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2019年1月22日 (火)

JR香芝駅 (奈良県香芝市)

奈良県香芝市のJR香芝(かしば)です。

香芝市では近鉄の五位堂駅をupした事がありますが、今回は香芝の市名を名乗るJR駅です。

-JR香芝
【路線】JR和歌山線 (王寺-和歌山間)
【開業】1891年3月1日
【訪問】初訪問-2007年6月
【1日あたり平均乗車人員】 1,572人/日 (2016年)
【近隣の都市駅】(王寺方面)王寺駅→3駅 
          (和歌山方面)高田駅→2駅

▼この駅の初訪問は2007年6月の事でしたが、ここでは2016年7月の再訪時の写真を中心にお届けします。特に断りのない場合は、2016年版です。

という訳で2007年当時は駅名標の腰の部分が青帯ですが、現在はこのようにピンク帯になっています。

香芝市にあり「香芝」の市名を名乗っている格好になりますが、この香芝駅の名前になったのは実に2004年の事で、それまでは「下田」駅を名乗っていました。静岡県伊豆市にある駅名が「伊豆急下田」となっているのは、下田駅の存在があったからと思われます。

香芝市は1991年に香芝町から市制施行されたものですが、香芝町時代も香芝駅がなく、香芝市になってから13年の時を経て市名を名乗る香芝駅が誕生した訳です。

とはいっても、香芝市の中心ではなく、あくまで近鉄五位堂駅が中心的存在で、この隣駅に同じ五位堂(JR五位堂駅)がありますが、少し距離があります。隣駅名表示が「じぇいあーるごいどう」とJRが冠されています。

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▼2面3線のホームですが殆ど屋根がありません。

この様子から見ても、市の中心駅でない事が窺えるかと思います。

看板が出ている所は逆にちょっとした規模の駅なのかな?と逆に思わせる部分もありました。

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▼ホームで屋根がある部分はこれだけです。

真正面なので見えにくいですが…

向かいの(右側の)ホームは向こうの方に屋根があり、両ホームを繋ぐ跨線橋も階段の出ている向きが互い違いになっていて、このホームは手前に下りていて、右側の向かいホームは向こうに下りています。

右側ホームが1番線で、上り電車が来て王寺駅や天王寺駅などへ向かいます。

撮っている地点のホームの右が2番線、左が3番線です。2番線は待避ホームとなっており、3番線は下りで高田や橋本、和歌山などへ向かいます。

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▼跨線橋の見える所からのカットです。

跨線橋はかなり年季が入っているうえに、屋根なしで単なる歩道橋の状態でした。

跨線橋に屋根があるかどうかは駅の格?のようなもののバロメーターと個人的に思っているのですが、跨線橋に屋根のない市名を名乗る駅、というのはちょっと駅の格としては高くないのかな?というところですね。

逸れにこのような屋根なし跨線橋は、雨の日は雨ざらしで足下が心配でもありますね。

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▼時刻表です。

左半分が平日で、右半分が土休日で、それぞれ高田・桜井(下り)と王寺・JR難波(上り)とに分かれています。

1時間に2~3本が主で、4本の時間帯もありますが、昼間は30分に1本です。

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▼跨線橋の上ですが、やはりかなり年季が入っていました。

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▼駅を出て広場にあった「香芝あんないマップ」です。

こういう案内図が出ているところに、市名を名乗る駅らしさが見えました。

現在地である香芝駅はこの地図のほぼ真ん中にあり、ここから徒歩5分程度の所に近鉄下田駅があります。

JRの下田駅は香芝駅へと改名されましたが、近鉄の下田駅は名称変更なく、そのまま現在に至ります。

自然と寺社仏閣系の見どころが多いようです。

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▼駅前広場にある香芝駅のバス停です。

香芝市公共バスというのが通ってますが、市役所経由で総合福祉センターへのルート取りとなっています。

この停留所の凄いのは、駅前広場のバス停なのに標識が木の陰に隠れてしまっているところです。1時間に1本程度あるにもかかわらず、こんなに隠れてあるのかないのか分からないような状態になっているのはなんなんでしょうか?

屋根もなく、しかしベンチは設けられています。またこのバス停は駅前広場の手前側でなく、向こう側にあります。

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▼香芝駅の駅舎です。

駅前恵広場はロータリー状にもなっておらず、単なる広場スペースとなっていて、雑然とした感じでした。

周辺も都市感が薄く、近鉄五位堂駅などと比べるとだいぶのどかな雰囲気でした。

駅舎自体は横にそこそこ広くて、人口が常に増え続けている香芝市にあって、せっかく市名を名乗る駅なので、ここらで周辺駅より大きな駅舎にならないかな、と密かに期待しているのですが、どうでしょうか。

そんな期待をしつつ、香芝駅の記事を終わります。

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