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2022年6月21日 (火)

生活と思い出と世の中と(2017年)

1年ごとに遡っていく「生活と思い出と世の中と」、5回目は2017(平成29)年です。

 

今から5年前、振り返ればちょっと昔という感じはします。

平成も20年代最後の年で、個人的には47歳になる年でした。

 

●仕事

それまで、業務ラインそのものから外れた立場で物事を進めていたのが、業務ラインにモロに乗っかる立場として課の配置換えで就任し、あたふたし始めていた頃でした。といってもまだ翌年のような強烈なストレスに見舞われず、部下の仕事ぶりを温かく見守りつつ、組織をしめる役どころをしていた、そんな頃でした。全社プロジェクトの代表纏め役に就いたのもこの年で、ある意味自分のキャリアでピークだったかもしれません。

ピークだった、と書いたのはこの年の途中まで幹部の集まる会議体に出ていましたが、途中から参加なしとなりました。でもそれでよかったと思います。

●趣味?

この年初めてゴルフのラウンドを始めました。ゴルフクラブ握って打ったのは19歳の時に何度かありましたが、これは大学の体育の授業でした。

その時以来27年ぶりにクラブを握って、初のコンペに参加。46歳にして初ゴルフ、散々でしたね…173というえげつないスコアを叩きました。それでも下位に2人いましたが(笑)、次は少し良くなったけど162…。苦行でした。自分がドライバー飛ばないから、他の人はカート乗って進むけど、自分だけ走って2打目打って、組の人に追い付くまで打ち続けるという…。これでも後年は少し上がりましたけど…。

●ニュース

神奈川県座間市で9人分の遺体が発見された事件が衝撃的でした。

プレミアムフライデーが始まったのがこの年だったそうですが、その後どうでしょうか?今も採用している企業ってあるのでしょうか。うちじゃ検討にもならなかったですが…、最初見ただけで「これムリ」と思って見てました。

上野動物園で誕生したパンダの赤ちゃんがシャンシャンと名づけられました。昔はパンダの赤ちゃんが生まれて育つなんて、奇跡みたいに思っていましたが、ランランカンカンの頃とは全然違うんですね。

●訃報

神山繁さん …エリート系の上官などが当たり役、かなりの高齢まで第一線で活躍。

松方弘樹さん …任侠系の映画で一時代を築きつつユーモアある役もこなし、釣りを愛した人。昭和の芸能人の象徴的な存在

藤村俊二さん …おヒョイさんで有名、ドラマのコメディーリリーフや「ぴったしカンカン」の解答者でも有名。

中山三保さん …ミポリンではない吉本新喜劇の女優さん。

土屋嘉男さん …無骨な正義感、頑固おやじ、悪役まで幅広くこなした名脇役

かまやつひろしさん …ひょうしょうとした雰囲気で初期グループサウンズを支え、ソロでも「我が良き友よ」がヒット

渡瀬恒彦さん …渡哲也さんの弟にしてヤクザから良きお父さんまで幅広く演じ常にヒーローであり続けた人

京唄子さん …鳳啓助さんとの漫才に、渡鬼での姑に、しゃべくりで一時代を築く

野際陽子さん …元NHKアナから女優へ転身した草分け。お姉さんから姑まで高い存在感。

小林麻央さん …小林麻耶さんの妹にして、市川海老蔵さんと結婚して梨園へ。病の為早世。

永射保さん …ピンクレディー「サウスポー」のモデルといわれた左のリリーフ投手として西武日本一に貢献

上田利治さん …常勝阪急の名伯楽。イキのいい選手が出てくると「ええで」と絶賛

平尾昌晃さん …作曲家にして「カナダからの手紙」では歌ってヒット。必殺シリーズの音楽を担当

羽田孜さん …首相経験者にして短命内閣。半袖スーツ?で有名

篠沢秀夫さん …「クイズダービー」の1枠で一躍有名になった「教授」

真屋順子さん …「欽どこ」で欽ちゃんの奥さん役で一躍お茶の間の有名人に

深水三章さん …屈折した悪役を中心に活躍

 松方弘樹さん、渡瀬恒彦さんら、任侠系から刑事など、幅広い役柄でヒーローであり続けた人が相次いで他界、一時代の終わりを感じたものでした

 

●大相撲

稀勢の里が遂に横綱に昇進しました。当時はモンゴル勢がすごかった事もあり、既に30代になっていましたが、待望の日本人横綱といわれました。

そして新横綱の場所で激闘の末、優勝しました。しかし…これが最後の晴れ舞台で、以後は連続休場記録を塗り替えるほどの状況となり、新横綱の場所ですべてを使い果てしてしまった感がありました。

