タイ/バンコク⑥ Sathorn港から川をゆく!(後編)
タイ/バンコク、6つ目の旅記事はタイ/バンコク⑤ Sathorn港から川をゆく!(前編)に続く「後編」となります。
(2014年8月当時)
●大聖堂?!
チャオプラヤー川を渡っている途中、Sathorn(サトーン)港からター・ティアン港の間のところですが、とにかく色んな建物が建ってて、その度毎に目を奪われて色々撮ってしまっていました。高級ホテルがあるかと思いきや、ボロボロの年季の入った建屋もあり、こんな大聖堂様の建屋もあり、たいへんバリエーションに富んでおります。
そんな観光に打ってつけのこの辺りで、痛ましい事件が起こってしまったのは残念な限りです…。こうして通った事のある場所だけに、背筋が凍る想いです。
つくづく王国である事を感じさせる、このような写真には多々出くわしましたが、水上であっても例に漏れずです。建物の側面に幕が下りる形で?!デカデカと、豪快であり、また国民性であるといわれる大雑把な、印象も受けました。
船にショベルのくっついたものがありました。こういうものがあり得るだろうとは思うものの、実物としてこのようなものをそれまで見た事がなかった為、すごい違和感を覚えました。平たく言えば「なんじゃ、これ?」と思った訳です。何を掬うのかにもよりますが、掬い過ぎると重みで転覆しないか?妙に心配になります。重心的にいかにも危なっかしそうに見えるので。
の入った建屋が収まる妙なショットです。
本当にいろんな建屋がある川沿いリバーサイド(笑)です。
とナンバーリングされた「ラーチャウォン(Ratchawongse)」船着場を過ぎて行くところです。
港の縁の部分にタイヤが並んでいて、船着き場である事を感じさせてくれます。ここもまた全便が停まる所とされています。
とにかく色んな船が水上を走っています。
こんな豪華そうに見える船もいいな、と思いますが、短時間だし乗ってしまえば一緒か、とも(笑)とにかく見てる分には色々あって楽しいです。例のテロ事件以後この辺りはどうなっているのか?気になるところです。
●バンコクリバーパークコンドミニアム
という42階建ての高層マンションです。
ボロい建屋があったかとお思えばすぐにこんな壮観なものが同じ川沿いにあるものだから、本当にごった煮?!状態です。でもやはりこういう建物がちょいちょい出てくるので、リバーサイドは目が離せません。
サトーン港も上に橋がありましたが、ここもまた大きな橋の下をくぐっていきます。
ここは「N6:サパーンプット」の船着場でしょうか。オレンジの旗のみがつけられていて、いわば「急行」が停まる船着場のようです。
こういうのも後で調べないと分からない事で、航行してる当時は実に何気なく辺りを見回していたのみでした。
●色々な船・2
旅客船もあれば個人の船もありで本当に色々です。
この写真、ちょっと錯覚しそうですが、船体の上に白い柱と金の宝珠?!があるわけではなく、この船の上には屋根があるだけで、柱などは向こうの建屋についているものです
N8とナンバーリングされた、目的地「ター・ティアン(Tha Tien)」港に着きました。
ここは世界的にも有名な「ワット・ポー」の最寄り港にもかかわらず、「普通」船しか停まらないようで、特急とか急行の便はここをすっ飛ばしていきます。帰りの時に長々待っていて、「ようやく来るかな」と思っていても、黄色やオレンジの旗のついた特急/急行のもので、ここを華麗に通り過ぎる…、どんどん待ちの客が増えて、溢れんばかりになっていく中、その様子を何度となく見る事となりました。少々疲れましたが良い思い出です…。
最後はこの写真です。
船が着いて、この桟橋を(手前に)渡っていきます。渡った先は水などの飲料が売っていたり、雑貨店が並んでいたり、少し賑やかな商店群が屋内にあります。
対岸に見える壮観な建物はワット・ポーではなく、ワットアルンという寺院で、三島由紀夫の「暁の寺」の由来であるともいわれています。また歴代タイの国王「ラーマ」のラーマ2世の菩提寺であるともされています。夜景がまた壮観らしいのですが、昼間見るだけでも結構な絶景です。
ワットポーはこの船着場を歩いて程なくの所にあり、鉄道(MRT/BTS)での直接アクセスは困難ですが、こうして船に乗ればすぐに行けるので、タイへ来たならワット・ポーあるいは向かいのワットアルンなどに行かれてみては…?と思います。
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