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2023年5月 6日 (土)

生活と思い出と世の中と(1991年③)

遡って振り返る、「生活と思い出と世の中と」。40回目は1991(平成3)年の第3回です。

当時の音楽や物故者を通して1991年を振り返ります。

 

●音楽

当時の曲で自分の聴いたものに限りですが、

♬しゃぼん玉(長渕剛)

 これは前回のドラマの記事に触れましたが、同名ドラマの主題歌としてヒットしました。

♬ラスト・シーン(矢沢永吉)

 これも前回ドラマ記事で触れましたが「刑事貴族2」の主題歌に起用されていたYAZAWA流バラードの曲です。

♬夢の彼方(矢沢永吉)

 ビールのCMソングとしてプロゴルファー グレッグ・ノーマン氏のスイングするバックに流れていたやはりYAZAWAバラードでした。

 実歌詞は「俺を信じろ」ですが、CMでは「夢」を信じろ、となっていました。

♬メタモルフォーゼ(工藤静香)

 自身も出演していたドラマ「なんだらまんだら」の主題歌に起用されていました。

その他「ラブストーリーは突然に」「どんなときも。」「SAY YES」など大ヒットした曲が多かったのも特徴的で、恋愛ドラマとリンクした曲がヒットして「トレンディー全盛」といった感じの世の中だったと感じます。

 

●訃報

・松山英太郎さん

 「大岡越前」の猿の三次や、「江戸を斬る」シリーズの鼠小僧次郎吉など、いわゆる「ナショナル劇場」枠でお馴染みの俳優。前年NHK朝ドラ「凛々と」に出演もこの年初めに48歳の若さで早世。

・井上靖さん

 「しろばんば」などが有名な文学作家。

・草野大悟さん

 悪役から朴訥とした人柄の役まで幅広くこなす、クセのある役者として活躍。

・清水クーコさん

 バラエティ番組でタレントとして活躍し、のちのバラドルのはしりのような存在も38歳の若さで死去

・林正之助さん

 吉本興業の会長として晩年まで一線で視察を続けたドン

・阿部晋太郎さん

 総理大臣候補として幾度か戦うも志半ばの死、息子晋三氏が首相の座に就く。

・藤岡重慶さん

 悪役を中心に活躍も「あしたのジョー」丹下段平役など声優でも活躍、「西部警察」のおやじさんこと谷刑事としても人気を得た

 「西部警察」での藤岡重慶氏 

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・春日八郎さん

 歌謡曲の隆盛に寄与した大歌手

・上原謙さん

 映画黎明期の二枚目俳優として、後年は加山雄三さんの父として親しまれた俳優。

 

この時期は自分の幼少期にバリバリ活躍していた方の訃報は、いわゆる早世になる方で、松山英太郎氏や藤岡重慶氏の訃報には驚きました。大正生まれが60~70代であり、これ以上の年代の方はそれほど親しみが無かったので、あまりピンと来なかった面もありました。

 

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