大連地下鉄/青泥洼桥駅 (中国/大連市)
中国/大連市の大連地下鉄/青泥洼桥駅です。
-大連地下鉄/青泥洼桥駅-
【路線】大連地下鉄2号線(港湾広場-辛寨子間)
【開業】2015年5月22日?
【訪問】2015年8月
【近隣の主要駅】 (港湾広場方面) 中山広場駅→2駅
(辛寨子方面) 人民広場駅→2駅
●駅名標
現地の名称だとこのような漢字表記になり、最後の字は変換しても出てこないので、WEBからコピペしてきました。
最後の2文字が日本人の名前にある「圭介」にちょっと似てたので、「あおどろけいすけ」と勝手に呼んでいました(笑)
日本漢字表記では「青泥窪橋」となります。この地には青泥と呼ばれる上質な黒い土が取れ、ここに家を建てるために土を掘り起こして窪地になったといい、ロシア統治時代にここに橋をかけた事から、このような名になったといいます。駅名であり、この辺りの繁華街の名称でもあります。
駅ができたてのホヤホヤであり、繁華街としてのこの名前はWikiに載っているものの、駅名としてはまだ載っていない状況です。読みにくそうな綴りですが「チンニーワーチャオ」と読むそうです。
改札を出る時は、カードを手前の差込口に入れて、両サイドにある半円型のゲートが開くのを待ちます。
そして出てきたら通路を歩き続ける事となり、この絵をはじめとした色々なイラストがあり、ピカピカの地下鉄誕生を華々しく祝っているようでした。ここの地下鉄はそれまでのプロセスで色々あったようですが…
といっても地下鉄ですので、こんな具合です。
ここでは屋根庇がついていますが、出口により全く違うタイプだったりします。
しかしここが中国で初めて降り立った街なか、と思うと格別でした。
中国語で「胜利广场」と表記されますが、「勝利広場」という大連中心街の有名な広場のひとつで、ここはその地下への階段で、地上にも地下にも勝利広場の一角として機能しているゾーンがあります。地下のショッピングセンターは1998年完成という事で、そんなに歴史あるものではありませんでした。
尚、「勝利」と冠されていますが、特に勝利に関するモニュメントはないようで、タイのように「戦勝記念塔」とか、同名の駅があったりはしないそうです。
駅や地下階段以外の中国の「建物」をまともに初めて撮ったのが、この瞬間でした!
台湾と同じ漢字表記、しかし簡易式?!の感じなのでやはり台湾とは違うのかな、と。
大連は冬は寒いというけど、夏は普通に暑かったです。太陽ギラギラというよりは蒸し暑かった感じでしょうか。
あと大連のタクシーは真ん中に写っているような、上半分がライトブルーで、下半分が白のツートンが主流でした。
大連中心部のほど近くだけあって、このような高層ビル群があちこちに見られ、ホテルが沢山あります。
大連駅の地下鉄での最寄駅はおそらくこの駅になると思います。直結していないのが少々残念ではありますが、大連駅を利用しないのであれば、あまり関係ない事かと思います。目印にはなりますが…。
大連駅はとにかく人が多い!です。国鉄乗りこなせれば…と思うのですが、海外には日本みたいに周遊きっぷなるものがない所が多く、というか自分の行った国々ではまずなかったです。せいぜい地下鉄等の1日乗車券くらいで。
雰囲気のお店のアップで最後とします。
もはや駅記事と無関係になってきていますが、この駅から徒歩で程無くの所にこういった風景が見られる、という感じで見て頂ければ…と思います。
とにかく、この駅から歩いて大連駅へ向かい、その駅前のホテルに泊まったのでした。10日ほど前はまだこの大連に居たのか、と思うと不思議です。とっくに前の事かとすっかり錯覚してしまっています。
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