名鉄/佐屋駅 (愛知県愛西市)
愛知県愛西市の名鉄/佐屋(さや)駅です。
愛西市ではJR永和駅をupした事がありますが、これという中心駅があると思えず、永和駅に行った時も周辺をあまり行けなかった事もあり、中心とされる当駅を訪ねる事としました。
-名鉄/佐屋駅-
【路線】名鉄尾西線(弥富-玉ノ井間)
【開業】1898年4月3日
【訪問】2018年1月
【1日あたり平均乗降車人員】 4,275人/日 (2016年)
【近隣の主要駅】 (弥富方面)弥富駅→2駅
(玉ノ井方面)津島駅→2駅
●駅名標
正規の名鉄独特の駅名標はあるのですが、諸般の事情で撮れなかった為、この写真で代用しています。帰りに撮るつもりだったのですが、帰りにはこの駅に寄らず、隣の駅から帰ってしまったので、結果としてこれをupする事となりました。漢字表記がないと、人の名前みたいです(笑)
名鉄尾西線の駅として1時間に4本程度出ています。尾西というのは現在は一宮市ですが、旧は尾西市という自治体にあった駅がいくつか存在しています。
路線の端の弥富駅から2駅の位置にあり、沿線の代表的存在の津島駅とも同じく2駅の位置に存在しています。
2面3線のホームで、両ホームは階段ではなく向こうに見える構内踏切で行き来する構造となっています。
1日あたりの乗降者数が4,275人という事で、同じ市内のJR永和駅の乗車数が約2,200人であり、乗降者数を半分にすると利用者数はほぼ同等というところです。ですが、この佐屋駅の利用者数はここ近年伸びてきてはいます。
個人的には構内踏切で行き来する駅はあまり大規模ではないという基準をもっていますが、大規模駅にあまりこういう構造はないかなと思いまして。なので愛西市⇒コレという市を象徴する駅の存在が感じられず、そういう分かり易いキーステーションができればと思います。
ちなみにこの駅の今の自治体は愛西市ですが、平成の大合併で2005年に愛西市になる前は海部郡佐屋町という郡部の中心駅で、佐屋町は人口が30,000人ほどいた郡部ではかなり人口の多い町でした。
外から見たホームです。
帰りにホームにもう少し撮ろうと思っていましたがここに帰着できなかったので、ホーム内でのカットが少なくなっています。
で、これは外から電車が停まっているのも含めたホームの様子です。屋根のあるエリアは広くなさそうで、駅の規模としては大きくない感じを受けてしまいます。 「ようこそ愛西市へ」的なものもあっていいと思います。一応駅前には周辺案内MAPはありますが。
駐車スペースがあるだけという感じの駅前広場ですが、面積は広めです。
車が停まっている向こうは幹線道になっていて、これが駅前のメインの通りという事になるでしょうか。
周辺案内MAPが右端に車の向こうに覗いて見えます。
駅舎そのものもこじんまりとした建物で、改札機通ったら若干の待合スペースを抜けてすぐ出口といった感じです。
線路と平行ではなく、垂直にこの駅舎が建っています。なので改札を出てすぐに左へ90度転換する形でこの出口を出る事となります。こういう建物構造もあってか、駅を大きくするとかの改修が難しいのではないかと勝手に思っていますが、この駅には建物が少し大きくなってほしいなと思いました。
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