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2018年7月17日 (火)

JR新広駅 (広島県呉市)

広島県呉市のJR新広(しん・ひろ)です。

呉市ではJR呉駅JR広駅をupした事がありますが、前回記事に続く呉市の駅のご紹介です。

-JR新広駅
【路線】JR呉線(三原-海田市間)
【開業】2002年3月23
【訪問】2016年8月
【1日あたり平均乗車人員】 3,781人/日 (2016年)
【近隣の都市駅(三原方面)竹原駅→9駅
           (海田市方面)呉駅→2駅

●駅名標

広駅に「新」がついての「新」広駅です。

2002年にできた新しい駅ですが、利用者数は広駅とほぼ同数になっています。

呉駅までは2駅で、広駅から見て呉駅寄りの隣に位置しています。

2016年、広駅に寄った際と同じ日に寄ったのですが、ここには目的があって寄りました。

下蒲刈島へのアクセスとして、バス便が出ていたのでここへ寄ったのですが、それまで広駅と安芸阿賀駅間の約2.7kmのほぼ真ん中につくられた駅で、利用者数も広駅とほぼ同数という事で、この駅の出来た事で取り込みができているのでは、と思います。

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●ホーム

1面1線のみのこじんまりとしたホームでした。

すごく狭苦しい感じですね。この訪ねた時に21世紀にできた駅とも知らず、広駅に「新」がついたので、そこそこの規模の駅だろうと思って来てみたら、こんなこじんまりとしたものでした。

開業当初の想定では、1日2,400人程度の乗車人員を見込んでおり、最初の2年間ほどは1,000人そこそこでしたが、2004年度には2,500人となり、更にその後も伸び続けて、現在はこの想定の1.5倍程度の利用者数となっいます。

この為、みどりの窓口を設けたり、駅事務室を広げたり、設備の格上げ的なものがなされたといいます。ここへは2016年夏に訪ねましたが、みどりの窓口設置はその半年後の2017年2月だそうで、ちょっと訪ねないだけでも所々変わってしまう事をまたもや実感させられました。

広駅と同等の利用者数になるとは想定外の嬉しい誤算という訳で、再開発の関連文書にも「想定を越える」利用者数の事が記されていました。この再開発で、上の写真にあった狭いホーム幅も3mに拡幅するとありました。

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●駅前広場

ロータリーのついた駅前広場になっていて、タクシーも停まっていました。

ロータリーは最低限の形という感じで、そこに足を踏み入れて公園状になっているとかはありませんが、時計塔がつけられている分だけはお金かかってるかな、というところです。広駅ほどお金がかかっている感じではありませんでした。

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●新広駅 バス停

冒頭で、目的があった為ここを訪ねたと書きましたが、ここが下蒲刈島へ行くためのバス停、といいたいところですが、実はこのバス停ではありません。

この近くの「中国労災病院」バス停からのアクセスとなり、ここに来た時にその事を知らずにずっとこのバス停で待っていたら「来ないな…」と思い、中国労災病院前バス停である事が分かりました。難しいものです。

この時ちょっとした島巡りもしていたもので、瀬戸内の行ける島に行くという事もしていました、2つ3つ程度でしたが…。

ではこのバス停は…?というと、内陸部の北側や、海に沿っての南側ルートなどへの便で、ここからは島へ行けるものではありませんでした。

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●中国労災病院の位置

実は新広駅から離れた所にある、このバス停が下蒲刈へのアクセスか…、と訪ねてから知り右往左往しました。その病院が地図ではこの位置になります。

新広駅から真南に位置します。この病院の北側にバス停のアイコンがありますが、ここが正確なバス停です。

新広駅からでないと行けないなら、ここへ行くしかないのですが、広駅からでも反対方向の仁方駅前からでも行ける事が後から分かり、少々損した気分でありました。

とりあえず新広駅から下蒲刈島へのアクセスを…

(発)中国労災病院  ⇒  (着)三之瀬

所要時間 約30分

料金 460円

本数 1日約20便  日祝は16便

この時行ったのは三之瀬ではありませんでしたが、スタンダードなところとして三之瀬としました。実際に行ったバス停は「蒲刈支所」で、40分強かかり650円でした。

7時台から21時台に20便(日曜は16便)につき、30~60分に1本というところでしょうか。そこそこの本数があるので気軽には行けます。ただ目的地をどことハッキリ決めて行った方が効率良いですね、どこへ行く時もそうですが…。

Photo

●新広駅 駅舎

駅舎の大きさだけなら広駅よりも大きいぐらいでした。

広駅のようにコンビニは入っていませんでしたが、キャッシュコーナーがありました。

まだ開業して16年という中で発展して設備の格上げもなされた駅に着き、今後の発展にも期待がかかるというものです。

今は、呉線時代が豪雨災害により列車が運行されず、駅として機能していない状態ですが、一刻も早い復旧を願うばかりです。

以上、新・広駅でした。

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