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2019年5月28日 (火)

南海/北助松駅・松ノ浜駅 (大阪府泉大津市)

大阪府泉大津市の南海・北助松(きたすけまつ)松ノ浜(まつのはま)の、今回は2駅の御紹介です。

泉大津市では南海/泉大津駅をupした事がありますが、今回は市内の他の南海駅の御紹介となります。

まずは北助松駅から。

-南海/北助松駅-
【路線】
南海本線 (難波-和歌山市間)
【開業】1957年12月28日
【訪問】初訪問-2007年3
【1日あたり平均乗降車人員】 12,595人/日 (2017年)  
【近隣の都市駅】(難波方面) 高石駅→隣駅 
          (和歌山市方面) 泉大津駅→2

▼この駅に初めて来たのは2007年3月の事で、つい最近2019年4月に12年ぶりに再訪しました。

という事で駅名標の写真を2枚載せましたが、上側が2019年版で、下側が2007年版です。(方向(ホーム)が違うので完全に同じ位置の比較ではありませんが…)

昔の方が正方形に近い小さな、しかも単色の駅名標で、12年経って駅名標は色遣いが綺麗になり、隣駅表示は漢字となり、駅ナンバーがつけられ、駅名はハングルも追加されています。

そしてその下の壁面ベンチはきれいに塗装されています。

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▼2019年版のホームです。

2面2線のホームである事は2007年と何も変わっていません。2007年版のホーム写真が他にないので、ホーム写真は2019年版のみです。

向かいホームには自販機が4つ並んでいました。

両ホームが繋がってる感がないのですが、それもそのはずで、各ホームそれぞれが出口にそのまま繋がっており、互いのホームへ行き交えない構造となっています。間違って逆方向の切符を買って改札を通ると、反対ホームへ移動しようとしても行く事ができず、一旦改札を出て、踏切を渡らなければならなくなります。

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▼2019年の和歌山市方面の駅舎です。

2007年版は、反対方向のなんば方面の駅舎しか撮っていなかったので、比較ができませんでした。

こちら側は本当に「出口」という感じで、通路の上に屋根が造られているだけに過ぎないというのが個人的印象でしたが、駅舎というより「出口」な感じでした(笑)

Img_5540

▼その2007年当時のなんば方面の駅舎です。

先述の通り、改札入ると互いのホームを行き交う事ができない構造の為、入口の前に「なんば方面のりば」と明記されています。

こちらは反対に、2019年に撮っていなかったので、これまた比較ができませんでした。が、当時もこの駅舎であり、この12年間は特に変わっていないようです。

こちらは駅舎の体をなしていて、屋根の部分も厚みのあるものとなっていました。ここもやはり改札出るとすぐ出口で、その上に屋根と柱のついたエリアがあるに過ぎない状態ですが、そこに造られている建物が駅舎然とした感じではありました。

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続いて、松ノ浜駅です。

-南海/松ノ浜駅-
【路線】
南海本線 (難波-和歌山市間)
【開業】1914年12月10日
【訪問】初訪問-2007年3
【1日あたり平均乗降車人員】 3,965人/日 (2017年)  
【近隣の都市駅】(難波方面) 高石駅→2駅 
          (和歌山市方面) 泉大津駅→隣

▼これもまた駅名標周辺の比較です。

上が2019年版、下が2007年版です。

比較対象位置が全然違うので何とも言えませんが…

北助松駅は隣が高石駅でしたが、この松ノ浜駅は隣りが市内中心地の泉大津駅となります。

そして北助松駅は当駅より40年以上遅れて1957年に開業していますが、当駅は開業当初「助松駅を名乗っていました。

その後北助松駅開業して3年後の1960年に、助松駅から現在の「松ノ浜」駅に改称となっています。

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▼2019年版のホームです。

2面2線の高架ホームで、両ホームの屋根にあたる部分が柱的なもので繋がって続いています。

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▼こちらは2007年版のホームです。

現在のような高架ではなく、まだ地上ホームの頃で、当時は高架工事中の状況でした。

上りと下りを時期をずらして実施し、上りはこの翌年の2008年に、下りは2012年に高架化されたという事で、この時はまだどちらも高架化されていない工事中の状況でした。レアな時期に来たもんだと、今から思えばそう感じます。

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▼2019年のものですが、高架ホームを下りた改札内の様子で、主にトイレ周りとなりますが、広めのゆったりとしたエリアになっています。

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▼暗くて分かりにくいですが、こちらは2007年版の構内の様子で、地上ホームから階段を下りて地下へ一旦入り、その地下から再度階段を上って地上の改札へ出る構造でした。

下りて、通って、また上がって、出るという形でした。

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▼改札横あたりにあったダイヤです。

1時間4本が基軸で、朝晩の通勤時間帯などは多めに設定されている感じで、優等列車の停車はなく、隣の泉大津駅には急行などの優等列車が停車します。

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▼2019年版ですが、改札外から見た改札周辺の様子です。

階段上がって改札を出るのではなく、平坦の道のまま改札を出る形になっています。

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▼これも2019年版ですが、両出口の吹き抜け具合が分かる角度で。

この通路で駅を通り抜け、左側にはきっぷうりば、その向こうには改札がある、という構造になっています。

2007年訪問から、久々に2019年に寄ってみると、だいぶ駅の雰囲気が変わっていた訳ですが、駅舎も大きくなっていました。

駅は大きくなりましたが、特に何かのお店が入ったという事はなく、駅設備のみという部分は昔と変わっていない感じでした。

隣の北助松駅は、両方向にそれぞれ改札がある、駅規模としては決して大きくない駅ですが、駅舎が大きくなったこの駅の3倍以上もの利用者数があり、この大きくなった松ノ浜駅は北助松の1/3の利用者数という訳です。利用者数のはるかに少ないところが駅規模がぐんと大きくなるってなんだろう??と思いますが、都市計画に伴う高架化とか色々背景があるのでしょうね。

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▼ここから先も2019年版が続きますが、これは駅西口です。

とっても狭い道路の前に駅があります。高架化に際して駅も大きくなりましたが、周辺の土地があまり確保できなかったんでしょうか?

真ん前にはチケットの自販機があり、この写真の右手前には自転車置場(預かり所)があります。

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▼東口の松ノ浜駅の駅舎です。

建物の感じや駅前広場周辺から見て、こちらの方がメインという感じですね。駅前のスペースの広さが反対側と全然違います。

床地の部分はとてもきれいに整備されていました。

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▼東口の駅前広場の様子です。

どちらかというとメイン側な感じです。

駅の前もスペースが確保されております。

ともあれ、泉大津市内で市名を名乗る泉大津駅以外にこんなに大きな駅ができたのは素晴らしい事です。

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▼最後に2007年当時の松ノ浜駅の駅舎です。

高架化される前の小さな駅舎でした。

これが上の写真のような大きな駅舎になるのだから立派な「出世」ですね。

欲を言うならばその大きくなった駅舎に店のひとつでも入ると良いなと思ったのですが、今後そのような可能性はないのか??と期待もしてしまいます。

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