とさでん交通/高知橋停留所・蓮池町通停留所 (高知県高知市)
高知県高知市のとさでん交通/高知橋(こうちばし)停留所・蓮池町通(はすいけまちどおり)停留所です。
当ブログで初めて路面電車の停留所の記事をupします。
今回は2ヶ所で、まずは高知橋停留所です。
-とさでん交通/高知橋停留所-
【路線】とさでん交通桟橋線(高知駅前-桟橋通五丁目間)
【開業】2001年3月27日
【訪問】2011年4月
【近隣の主要駅】 (高知駅前方面)高知前停留所→隣駅
(桟橋通五丁目方面)はりまや橋停留所→2駅
●電車とホーム
路面電車のある街ってそれだけで素晴らしいというか、観光客は特に見入ってしまいますよね。最近の路面電車は本当に色んな柄があって、そんな色々な柄を楽しむ事ができるし、という訳でこのカットです。
つい2014年9月末までこの路線は「土佐電気鉄道」といっていましたが、統合などで現在の「とさでん交通」になりました。この写真の当時(2011年)はまだ土佐電気鉄道の頃です。
この停留所は2001年に設置された新しい停留所です。元々は1928年に少し違う位置にありましたが名前を変えて、やがて1960年に廃止となりました。それからまた40年の時を経てカムバックした格好で、非常に珍しいケースかと思います。
隣は高知駅前停留所で、これすなわち高知駅の真ん前の始発の停留所です。そこから、わずか300mの地点にある、高知駅から最も近い電車の停留所です。向こうに見えている高知駅から全然歩いて行けますけどね。
上の写真と反対向きのカットです。
向こうは高知駅から離れていく方向です。
右側に写り込んでいるのは、同じ高知橋のバス停です。
高知駅前方面ののりばです。
こっから乗っても300m程で終点です。
ちなみに高知の路面電車はの料金は市内均一200円ですが、南国市やいの町などへも通っているので、そこへ行く場合はこれを越える事となります。
路面電車でもその都市内を走る事が多いですが、ここは市内を越えても走っているので、高知市外の方でも路面電車を利用できる、旅行者の立場ならば「これを使って高知市外へも行ける」となります。
またダイヤ的には手前の方に記してありますが「昼間は6分間隔」で運行されています。
道路を渡って安全地帯前まで来たところ、停留所全景のカットです。
しっかり「高知橋」の入った標識があります。そりとおんなじ大きさの字で安全地帯とあります。
停留所スペースは屋根が曲線を描いたもので、幅はこんな感じです。
停留所内で最も高知駅から遠い側です。こちら側にも「高知橋」と明示されています。
この向こうには既に次の停留所が見えているような…
高知橋電停を下りて右を見ると川に架かる橋からこんな景色が!
高知市の絶景の代表的な一つだと思いますが、江ノ口川沿いのヤシの木の群れです。
これは高知に来たらまず観ておくべき光景ですね。
続いて、蓮池町通停留所です。
-とさでん交通/蓮池町通停留所-
【路線】とさでん交通桟橋線(高知駅前-桟橋通五丁目間)
【開業】1928年2月16日
【訪問】2011年4月
【近隣の主要駅】 (高知駅前方面)高知前停留所→2駅
(桟橋通五丁目方面)はりまや橋停留所→隣駅
●停留所周辺
高知駅前の電停から2つ目、高知橋の次の電停になります。
高知橋からはわずか200m、高知駅前-高知橋間より更に短い間隔で、ホントにこのすぐ手前が高知橋の電停です。
左向こうには「イチヤ」のビルが見えます。現在は上場廃止となっているようですが、かつては低位株の代表のひとつとしてよく取り沙汰されていました。現在の商号は「一や」だそうで、かつて名乗っていた商号を元に戻したのだそうです。
ちなみにこのすぐ向こうは高知といえば…、で思い浮かぶ「はりまや橋」です。
上のカットから更に近づいたものです。
左側が高知駅方面で、このホームは高知駅へ向かう方となります。
高知駅前から2停留所先、距離にして500mほど、全然歩けますが、これくらいなら高知駅へあるいは高知駅からこの路面電車を使ってもいいかなと思えました。歩いて行った方が早い、とならない距離かな、というところで。
蓮池町通の停留所まで来ました。
高知橋のものと構成としては同じです。
この次のはりまや橋電停になると、明らかに規模感が違います。ちなみにはりまや橋電停までの距離は約300mです。
高知駅から離れていく方向にある標識です。
すぐ向こうがまた栄えている所であるので、この辺りも全然駅前感バッチリというところです。
高知駅前の停留所から高知橋⇒蓮池町通と約500m来ました。
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