JR魚住駅 (兵庫県明石市)
兵庫県明石市のJR魚住(うおずみ)駅です。
明石市では、JR明石駅や同じくJR西明石駅、そして山陽電車/西新町駅をupした事がありますが、これらに続いての駅記事です。
-JR魚住駅-
【路線】JR山陽本線(神戸-門司間)
【開業】1961年10月10日
【訪問】1998年11月
【1日あたり平均乗車人員】 10,950人/日 (2010年)
【近隣の主要駅】 (神戸方面)西明石駅→2駅
(門司方面)加古川駅→3駅
●ホーム
旧の地上駅舎の頃のホームの様子です。(2005年当時)
今では橋上駅となり、この辺りの様子は大きくは変わりませんが、片側だった出口は両側になったりなど変化が見られます。
ちなみにこの駅が橋上駅となった事で、宝殿~西明石間の7駅すぺてが橋上もしくは高架化となった、との事です。
明石市にあって、JRでは最西端の駅で、西隣の土山駅は加古郡播磨町の駅となりますが、明石市にも加古川市にも接するという微妙な位置にある駅です。主要駅は西明石でも加古川でも2,3駅を要し、両者のほぼ真ん中に位置しています。山陽電車でも同じ名の「山陽魚住」駅がありますがねここからも南へ約750mほどあり、当駅とは接続もなく、両者別個のものとなっています。共通しているのは両者とも「明石市魚住町」にあるという事ぐらいでしょうか。
この辺りの駅は、古い駅と比較的新しい駅が交互に存在しており、当駅の2駅西の東加古川駅も同じく1960年代と歴史のやや浅めの駅となっています。
平屋駅舎時代の魚住駅です。(2006年当時)
この駅舎で長らく馴染みがあり、また近年の橋上駅舎になってからは逆にあまり行かなくなったこともあり、いまだにこの駅舎の方が自分の中ではしっくりきます。ちょうど「ドラえもん」で最近のを全然見てないので、未だに旧声優陣のイメージしかない、というのに似ています
ほぼ真正面からのカットです。
こんな小さい駅になじみがあるものの、今こうして見ると、こんなに小さい駅だった事に改めて驚かされます。しかも出口はこの北側のみで、反対側へ出ようと思ったら駅出て左を少し歩いてから踏切を渡る、という形でした。当時から遠回り感を抱きながら渡っていたのを思い出します。
旧駅舎があった北側の現駅舎の姿です。 (2010年当時)
2009年3月にこの橋上駅舎化になったとの事で、これがそのちょうど1年後くらいになります。周りは未整備なのか、まだカラーコーンとかで柵がつくられていた状態でした。
中心駅でもないですが、あの小さい駅が…と新駅舎になって初めて来た時は思いました。この程度の駅舎なら、地方へ行ったらちょっとした市の中心駅だったりもします。滋賀県の近江八幡駅とか彦根駅あたりをものすごく思い出してしまいます。
●北口駅前通り
これは旧駅舎当時の北口の駅前通りです。
最近行ってもあまり意識していませんが、この辺りはおそらくそれほど変わってはおらず、駅前広場を抜けると、上り坂になっていくのがこの駅前の大きな特徴のひとつです。
それまでなかった「南口」ができたのが、この魚住駅橋上化の大きな目玉の一つといえます。
踏切を渡らないとやって来れなかった南口が、駅の歩道を渡るだけで行けるというのが、この時画期的に感じたものでした。
下側の写真にあるように、階段を下りた傍にはヤマザキデイリーストアのお店がありました。
南口から南へ向かっての通りで、南側は駅から見るとこの通りがほぼメインになるかと思います。
ここから明姫幹線を抜けて山電の同名である魚住駅へと至りますが、県下屈指の偏差値を誇る「明石高専」なども付近にはあります。
なじみがあり過ぎて逆にあまり撮れてなかった魚住駅ですが、また寄る機会を見つけて街並みにつき、これまであった記憶ばかりてなく、「記録」にも残るようにしたいと思います。
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