●ハロプロ

この年は「ひとつの時代が終わった」強烈な年でした。

なんといってもまず℃-uteの解散です。Berryz工房の活動停止から2年余り、遂にやってきた解散でした。ハロプロを出て継続か解散か、という事だったようで、エライ事を突き付けるな…と思っていましたが…。

そして、ももちこと嗣永桃子さんのラストコンサートでした。ももちも、仲間である℃-uteの解散を見送ってすぐ、芸能界引退の形でアイドル人生を終えました。最後に、立った小指を残して…

そして、これらに取って代わるように、カントリーガールズの兼任化がありました。ももちがいなくなって、他のメンバーだけでメインの継続ができず、一部を除きメンバーたちがの他のグループへ移籍し、合間にカントリーガールズでも活動を継続する「兼任」の形で、梁川奈々美さん(やなみん)がjuice=juiceへ、船木結さん(ふなっき)がアンジュルムへ、そして今日、6/20に卒業した森戸知沙希さん(ちぃちゃん)はモーニング娘。'17へ移籍となりました。

各グループのリーダーが新メンバーを呼び込んで、そのメンバーが移籍先を知るというサプライズで、発表時から見る側としてもすごいドキドキしていました。他に研修生から、段原瑠々さんがjuice=juiceへ、川村文乃さんがアンジュルムへ加入しました。

アンジュルムでは、先の2人が加入したものの、既に芸歴が長く、新人感のない新人ともいわれ、逆に戦力の底上げが早く整う事にもなったようでした。この年の武道館は「変わるもの 変わらないもの」で、卒業発表も何もない状態での武道館、今回今年6/15に開催された武道館と同じ状態で開催されたのがこの5年前のライブでした。

この年で印象的だったのが、メンバーが2、3人ずつで全国各地へ分散してキャンペーンし、最後大阪で全員集結するというイベントがあり、これで北海道メンバーが飛行機が少し遅れ、イベントも長時間になって、最初は一部メンバー抜きでやって、その後合流するやそのままイベントの続きに突入した、というハプニングまみれの、でもだいぶ得した感のあったイベントでした。ホントに涙あり笑いありで。

juice=juiceは、先述のメンバー追加で、初めての追加メンバーとなり、それまでほぼ5人で突っ走ってきたグループの大きな転換点となったと思います。こぶしファクトリーが激動で、「JK忍者ガールズ」という舞台をやった後に、メンバーの卒業が発表されながら、前倒しで脱退に始まり、1人また1人と、結局この年だけで3人がごっそり抜けて、8人から年末には5人となり、まさに試練の状況となりました。

つばきファクトリーが念願のメジャーデビューを果たしました。結成から約2年もの間、インディーズ活動をこなし、こぶしファクトリーと比べられて、暗いといわれながら、新メンバーを追加した後にメジャーデビュー発表が前年にあり、無事に2月にデビュー、それまでの女の子の心情を描いたソフトタッチの作品が主でしたが「初恋サンライズ」のようなアップテンポの曲が意外で、鮮烈でした。年末には日本レコード大賞の新人賞を受賞しました。

 

●旅行

この年から温泉旅館にハマるようになりました。

それまでは旅行において、宿に重きを置かず、とにかく東横インに泊まって、10回泊まれば次無料になるので…という事で安定の東横インばかり探していましたが、この年から宿に重きを置いて、食事があるとか温泉や大浴場がある所を優先順の上に持ってくるようになりました。今では部屋しか風呂がないホテルはまず避けてるぐらいで。

最初に泊まったのは、岡山県湯原温泉の温泉宿でした。また泊まってはいませんが、地元県で行っていなかった湯村温泉にも行きました。

あとは鳥取県の浜村温泉、前から泊まりたいと思っていた所でした。GWには宮城県の東鳴子温泉へ、年末は10年ぶりくらいに来た神奈川県の湯河原温泉へ。前回は温泉も行かず日替わりで駅周辺を歩いただけでしたが、今回はしっかり温泉を楽しめました。

海外は台湾へ2泊3日、今持っている一眼レフを買って初めて使ったのがここでしたが、初めて東側の街(花蓮・写真)へ行きました。

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今の時代との違いをなかなか書きづらい(浮かばない)ですが、遡っていくうちに、隔世感のある文章になってくると思います。

 

 

 

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