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2021年5月 8日 (土)

なくしてはいけない!会社携帯

先日、会社携帯をなくした時のお話です。

 

外出自粛という昨今のご時勢の中で、不覚にもスマホしかも会社支給の携帯を落としてしまいました。

しかし、失くした事に気づいたのはその時からだいぶ時が経っていました。

部屋中どこを探しても見つからず、これまでならどこかしら見つかったので、そんなに焦ってなかったのですが全然見つからず…

個人の携帯から電話してみました(ここまでなら数回した事がある…)、、2度かけても誰も出ない、誰が拾ったわけでもない(悪人が拾って出ないだけか??)、どこにあるかも分からない、近くでも何の音もしない…、、それまでは大体これでどこかで音が鳴り「こんな所にあったのか!!」で解決してましたが、これもダメ。この時点で「なくした」事を認めざるを得ないようだ、と悟りました。

 

暫く部屋中探しても見当たらず、そこからはネットで解決策を探しまくりました。

 

とりあえず「i-Phoneを探す」というのがあり、個人携帯はauのAndroidなので無理だったのでPCからトライしました。しかし…Apple IDとか全然分からず探すべくもなく(デジタル無知の極み)、断念しました。

まず、どこで失くしたかが全く分からない…。というのも折しも連休中、会社携帯は万一用に持ち歩き、かつほぼかからないので気に掛けることもない、というなくすにはうってつけ?の状況が揃っていたのも災いしました(それまで何度もそんなことがあってもなくしませんでしたが…)

とりあえず、いつまで持っていたのか?思い出すところから必要でした。

何せ連休中何日も経った状況でした。毎日出かける時に持出し確認しますが、そこで無い事に気付くよな?と思いつつも、いつもの事で無意識なので「忘れててもその事にさえ気づかない」事もあるよな?とすら考えだす始末でした。

ただ、不幸中の幸いか?前日の昼に間違い電話がかかってきて、これに出たので、「ここまでは持っていた」と気づけました(紛失発覚21時間前)。しかしこの後用事で少し遠方へバイクで出て、しかもものすごい田舎へ入ったので、「ここで落としたら誰にも見つからないだろう」とさえ思い、その可能性もあると思うと不安増大しました。とにかくこの時点で、失くしたのは前日昼~当日夕方、ここまで絞れました。

失くしたのが個人携帯ならまだマシでした。交友関係なら多少迷惑かかるけど、後は自分の事ですべて1からやり直せばいいんだから、と思えたので。しかし会社携帯は話が別です!登録者の会社携帯情報があり、メールが見れると機密情報もあり、顧客情報とかは特になかったですが、それでも誰の手に渡り何が流出するか…、自分の処遇はどうなるか??とにかく会社全体に及ぼす影響を考えると、ただただ恐ろしくなる一方でした。しかも関係者の携帯やメールもこの会社携帯頼みだったので、連休中で連絡もつけられず、とにかくまず打てる手を打とうと考えました。

ひとしきり探して無理!と判断した時にまず回線を止めました。最初は音声通話で、選択肢の番号を押す方式でしたが、回線の停止だか紛失だか該当する番号を押すと、あとはコールセンターへ繋いでもらえました。これは24h対応で、時既に21時を回っていましたが、ここで対応してもらえて本当に助かりました。という訳で、まず回線を一旦停止してもらい、安心ではないけど最低限の情報流出危機には手を打ちました。サイトはコチラ  他のキャリアは当然別にありますが、ここでは自分が利用したもののサイトをあげます。

念のためもう一度失くした携帯に電話してみたら「お客様の要望で利用を停止…」的なメッセージが流れて、繋がらないことが確認できました。

次打った手は、時間帯内に電車に乗ったことがあったので、JRおでかけネットの忘れ物問い合わせです。サイトはコチラ。これも自分が利用したのがこれだったので挙げましたが、他の管轄であればそれに従う事となります。そまでは駅へ出向いたり、忘れ物センターへコールしたりなど、夜遅いとちょっと厳しいな…と思う選択肢しかありませんでしたが、JR西日本は「お忘れ物チャット」が用意されていて、チャット形式で忘れ物の特徴を入力して探してもらうというシステムがあります。

電話で繋がらないストレスもなく(そもそも対応時間帯もあるし…)、探してくれるのは実際翌日ですが、まず登録はその場ですぐできてしまいます、会員登録なども不要で、すごく便利です。逆に登録完了のお知らせが来ないので「登録できたのかな?」と不安にもなりますが…。それでもここに登録していれば改めて駅に出向いての申告も不要で、実際にこれのおかげで解決したんです!

