった南側の駅舎です。
橋上化にあたって両側にこのような駅舎ができました。
この駅舎になってから利用される方々にとってはこれがデフォルトになるでしょうが、昔の平屋が自分の中のデフォルトなので、まだ今でもこの駅舎に違和感を覚える時があります。
建屋としては、分度器のような半円状にカクッとした部分が左にせり出しています。ちなみにこの時また右半分が工事中の状態でした。
●駅前通り
南側の駅前の様子です。どちらかというと、こちらがメインとなり、国道2号線にも程なく交差し、金融機関等もあります。北側には少し距離がありますが、兵庫大学があります。
ホーム内の写真で唯一のものです。
橋上化によりもたらされたのが、このエスカレータです。以前は跨線橋のみであったので、これとエレベータをつける事でバリアフリー対応にもなった訳ですね。
こちらは元々駅舎のなかった側の北口の出入口ですが、ここにもエスカレータがつきました。
以前は北側へ行くには、南側の駅舎を出てから、線路を跨ぐ大きな歩道橋を渡るか、よく下りる踏切を渡るかだったのですが、北口ができた事でその辺りのストレスが解消されました。
新しく北側にできた方の駅舎です。といってもこの当時まだ工事中でしたが…
南側と似た形ではありますが、模様というか色づかいがかなり違っていて、白系一辺倒ではなく、木目の色と交互に入っている感じでした。
こちら側には元々駅舎がなかったので、この存在がこの駅にとってだいぶ変わった印象をもたせる大きなひとつの要素かと思います。
南側のみにあった、東加古川駅の旧駅舎です。完全な平屋でした。詳細不明(写真データの更新日時が変わってしまったため)ですが2003年頃の様子と思われます。
よくこんな狭い駅で多くの人の乗降をこなしているなと思って見ていましたが、なるべくして大きくなったかな、と。それでも利用者数は加古川駅の半分ほどと意外にも少なかったです。感覚的には同等に近いかと思ってました。
小さな駅が大きくなっていく過程を見るのは楽しいものですね。
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