 

この晩はもうこれ以上ジタバタしても仕方なく、寝る事にして翌朝動く事としました。内心不安だらけで、紛失発覚からほぼ何も食べれませんでしたが…。

翌朝はとりあえず紛失可能性の時間帯での立ち寄り先への電話と、立ち寄り先のなぞり歩きをしようとしました。しかし店関係は9:00以降だったりするので、結局それまで動けない部分も多々でした。しかし起きたら、ものすごい雨…。「こんな中を捜し歩くのか」しかしこの状況なら行かざるを得ない…と、そこで紛失可能性の時間帯が絞れる事を思い出しました。前日夕方に髪を切りに行ってて、その後に鏡代わりにこの携帯見てた!と。個人携帯はシート貼ってて顔見れないので。顔見る習慣?ついてて良かったとつくづく思いました。これでバイクで出かけた田舎で落としてないのはほぼ確実、これで時間帯は前日晩~当日夕方にほぼ絞れました。場所的には実家の駅から自分家の駅間の電車、親の墓参の行程、駅周辺のカフェくらい…。

しかし失くした事には変わりなく心配な中、この行程に沿い、探し歩きました。特に墓周りは郊外で落ちてたら気づかれない可能性もありで。工程をなぞりつつ、念のため前日寄った店へ方々電話しましたが「そのような忘れ物はない」と。バスも利用したので、そのバスセンターも寄りましたが、ここも同様でした。雨の中、バス停から墓までの道をたどって探すも手掛かりなし。

その後最寄り駅へ戻って、最後の手として昼に交番へ遺失物の届け出をしました。交番入って紛失の旨告げると「おかけください」から始まり、すごく丁寧にご対応頂いて逆に恐縮しました。最後にある事を確認できた時と、紛失に気付いた時はいつか聞かれました。休日逆に使わない会社携帯なのでその幅が広くなりましたが、どこで失くしたか?を聞かれ場所を色々言うと「○○市内と○○市内ですね?」という事で、その場で管轄の警察署へ電話で問合わせしてくださいました。細かい場所にかかわらず、市内レベルで対応されていて、市の中心の警察署で一手に情報管理されているようでした。結局ここも手掛かりなしで、

という事で

・回線の停止

・JR忘れ物のチャット問い合わせ

・警察への届け出

を行いました。

あとは携帯ショップへ行って、探せないか訪ねましたが回線切るとできないそうで、iPhoneを探すのも回線を切るのも早くしないと!という事になります。

ここまで方々手を尽くしてきましたが、結果としてはまだ何もなく、明けない夜はないといっても辛い時間が続きました。

これ以上何もできない…でも可能性として一番高いのは電車内で落とした事…色々悶々としながら寝てたところ、ある電話が!JRの駅からでした。

スマホの特徴を聞かれて、着信履歴なども聞かれて、悉く当たったので「これだ!」という事で、少し遠方の駅でしたが引き取りに行きました。電車内で落としてその電車が着いた先だったのではないかと思います。その時、携帯は上着のポケットに入れていましたが、Gジャンを着ていて、ポケットが横向きについていて、電車内でウトウトしていた時にスルッと落ちたのかな、と思いますが、まさか落としていると思わず降車時に確認もしなかったので、これが厳しかったですね。なんにせよ前夜の「JR忘れ物チャット」の登録が結局は解決につながった訳です。受け取った時はそれはもう感謝しきりでした。JRさんありがとうございました。

紛失発覚から連絡まで約1日…喉に物が通らない時間を過ごさせていただきました。

引き取って、安心したら急におなかが減って気が抜けましたが、気分が上がって交番への差し止めと携帯回線の停止解除の手続きを取りました。

しょうもないドキュメントでしたが、手掛かりがないなりに見つかった実録でした。よくすぐ見つかったとかi-Phoneを探すとか友人の携帯で解決したとか、割に大事に至らない状態での紛失→解決パターンはよく見ますが、厳しい状況で見つかった実例として(といってもほぼ電車で失くしたっぽかったのですが…)

 

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